高畑充希場面写真5点解禁『浜の朝日の噓つきどもと』

映画『浜の朝日の噓つきどもと』場面写真解禁

映画『浜の朝日の嘘つきどもと』が、9月10日（金）より全国で公開しております。

『百万円と苦虫女』『ロマンスドール』など多くの話題作を世に送りだして来たタナダユキ監督が、主演に高畑充希を迎えオリジナル脚本で挑んだ本作は、福島県・南相馬に実在する映画館「朝日座」を舞台に、東京の映画配給会社に勤めていた福島県出身26歳の茂木莉子（本名：浜野あさひ）が恩師との約束＜「朝日座」再建＞のため、小さな“嘘”をついても映画館を守ろうと奮闘するお話です。
タナダ監督と初タッグを組む高畑充希が演じるのは、「朝日座」再建に奔走する主人公・茂木莉子（本名：浜野あさひ）。そして「朝日座」の支配人・森田保造役には今最もチケットが取れないと言われる落語家の柳家喬太郎。莉子の高校時代の恩師・田中茉莉子役にはバラエティ番組だけではなく女優としても多くの作品に出演している大久保佳代子。さらに、甲本雅裕、佐野弘樹、神尾佑、竹原ピストル、光石研、吉行和子という個性溢れる豪華俳優陣が集結しました。

“茂木莉子”物語の始まりの場面！

★この度、高畑充希演じる茂木莉子（本名：浜野あさひ）の場面写真が新たに５点解禁となります！

そして、今回解禁された場面写真は、そんな高畑演じる莉子の様々な表情をとらえている。まずは、本作の冒頭で莉子と「朝日座」館主・森田保造（柳家喬太郎）が初めて対面する場面を捉えた一枚。この時、既に閉館が決まった「朝日座」片づけのため、森田は35㎜フィルムを一斗缶に放り込んで火を着けようとしていた。そこに現れた莉子は、慌てて森田の行動を止めるのであった。突然現れたいささか強引な莉子に、名前を聞く森田であったが、莉子は自身の素性を隠すため、本名「浜野あさひ」ではなく、もぎり台を見てとっさに“茂木莉子”と名乗るのであった…。ここから“茂木莉子”としての物語が始まる。

このように、本作の序盤から高畑と喬太郎師匠は軽快なやり取りを見せるのであったが、高畑は喬太郎師匠について「喬太郎師匠とは出会ってすぐに（台詞で）結構な暴言を吐かなくてはいけなくて。「ひどいこと言うけど、すみません！」と先に謝罪してから撮影しました（笑）。喬太郎師匠のリアクションがとてもキュートで、後半は少し楽しくなってしまっている自分がいました」と互いの年齢の垣根を超え、身を任せて演じていたことを明かす。

その他にも、スーツケースを引きながら朝日座に向かうカットや、

チラシ配りに奔走する莉子、

大久保佳代子演じる茉莉子先生と病室で楽し気に話す様子や、

雨の中物憂げな浜野あさひなど、

高畑は本作で様々な表情を魅せる。

初タッグ高畑充希とタナダユキ監督

「浜の朝日の嘘つきどもと」で、高畑充希と初タッグを組んだタナダユキ監督。ずっと高畑との仕事を熱望していたタナダ監督はロケハン時から、タイル貼りでレトロな風情がある（朝日座の）モギリカウンターを見て「高畑さんが『もぎりの女性・茂木莉子』としてこのカウンターにいたら最高ですよね」と制作陣と語っていたため、高畑の出演が決まった時には皆で大喜びしたそう。撮影が始まってからも高畑はタナダ監督の期待通り、頭の回転が速い、クレバーな印象だったそうで「この人に莉子ちゃんを任せておけば安心」というように、絶大な信頼を寄せていたという。そして高畑自身も、「以前からタナダ監督作のファンでいつかお仕事でご一緒したかった」と明かしており、双方にとって本作は念願の初タッグとなった。

映画『浜の朝日の噓つきどもと』

絶賛公開中

公式サイト：
hamano-asahi.jp

公式SNS：
＠hamano_asah

STORY
100年近くの歴史を持つ福島・南相馬の映画館「朝日座」。ある日、茂木莉子と名乗る女性（高畑充希）が支配人の森田保造（柳家喬太郎）の前に現れる。莉子は、＜経営が傾いた「朝日座」を立て直す＞という高校時代の恩師・田中茉莉子（大久保佳代子）との約束のため東京からやってきた。すでに閉館が決まり打つ手がないと諦めていた森田だが、見ず知らずの莉子の熱意に少しずつ心を動かされていく。果たして「朝日座」の運命やいかに……。