映画情報どっとこむ ralph King Gnu“The hole” のミュージックビデオなどで知られ、2016年には初監督作「ヴァニタス」が初の長編にしてPFFアワード2016観客賞を受賞した内山拓也監督。

業界大注目の新鋭による待望の長編映画最新作『佐々木、イン、マイマイン』が、第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」に選出されました! 「TOKYOプレミア2020」は、昨年まで実施されていた「インターナショナルコンペティション」、アジアの新鋭監督を集めた「アジアの未来」、日本映画の気鋭作品をそろえた「日本映画スプラッシュ」の3部門を一つの部門に統合された新部門です。
映画情報どっとこむ ralph 選出発表に伴い、主演の藤原季節、出演と脚本を兼任した細川岳、内山監督の喜びのコメントが届きました。

藤原季節(悠二役)コメント
毎年、東京国際映画祭の華やかなニュースを見て悔しい思いをしていました。
今年は『佐々木、イン、マイマイン』が選出されましたが、憧れのレッドカーペットはやらないようです。
我々にふさわしい門出となりました。華やかな人間はこの映画には出てきません。敗者たちの映画です。年齢、性別を問わず、多くの敗者たちにこの映画が愛されて欲しいと思っています。僕らは臆病で優しくて美しいんだと証明したいです。

細川岳(脚本・出演(佐々木役))コメント
悔しい思いをたくさんして、なめられて、それでも僕らは自分たちが面白いと思うものを信じてきました。泥みたいな僕らの存在を、東京国際映画祭という舞台で知って頂けることをとても嬉しく思います。人生は退屈なんかじゃない。内山拓也は「人生は青春だ」と言ってました。僕もそう思います。この映画を見て、自分の面白いと思うものを見つけて青春を更新してほしいです。

内山拓也監督コメント
“2020”の冠が付く、この度の選出を光栄に思います。未曾有の暗闇の中、私たちが信じていることを、最後まで貫いていいと言ってもらえたような気持ちになりました。やめないこと、諦めないこと。夜明けの一端として、「佐々木、イン、マイマイン」はそれでも生きている、生きたいと思い続ける全ての人に、私たち自身が信じてやまない映画の可能性をお届け致します。

映画情報どっとこむ ralph <東京国際映画祭 上映日>
①11月3日(火・祝)20:10-
TOHOシネマズ六本木ヒルズ 2番スクリーン
②11月5日(木)11:10-
TOHOシネマズ六本木ヒルズ 1番スクリーン
映画情報どっとこむ ralph 『佐々木、イン、マイマイン』

2020年11月27日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開!

<ストーリー>
俳優になるために上京したものの、鳴かず飛ばずの日々を送る27歳の石井悠二。彼はある日、高校時代に圧倒的な存在感を放っていた同級生・佐々木と仲間たちとの日々を思い起こす。常に周りを巻き込みながら、爆発的な生命力で周囲を魅了していく佐々木。だが佐々木の身に降りかかる“ある出来事”をきっかけに、保たれていた友情がしだいに崩れていく。

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藤原季節 細川岳
萩原みのり 遊屋慎太郎 森優作
小西桜子 河合優実 井口理(King Gnu)
鈴木卓爾 村上虹郎
監督:内山拓也 脚本:内山拓也 細川岳 撮影:四宮秀俊 照明:秋山恵二郎 録音:紫藤佑弥 美術:福島奈央花
衣裳:松田稜平 ヘアメイク:藤原玲子
編集:今井大介 スチール:木村和平
助監督:中村幸貴 制作担当:槇原啓右
宣伝:平井万里子 矢部紗耶香
アシスタントプロデューサー:小元咲貴子 プロデューサー:汐田海平 配給:パルコ
sasaki-in-my-mind.com
©「佐々木、イン、マイマイン」
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