阪本順治監督最新作で、石橋蓮司が18年ぶりに主演を務める事で話題の『一度も撃ってません』。
この度、本作の7月3日の公開を直前に控えた6月下旬某日、阪本順治監督、本作出演で謎のキーパーソン今西役を演じる妻夫木聡(つまぶきさとし)、そして、退院後映画MCとしては初仕事となる笠井信輔(かさいしんすけ)アナウンサーが、自宅からリモートの形で”男の映画談義“トークイベントにが行われました。 主演を務めた石橋蓮司の魅力、改めて妻夫木や笠井アナから見た本作の見所や、制作のマル秘エピソードなど、盛りだくさんのトーク。 主演の石橋蓮司の現場での様子について、妻夫木「いつもだったら、もう少し現場でも話すイメージだったんですけど、今回は現場でずっと(だまって・考える感じで)座っているイメージの方が強かった」、阪本「でも、ブーブー言っていましたよ(笑)。朝から夜までの撮影だし台詞も沢山あるし、やることが多いと。当然小説家役だからパソコンを打つんですけど、蓮司さんはパソコン打った事がないので、ずっと『一度も打ってません』って言っていました(笑)」と、78歳の石橋の可愛らしいエピソードに、一同爆笑。 また、妻夫木の役どころについて、笠井「かなり慣れた手つきで銃をいじっていて、どういう事なのかなと思って観ていたんですよ」、妻夫木「銃のレプリカをお借りして、ずっと家で練習をしていた。妻に、銃の事を言わず持ち帰っていたもので、ビックリしていましたね。」と、制作の秘話も飛び出した。 |
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『一度も撃ってません』
7月3日TOHOシネマズ 日比谷、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー ストーリー がしかし、本当の姿は…ただハードボイルド小説を書きたい作家、ペンネームは御前零児(オマエレイジ)。ちなみに原稿は“時代遅れ”で全く売れてない。おまけに妻・弥生(大楠道代)の年金暮らし、なんとも情けない始末。担当編集者:児玉(佐藤浩市)も、市川の“伝説のヒットマン”という噂を信じればこそ長年付き合ってきたが… エセ投資セミナーで金を巻き上げる守山(江口洋介)の暗殺など、過去多くの事件に関わったと噂される“なんちゃって”ヒットマン市川に、ついにツケが回ってきた。本当は“一度も人を殺したことがない“市川は、敵のヒットマン(豊川悦司)に命を狙われ、妻には浮気まで疑われることに!人生最大のピンチにばたつく”ハードボイルド気取りな小説家“の顛末を、世代を超えた豪華キャスト達で描き出す、かつてないオトナの良質エンターテイメントが誕生! |
出演
石橋蓮司 大楠道代 岸部一徳 桃井かおり
佐藤浩市 豊川悦司 江口洋介 妻夫木聡 新崎人生 井上真央
柄本明 寛 一 郎 前田亜季 渋川清彦 小野武彦 柄本佑 濱田マリ 堀部圭亮 原田麻由
脚本/丸山昇一
監督/阪本順治
製作:木下グループ / 配給:キノフィルムズ
©︎2019「一度も撃ってません」フィルムパートナーズ 公式HP:eiga-ichidomo.com