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「『MINAMATA』はジャーナリズムの真価を問う作品だ」

真田広之、國村隼、加瀬亮がジョニー・デップや本作への思いを語るフューチャレット映像

いよいよ今週9/23(木)に全国公開を迎える『MINAMATA−ミナマタ−』

この度解禁されたフューチャレット映像では、真田広之、國村隼、加瀬亮ら日本人キャストのコメントとともに貴重なメイキングシーンを収めたもの。

國村は「ジャーナリズムというものの本当の意味と重要性を感じて欲しいし、知って欲しい。」と本作に込めた思いについてコメント。

加瀬亮は「監督自身がペインターなので、絵が綺麗な時にものすごく喜んでいる(様子だった)。」と画家・彫刻家として活躍するレヴィタスだからこそ持った審美眼について話す。

真田広之は「(アンドリュー・レヴィタス監督から)この作品を撮って世界に届けるぞ、という使命感を感じた。」と語る。メイキング風景では、キャストとスタッフが一丸となって映画づくりへ熱心に取り組んでいる姿、時に笑顔で話している様子などが収められている。

この度コメントした3人は、本作のスタッフ・キャスト陣から高い評価を得ている。

レヴィタス監督は「國村隼さんは傑出した俳優であり、心温かい寛大な人。一面的である単なる悪役ではなく、一人の人間として多彩な面を表現した。」と称賛する通り、原因企業チッソの社長を見事演じきった。対するチッソに補償を求める若きカメラマン役、加瀬亮については、プロデューサーが「衝撃的なシーンも、ものの見事に繊細に演じてくれた」とその演技力を絶賛。そして、ジョニー・デップが「見事な演技と集中力を兼ね備え、謙虚で賢く、人のために行動する人」と絶対的信頼を寄せた、チッソに補償を求める活動のリーダーを演じた真田広之。日本が世界へ誇る3人の豪華俳優の演技合戦にも注目だ。

映画情報どっとこむ ralph あわせて解禁されたメイキング写真では、レヴィタス監督とジョニーが真剣な表情で話し合っている姿や、真田広之や國村隼へ熱心に説明している様子が切り取られている。
MINAMATA_ミナマタ_maikingMINAMATA_ミナマタ_maikingMINAMATA_ミナマタ_maikingMINAMATA_ミナマタ_maiking©Larry Horricks 
ジャーナリストであり、アーティストでもあるレヴィタスが権力へ立ち向かい、真実を突きつけた本作。監督がこの映画に込めた思いをぜひスクリーンで受け取って欲しい!

『MINAMATA−ミナマタ−』

9月23日(木・祝)TOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開

公式サイト:
longride.jp/minamata/

ストーリー
1971年、ニューヨーク。アメリカを代表する写真家の一人と称えられたユージン・スミスは、今では酒に溺れ荒んだ生活を送っていた。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。水銀におかされ歩くことも話すことも出来ない子供たち、激化する抗議運動、それを力で押さえつける工場側──そんな光景に驚きながらもシャッターは冷静に切り続けるユージンは、チッソの社長からのネガを大金で買うという申し出を拒否したために危険な反撃にあう。追い詰められたユージンは、水俣病と共に生きる人々にある提案をし、彼自身の人生と世界を変える写真を撮る──。
『MINAMATAーミナマター』POSTER

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製作:ジョニー・デップ 
監督:アンドリュー・レヴィタス 
脚本:デヴィッド・ケスラー
音楽:坂本龍一
原案:写真集「MINAMATA」W.ユージン・スミス、アイリーンM.スミス(著)
出演:ジョニー・デップ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子and ビル・ナイ
 
提供:ニューセレクト株式会社、カルチュア・パブリッシャーズ、ロングライド
配給:ロングライド、アルバトロス・フィルム
2020年/アメリカ/英語・日本語/115分/1.85ビスタ/カラー/5.1ch/原題:MINAMATA/日本語字幕:髙内朝子
作品コピーライト:© 2020 MINAMATA FILM, LLC
写真コピーライト:©Larry Horricks

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