さよなら、初恋の成れの果て あの日以来、絶頂感を得られない風子は、8年ぶりに荒野君を探し出し… 監督・脚本:長谷川朋史『あらののはて』が池袋シネマ・ロサ(8月21日(土)〜9月10日(金)3週間レイトショー)、名古屋 シネマスコーレ、京都みなみ会館での公開となります。 この度、特報と場面写真が解禁となった。 |
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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭に「高校時代の自由奔放でキュートな姿と、8年前の感情をこじらせてしまった現在のイタイ姿の風子の対比がなんとも切ない」と評された主人公・風子役には、女優・ダンサー・振付家とマルチに活躍する舞木ひと美。 風子が出した食べかけのガムを食べるクラスメート・荒野役には『無頼』(監督:井筒和幸)や主演作『僕たちは変わらない朝を迎える』(監督:戸田彬弘)で注目を集める髙橋雄祐。 一途さと冷めた距離感が同居しているそのかわいさを古廐智之監督に評価された、8年後、荒野と同棲しているマリア役に眞嶋優。荒野が食べかけのガムを食べたのを見て嫉妬に狂う同級生・前田役に成瀬美希。 荒野に会うよう風子の背中を押す絵画教室の先生役でしゅはまはるみ、風子たちの担任の先生役で藤田健彦が、絵画教室の印象的な役所で、小劇場界のレジェンドである、劇団「動物電気」の政岡泰志や小林けんいちが脇を固めている。 |
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キャストの舞木ひと美と髙橋雄祐のコメント■風子役 舞木ひと美 コメント高校時代と8年後を演じ分けるにあたり、風子の掴みどころのない不思議な雰囲気はそのまま残したかったので、時間は経過しても子供のような自由奔放さを相手役の方が感じられるように役作りをしました。 劇中で私の食べかけのガムを気になっている男性に食べられるというシーンがあるのですが、現場でリハーサルをした時に実際に相手が食べている姿を目の当たりにして正直ドキドキしましたし、思春期には刺激的すぎて体の底から気持ちが溢れ出てくるのを体感しました。 風子を通して、価値観の積み重ねを感じながら楽しく演じることができました。 ■荒野役 髙橋雄祐 コメント長谷川監督に風子と荒野はクラスに1人2人いる不思議ちゃん不思議君なんだと最初に言われました。高校時代と8年後を演じるにあたって、一般的に歳を重ね社会に出ると喋り方や振る舞いに落ち着きがでてくるかと思うのですが、その逆へ逆への発想で荒野という人物をつくっていきました。 朝早くから風子を学校に呼び出し荒野は一体なにを考えているのだろうか、異性としての好意なのかはたして8年後もその思いはあるのか、自分で自分を掴めない瞬間の不思議さと楽しさがそこにはありました。 完成した作品を見たときは、リアルな時間空間が独特に切り取られた世界にどんどん惹きつけられました。これからご覧になるみなさまにも素敵な体験をしていただけると思います。ぜひ公開を楽しみにしていただけると嬉しいです! |
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『あらののはて』8月21日(土)〜9月10日(金)池袋シネマ・ロサほか全国順次公開 公式サイト: Twitter: 『カメラを止めるな!』の主人公の妻役で大ブレイクしたしゅはまはるみ、映画『イソップの思うツボ』などに出演の藤田健彦、1980 年代より数々の舞台演出を手がける長谷川朋史の3人が結成した自主映画制作ユニット「ルネシネマ」。2019 年、しゅはまと藤田が主演のルネシネマ第1弾、映画「かぞくあわせ」が池袋シネマ・ロサで記録的な動員を達成。 ルネシネマ第2弾として企画・製作された本作『あらののはて』(出演:舞木ひと美、髙橋雄祐、眞嶋優、成瀬美希、藤田健彦、しゅはまはるみ、監督・脚本:長谷川朋史)は、門真国際映画祭2020で最優秀作品賞、優秀助演男優賞、優秀助演女優賞の三冠を達成し、うえだ城下町映画祭第18回自主映画コンテストでは、審査員特別賞(古廐智之賞)を受賞。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020、日本芸術センター第12回映像グランプリでは入選を果たした。 あらすじ |
出演
舞木ひと美 髙橋雄祐
眞嶋優 成瀬美希
藤田健彦 しゅはまはるみ
政岡泰志 小林けんいち 山田伊久磨
兼尾洋泰 行永浩信 小谷愛美 才藤えみ 佐藤千青 藤井杏朱夏
監督・脚本:長谷川朋史
撮影・編集:長谷川朋史 撮影助手:大橋隆行/田口敬太/高柳友孝 録音:寒川聖美
美術:遠藤信弥/湯本愉美 メイク:佐藤健司/大貫茉央 スタイリスト:佐野 旬
スチール:市川唯人 車両:伊藤悌智 プロデューサー:舞木ひと美
製作:ルネサンスデザイニング有限会社 宣伝デザイン:菊池仁・田中雅枝
配給:Cinemago 配給協力:ギグリーボックス/シネマエンジェル
販売元:オデッサ・エンタテイメント
2020年/日本/カラー/16:9/DCP/69分
©ルネシネマ