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原作はテレビドラマ「監察医 朝顔」の原作や『クヒオ大佐』( 09 )や『羊の木』18 )といった映画の脚本も 手掛ける香川まさひとが、 罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく 保護司の姿を描いた作品で、 2019 年「第 3 回さいとう・たかを賞」の最終候補に選ばれた社会派ヒューマンドラマ です。監督は 岸善幸 。 2016 年に公開された『二重生活』で初めて 映画監督を務め、翌 2017 年に公開された『あゝ 、荒野』では、 数々の賞を 受賞するなど、今最も次回作が期待される 岸 監督 が脚本と監督を務め、『あゝ、荒野』の公開から約4 年、満を持して 『前科者』 を 本格社会派エンターテイメント作品として描き出します。
主演を務めるのは、大ヒット映画『花束みたいな恋をした』( 21 )での好演が記憶に新しい 有村架純 。有村が演じる主人公・阿川佳代は、 罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼らと向き合い奮闘していく保護司 の女性です。 |
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そして、この度、本作の 映画 追加キャストに森田剛 が決定いたしました! 約 6 年ぶりに映画出演 となる 森田が演じるのは 職場のいじめが原因で同僚を 殺めて しまった男・工藤誠。工藤は出所後、有村演じる 佳代 の元で更生し 社会復帰へ 近づいていたのだが、ある日、忽然と姿を 消し再び 警察に 追われる身となってしまいます 。
<森田剛コメント> <岸善幸監督コメント> また、岸監督は森田の 演技 について 「 この映画にとって、罪を犯してしまった人間の存在感がとても重要だと考えていました。森田さんの設計する誠は気弱で優しく、常に罪悪感を背負っていました。それは本作品にとって大きな力となりました。 」と語っています。 更に本作へ森田を起用した理由を WOWOW 加茂義隆 プロデューサーは「 俳優・森田剛の魅力に取り憑かれ、いつか一緒に作品を作りたいと長く強く思い続けていました。本作の企画中に観劇した舞台「 FORTUNE 」に心打たれ、工藤誠役は森田剛しかいないと確信しました。有村架純、森田剛が演じる希望を持ちながら懸命に生きる 人間模様。岸善幸監督渾身の一作を是非劇場でご覧ください。 」と話しています。 |
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あわせて映画版の第一弾ビジュアル も解禁 。
保護司と前科者 、過去と未来を対比する印象的な キャッチコピーに、この物語、そして社会への向き合い方に一石を投じるような内容となっています。 『前科者』2022年1月 全国ロードショー 映画版公式サイト:zenkamono-movie.jp 公式Twitter:@zenkamono_jp 映画版: |
出演:有村架純 森田剛
監督・脚本・編集:岸善幸
制作プロダクション:日活・テレビマンユニオン
原作:「前科者」(原作/香川まさひと・月島冬二「前科者」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載))
© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会