映画情報どっとこむ ralph 9月18日(土)に世界遺産・春日大社で初となる

「“祈”のレッドカーペット」

を行い、本映画祭の主役でもあるユースたちと、映画祭エグゼクティブディレクター河瀨直美が登場しました。

■本映画祭ユースシネマプロジェクトに参加したユース21名が登場。

“祈”のレッドカーペットに登場したユースたち
「“祈”のレッドカーペット」のオープニングでは、ユースシネマプロジェクトに参加した13歳~18歳のユースのうち21名が登壇。(※プロジェクト全参加者数は26名)

「映画制作ワークショップ」に参加した古見成生(ふるみなる)さんは、「なら国際映画祭のプログラムを通じて、”経験“というとても大きなギフトをもらいました。この経験から学んだことを、奈良だけでなく、日本中・世界中のみなさんにもお届けしたいと思います。」とコメント。

そして、ユース映画審査員とユースシネマインターンに参加した瀬戸紫英(せとしおん)さんは、「今回は、映画配給・宣伝活動を行うプログラムに参加しました。私たちが宣伝をする作品の監督や、この活動をサポートしてくださった宣伝のプロフェッショナルの方々とのコミュニケーションが私の挑戦意欲を更に高め、時間を忘れるほど集中する感覚を与えてくれました。人生のロールモデルになるような本気の大人との出会いはさらに未来を明るくさせてくれるものとなりました。」と、映画祭のプログラムに参加した思いを、世界で視聴している方々に英語で伝えました。

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■エグゼクティブディレクター 河瀨直美~ “祈”のレッドカーペット~コメント

エグゼクティブディレクター河瀨直美
私自身もユースのみんなから勇気と希望をもらいました。彼らは少なからず未来を切り開いてくれました。
この「ユース映画制作」、「ユースシネマインターン」の2つのプログラムによる作品は、9月20日に皆様にお披露目することができます。オンラインでも上映するので是非皆様に見ていただきたいです。彼らの情熱をかけたこの夏の成果をご覧頂きたいと思います。 なら国際映画祭はまだまだ10年目です。1,000年先の人たちにも届くような映画祭でありたいと思っています。
規模だけが大きくなるということではなく、長く続けていくこと、そのことの大切さを、この奈良にいると私自身も感じています。エグゼクティブディレクター河瀨直美

■奈良・大和 ヤマトゥへの贈り物琉球舞踊の奉納演舞

春日大社・林檎の庭にて、琉球舞踊家として海外でも活躍する宮城茂雄氏による奉納演舞を開催。演目は、琉球舞踊女踊り「諸屯」(しゅどぅん)。本映画祭のエグゼクティブディレクターで映画作家の河瀨直美のルーツである奄美諸島「諸鈍」が発祥と言われる諸鈍節が切々と歌われる中、コロナ禍の現代にも通じる「会いたい人に会えない切ない気持ち」が込められた演舞が奉納されました。舞踊家宮城茂雄氏による奉納演舞舞踊家宮城茂雄氏による奉納演舞舞踊家宮城茂雄氏による奉納演舞

河瀨直美自らもこの様子を撮影し、Youtubeを通じて、世界中の人々に配信しました。

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『なら国際映画祭 for Youth 2021』開催中

9月18日(土)~20日(祝・月)
「なら国際映画祭 for Youth 2021」ロゴ

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