「かつて風のように時代を駆け抜けた若き天才漫才師がいた」 ついに売れると信じた瞬間、相方は突然逝った… 映画『ベイブルース- 25歳と364日-』 10月31日(金)より角川シネマ新宿、TOHOシネマズなんばほか全国公開です。 公開を記念し、このたび幻冬舎よりこの映画の原作であり、監督である高山トモヒロの著書、『ベイブルース 25歳と364日』が文庫化されました。 |
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彼の死から15年を経て、相方高山が綴った小説『ベイブルース 25歳と364日』は、多くの関係者に衝撃と感動を与え、その後のお笑い芸人を目指す若者のバイブルとなった。そして時を隔てる事、更に5年。
相方高山が小説を原作に自らメガホンを取り、遂に映画化が実現!母を愛し、相方を愛し、漫才を愛した男は何を求め、何に抗い、何を目指したのか? 概要 書名:ベイブルース 25歳と364日 著者プロフィール 高山トモヒロ 1968年大阪市生まれ。NSC大阪7期生。1988年、NSCにて河本栄得と漫才コンビ、河本・高山を結成し、卒業後、ベイブルースと改名。1994年10月、河本栄得永眠にともないベイブルース活動休止。2001年11月、和泉修と漫才コンビ、ケツカッチン結成。 |
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『お笑い求道者のバイブル』から『人生のバイブル』へ!
映画『ベイブルース- 25歳と364日-』 公式HP: http://bayblues.jp/ 10月31日(金)より角川シネマ新宿、TOHOシネマズなんばほか全国公開 |
ストーリー
漫才師を目指す河本栄得(趙珉和)は、高校時代の同級生である相方の高山知浩(波岡一喜)と共にNSC(吉本総合芸能学院)の門を叩き、7期生として雨上がり決死隊、トゥナイトのなるみ、矢部美幸(ナインティナインの矢部浩之の兄)と机を並べる。卒業後はコンビ名をそれまでの『河本・高山』から『ベイブルース』と改め、上方お笑い大賞最優秀新人賞やABCお笑い新人グランプリなどの新人賞を次々と獲得。当時の若手有望株の筆頭に躍り出た。歌手としてCDリリースも決まり、ベイブルースは将来を嘱望される漫才コンビとなっていった。
しかし、何もかもが絶好調だった1994年秋、河本はテレビのロケ中に体調不良を訴え、入院。それからわずか2週間後の10月31日、劇症肝炎による脳出血の為、25年と364日の生涯を閉じた。
キャスト:
波岡一喜、趙珉和、小川菜摘、石田えり、安田美沙子、柳憂怜、申相祐、オール巨人、仁科貴、山口馬木也、かつみ♥
監督:高山トモヒロ
製作国:日本製作
(C)2013「ベイブルース~25歳と364日~」製作委員会