映画情報どっとこむ ralph YouTubeで1,000万回以上再生を突破しヒットを記録したHANDSIGNの実話を元にした楽曲が映画化!
織部典成×梶本瑞希のダブル主演で贈る映画『僕が君の耳になる』は、6月3日(木)沖縄シアタードーナッツより公開がスタート。
6月25日(金)から渋谷ヒューマントラストシネマほか全国公開しました。

そして、公開記念舞台挨拶が6月26日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷にて、ダブル主演の織部典成、梶本瑞希。さらに、森口瑤子、木村祐一、三浦剛、忍足亜希子、松井健太、寺田光、新宮明日香、榎本次郎監督、瀬古口精良製作総指揮。ゲストにHANDSIGNが登壇して行われました。
僕が君の耳になる

映画『僕は君の耳になる』公開記念舞台挨拶

日程:6月26日(土)
場所:ヒューマントラストシネマ渋谷
登壇:織部典成、梶本瑞希、森口瑤子、木村祐一、三浦剛、忍足亜希子、松井健太、寺田光、新宮明日香
製作総指揮:瀬古口精良
榎本次郎監督
ゲスト:HANDSIGN

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映画「僕が君の耳になる」公開記念舞台挨拶@東京・ヒューマントラストシネマ渋谷

YouTubeで1000万回以上再生を突破しヒットを記録したHANDSIGNの“実話を元にした楽曲”を映画化した本作。ごく普通の大学生・純平(織部)は、耳が聞こえないろう者の美咲(梶本)と出会い、美咲を通してろう者の世界を初めて知る。最初は誤解からあまりいい印象を持たなかった2人だが、自ら手話を勉強し真っ直ぐにぶつかる純平に美咲も次第に心惹かれていき、2人は恋に落ちるが、純平と美咲の間にはさまざまなハードルが待ち受けていた…という純愛ラブストーリー。

観客の前に登壇した織部は「今回、ギターと手話は初挑戦で、撮影が終わるまでがむしゃらでした。でも、たくさんの方に支えていただいて、僕はクランクアップすることができました」と感謝し、梶本は「初日ですごく緊張しました。でもみなさんのおかげで楽しむことができました。本当に幸せな時間を過ごすことができました。この映画をみなさんに楽しんで見ていただけたら嬉しいです」と笑顔を見せた。

また、森口はマイクを手放して手話をしながら「美咲ちゃんと一緒に、この映画を愛していただけたら大変嬉しいです。本日はありがとうございました」と挨拶し、店長役を演じた木村は「あれはなに料理屋だったんですか?」と榎本監督に投げかけ、「インド料理屋」と答えが返ってくると、「(撮影場所が)本当のインド料理屋さんでした。india(インディア)って書いてあったんですけど、どう見ても小さいiが後付けのiでした」と裏話を披露して笑いを誘った。さらに木村は「関係ないんですけど、今日これを持ってきたので、投げてもいいですか?」と手にしていたNHKの某番組キャラクターのぬいぐるみを客席に投げ入れ、会場を沸かせた。

そして、本作の手話指導を行い、2人の実話がストーリーのモチーフにもなった三浦と忍足夫妻。美咲の父親役としても出演した三浦は「実際に我が夫婦は家族3人で映画館に行けたのは1回だけなんですが、この映画は全シーンに字幕がついているので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思います」と期待を寄せ、美咲が通った先生役を演じた忍足は「ヒロインの瑞希ちゃんを見て、私も映画デビューしたときのことを思い出しました。彼女は演技経験がない中、一生懸命演技をやって、努力したんだなと思いました」と梶本を称え、「聞こえる世界、聞こえない世界、私も大変で悩みました。私も(美咲のように)実際に(三浦を)振った経験があります。でも、この映画のようにまた再会しました。ろう者の世界、手話という言葉、すごく素晴らしいんです。それを皆さんに見てもらって、理解してもらえたらなと思います」と目を輝かせた。

最後に、締めの挨拶を求められた織部は「まずはこの日を迎えられたことを嬉しく思います。この作品はキャスト一同、そしてスタッフさんももちろん、みなさんと一緒に作り上げた素敵な作品だと思っています。この作品を通して、僕自身もいろいろなことに気づかせてもらいました。1人でも多くの方に届いて、そしてもっとろう者の方への理解が深まる、そんな世の中になればなと思いますので、みなさんどうぞ、お力を貸してください」と熱く語った。

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ラルフ ローレン社よりランドセル寄付贈呈セレモニー

このほか、同イベントではHANDSIGNや瀬古口製作総指揮がプレゼンターとなった『ラルフ ローレン社よりランドセル寄付贈呈セレモニー』が実施され、ポロ ラルフ ローレン製ランドセルを全日本ろうあ連盟協力のもと、聴覚障害を持つ子どもたちへ贈呈される一幕もあった。僕が君の耳になる
同アンバサダーに任命されたHANDSIGNのTATSUは「このランドセルが少しでも聞こえない子どもたちの支援に繋がればいいなと思っております。小学生は人生に1度きりなので、ぜひ思う存分楽しんでいただけたらなと思います」と思いを語り、SHINGOは「ラルフ ローレンは僕らも長年愛用させていただいておりますし、今日も2人で全身ラルフ ローレンで決めてきました。ラルフ ローレン社も多様性を推進させる支援活動をされていることを今回、知りましたし、そういった活動の一端を担えるのは光栄に思っております。これからも支援の輪ですとか、僕たちHANDSIGができる音楽を通して人と人とを繋ぐ活動をしていければなと思います」と吐露した。

映画情報どっとこむ ralph 僕が君の耳になる

映画『僕が君の耳になる』

ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開中

ストーリー
ごく普通の大学生・純平は、街角で弾き語りをしていた。そのギターと歌声に耳を傾ける人はほとんどいない。 そんな中、初めて足を止めてくれる美咲と出会う。 美咲は耳が聞こえず、手話で拍手をするが、純平にはその意味が分からず戸惑ってしまう。 その後、二人は同じ大学に通う生徒だと分かり、純平は美咲を通してろう者の世界を初めて知ることに。 最初は誤解からあまりいい印象を持たなかった二人だが、自ら手話を勉強し真っ直ぐにぶつかる純平に 美咲も次第に心惹かれていく。多くの時間を共に過ごすうちに、二人は恋に落ちる。 しかし、純平と美咲の間にはさまざまなハードルが待ち受けていた―。 『僕が君の耳になる』は、ボーカル&手話パフォーマンスグループ•HANDSIGNが2017年にリリースした 同名楽曲が原案のピュアなラブストーリー。同曲は、耳の不自由な女性と、聞こえる男性の実話を基にした ラブソングで、ドラマ仕立てのミュージックビデオはYou Tubeで1,000万回以上視聴され、大ヒットとなった。

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織部典成 梶本瑞希
松井健太 三浦大輝  岡元あつこ 小松みゆき  中西悠綺 袴田彩会 坂東彦三郎 三浦剛 忍足亜希子  阿部祐二 新藤栄作 川﨑麻世 岡田結実 木村祐一 森口瑤子

製作総指揮:瀬古口精良
エグゼクティブプロデューサー:井内徳次
音楽プロデューサー:上阪伸夫 浅見トマル
プロデューサー: 中川健 安藤大 瀧川剛史 津田康輔
音楽:フジパシフィックミュージック
主題歌:HAND SIGN「僕が君の耳になる」
手話指導;三浦剛 忍足亜希子
ドローン撮影:市川範之
脚本 : 川﨑龍太 
監督:榎本次郎 
配給・宣伝 :テンダープロ 宣伝協力:とこしえ 2021年/日本語/カラー   
©「僕が君の耳になる」製作委員会

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