柳楽優弥、田中泯、紫舟登壇『HOKUSAI』大波トークイベントこの度、約2週間後となった『HOKUSAI』公開を記念して5月13日(木)に、「大波トークイベント」を実施しました! W主演として、葛飾北斎役を演じた柳楽優弥(青年期)と田中泯(老年期)が揃って、北斎生誕の地・東京・墨田区にある江戸東京博物館に登壇!二人は当日、江戸東京博物館所蔵の“あの波”(冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏)を含む貴重な北斎作品を鑑賞し、作品の持つ力強さや北斎が込めた想いを全身に感じながらトークイベントに登場致しました。 さらには、世界に向けて日本の文化と思想を発信する活動を続ける書家/芸術家の紫舟がゲストとして登場! |
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W主演で葛飾北斎を演じた柳楽優弥と田中泯がステージに登場2019年に映画の撮影を実施し、昨年2020年公開予定だった本作。約1年の公開延期を経ていよいよ公開まで一か月を切った本作ですが、北斎の青年期を演じた柳楽は「1年越しではありますが、こうして公開することができたことを、嬉しく思っています。今まで経験したことのない延期という状況に戸惑いもありましたが、こういう時代の中であるからこそ、『HOKUSAI』という映画が持つ力強さ、生き方様、北斎自身の強靭なエネルギーをこの映画を通して皆さんに伝わると嬉しいです。」 さらに、柳楽は「90年という生涯を通して絵を描くことに没頭し続けて、70歳になってもまだ満足していないという生き様をかっこいいと思いました。(田中)泯さんも10代から踊りをずっと続けられていて、1つのことに向き合い続けて活躍されている大先輩の方たちを見ると勇気をもらえます。」と北斎の作品を目の当たりにして、北斎の絵に懸ける情熱を感じとった様子を語った。それを受け、田中も「比較にはならないんですが、驚異的ですよね。『あと5年あったらもっといい絵がかける』と言っているけれども恐らく5年たっても同じことを言うと思う。果てしないものに立ち向かっているというか、想像を絶する情熱は本当にすごい力だと思います。」と、北斎の生き様に圧倒されたと尊敬の念を込めて語りました。 |
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書家、芸術家の紫舟がライブパフォーマンス続いて、本日の特別ゲストである書家、芸術家の紫舟が登場! 映画を観た後に制作意欲が沸々と湧き、一気に大きな和紙に70もの作品を描いたことを明かし、「生きる力をたくさんもらえた映画です。」と北斎からエネルギーを得たとコメント。 本作を観て創作意欲が湧き出たと話していた紫舟ですが、今回特別に『HOKUSAI』をイメージした作品をライブパフォーマンスで披露してくれることに! |
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最後に公開を待つ人々に向けて・・・
『HOKUSAI』5月28日(金)全国ロードショー 公式HP: SNS: <STORY> |
出演:柳楽優弥 田中泯 阿部寛 永山瑛太 玉木宏 青木崇高 瀧本美織 津田寛治
監督:橋本一
企画・脚本:河原れ
配給S・D・P
©2020 HOKUSAI MOVIE