作家・東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』を映画化『僕が跳びはねる理由』日本人の少年が紡いだ言葉が世界中の自閉症者と家族を救ったー誰も見たことのない驚きと感動の“体感”ドキュメンタリー会話のできない自閉症という障害を抱える作家・東田直樹がわずか13歳の時に執筆した作品『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)。 今まで理解されにくかった自閉症者の内面の感情や思考、記憶を分かりやすい言葉で伝えた内容が大きな注目と感動を呼び、34か国以上で出版、現在117万部を超える世界的ベストセラーとなった。 そして、4月2日(金)より全国順次絶賛公開中の『僕が跳びはねる理由』。 |
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配信版は人気声優・河西健吾をナレ起用『僕が跳びはねる理由』そして、5/28(金)よりシネマ映画.comにて吹替版のデジタル配信の初出しが決定した。 劇場では日本語字幕版のみの上映であったが、配信では吹替版を初出しする。 そして、その吹き替え版の主人公のナレーションを「鬼滅の刃」時透無一郎役などで知られる人気声優・河西健吾さんが担当! 本作は、世界最大のインディペンデント映画祭としても有名な第36回サンダンス映画祭にてワールド・シネマ・ドキュメンタリーコンペティション部門 観客賞受賞、同年2020年に開催されたバンクーバー国際映画祭では長編インターナショナルドキュメンタリー部門観客賞&インパクト大賞をW受賞したほか、多数の海外メディアからも「五感を刺激され自閉症者の世界を体感できる」(Backseat Mafia)、「斬新で見事なカメラワーク」(Screen Mayhem)、「感情に突き刺さるような美しさ!」(Variety)「驚異的な作品!」(The Hollywood Reporter)など、絶賛の声が続々と到着し世界各国からの高い注目を獲得。 |
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監督:ジェリー・ロスウェル&翻訳:デイヴィッド・ミッチェル、ケイコ・ヨシダなお、東田による原作『自閉症の僕が跳びはねる理由』を英訳したのは、トム・ハンクス、ハル・ベリー主演の映画『クラウド・アトラス』(2012)の原作などで知られるイギリスのベストセラー作家デイヴィッド・ミッチェルとその妻ケイコ・ヨシダ。 日本に滞在していた経験もあるデイヴィッド・ミッチェルは自らも自閉症の息子を育てており、対応に困り果てていた我が子の行動に対する疑問の答えをこの書籍の中に見つけ、「世界中の自閉症の子を持つ親にもこの本を読んで欲しい・伝えたい」という願いから翻訳、2013年『The Reason I Jump』として出版。 現在では世界34か国以上で出版され、瞬く間に117万部を超えるベストセラーとなり、その後、この英語版書籍『The Reason I Jump』が、本作にも出演しているジョスの両親(本作のプロデューサーを務めるジェレミー・ディアとスティーヴィー・リー)の目にとまったことで、映画『僕が跳びはねる理由』が誕生した。 デイヴィッド・ミッチェルは「東田直樹の『自閉症の僕が跳びはねる理由』がそうであるように、この映画は私たちに“普通とは何か?”という抽象的な疑問を改めて我々に問いかけている。自閉症と自閉症ではない人たちの世界を繋ぐ架け橋となる、優しい革命的な作品だ」とコメントを寄せている。 |
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「普通とは?」「個性とは何か」という普遍的な疑問、「会話(=コミュニケーション)の大切さ」「多様性の重視」など…本作を通して、他者と分断されている今を生きる誰もが共感し、問いかけることができるような感動の“体感”ドキュメンタリー映画である本作。
『僕が跳びはねる理由』原題:The Reason I Jump 5/28(金)より6/24(木)までシネマ映画.comにて期間限定デジタル独占配信 公式HP: |
原作:東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由』
(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)
翻訳原作:『The Reason I Jump』
(翻訳:デイヴィッド・ミッチェル、ケイコ・ヨシダ)
監督:ジェリー・ロスウェル
プロデューサー:ジェレミー・ディア、スティーヴィー・リー、アル・モロー
2020年/イギリス/82分/シネスコ/5.1ch
字幕翻訳:高内朝子
字幕監修:山登敬之
配給:KADOKAWA
©2020 The Reason I Jump Limited, Vulcan Productions, Inc., The British Film Institute