イヴ・サンローラン財団初公認の、貴重な“ホンモノ”の衣装を使用!! 華麗なるファッションと、その誕生の秘密に注目!! 映画『イヴ・サンローラン』 イヴ・サンローランと、言えば1960年代から現在に至るまで、揺るぎない地位を築いたハイブランドの創始者にしてフランスが世界に誇る伝説のファッションデザイナー。 本作は彼の輝かしいキャリアと人生の、その光と影を描いた感動作です。 |
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その見所のひとつとなっているのが、公私共にサンローランのパートナーだったピエール・ベルジェ氏の全面協力。
イヴ・サンローラン財団所有の貴重なアーカイブ衣装の数々が登場します!! 財団は、サンローランに関する充実したコクレクションを厳重な温度・湿度調整の上、5,000着以上の服やアクセサリー、靴などを保管していて、監督のジャリル・レスペールの熱意と誠実さに心を動かされたベルジェ氏が撮影に協力することを決め、財団初公認で撮影。 コレクションのシーンでは、2時間という制限の中で撮影が行われ、服を傷めないように、モデルと服の間に布を一枚入れなくてはならないほど厳重な体制で撮影は行われました。 さらに、サンローランの住居やアトリエも提供されたことで、サンローランのほとんどの作品が生まれた貴重な瞬間を、当時とほぼ同じように再現した。 |
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ファッション史に残る“モンドリアン”、“スモーキング”が登場!!
イヴ・サンローランの代名詞ともいえる「モンドリアン・ルック」「スモーキング」などの革命的なスタイルは、現代の女性のファッションを大きく変えたといわれている。1965年に発表されたポップアートをファッションに取り入れた「モンドリアン・ルック」は、オランダの画家ピエト・モンドリアンの画風を取り入れ、大きな話題となった。 また、現代の女性が様々なシーンで着こなすパンツ・ルックのきっかけとなった「スモーキング」は、男性のタキシードのデザインを取り入れた女性初のパンツスーツで、女性の自立や社会進出という時代の流れをとらえ、当時のアクティブな女性から支持を得た。 他にも、「サファリ・ルック」、「シースルー」、「マリン・ルック」など、今では定番となったファッションも数多い。 |
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ベルジェ氏は
「現代社会にもサンローランのクリエイションが息づいていると思う。 この映画をとても気に入ったよ。」 と。 映画『イヴ・サンローラン』 9月6日(土)角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズ他全国ロードショーです。 |
2014年 ベルリン国際映画祭 パノラマ部門 オープニング作品
監督:ジャリル・レスペール
出演:ピエール・ニネ、ギョーム・ガリエンヌ 、シャルロット・ル・ボン、ローラ・スメット、ニコライ・キンスキー
2014/フランス/カラー/シネマスコープ/5.1ch/106分
配給/KADOKAWA
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