この度、河瀬直美監督がエグゼクティブディレクターを務めます第6回なら国際映画祭(今年9月18~22日開催予定)の呼びかけによりトレハンジェクト第1弾と、3.11 A Sense of Home Filmsの1企画と1作品を6/5よりネット公開する運びとなりました。 ※なら国際映画祭HPにて配信 http://nara-iff.jp/ |
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年が明けて間をおかずに広まったこのパンデミックのもと、私たちは経験したことのない状況に身を置くなか、今、 会えない、映画館に行けない、撮影できない、映画が大好きな人たちと映像で繋がりたいという思いを形としたものです。 ●TREHUNJECT(トレハンジェクト)とは この新型コロナで閉鎖的な状況の中、TREsure 宝 HUNting 探し ProJECT プロジェクト、大切なものに一緒に出会いたい、ワクワクしたい!との想いを込め”宝探し”と名付けられました。これまで映画祭に来場いただいた映画関係者に彼らの心が思う宝物をビデオ撮影していただき、一つの映像にまとめた映像作品です。 1:河瀬直美【監督 なら国際映画祭エグゼクティブディレクター】 |
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●3.11 A Sense of Home Films とは 2011年の東日本大震災を受けて当映画祭が各国の映画監督に呼びかけ、「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ、「みつばちのささやき」のビクトル・エリセなど、名だたるアーティストが3分11秒ずつ21名の作品を繋いで一本の作品にまとめたものです。今、この時代にあらためて見直したいという要望があり再公開いたします。 1:ビクトル・エリセ(監督:『ミツバチのささやき』『エル・スール』『マルメロの陽光』) 2:アピチャットポン・ウィーラセータクン(監督『ブンミおじさんの森』) 3:ジャ・ジャンク-(監督:『罪の手ざわり』『山河ノスタルジア』『帰れない二人』) 4:桃井かおり(女優/監督『火 Hee』『ヘルタースケルター』) 5:レスリー・キー(写真家:写真集「COLORS OF HOPE」) 6:イサキ・ラクエスタ(監督:『Entre dos aguas』『La propera pell』) 7:ポン・ジュノ(監督:『パラサイト 半地下の家族』『母なる証明』) 8:チャオ・イエ(監督:『ジャライノール』) 9:山崎 都世子(監督:『桃まつり presents kiss! 壱のkiss!「たまゆら」』) 10:ペドロ・ゴンザレス・ルビオ(監督:『祈-inori』) 11:アリエル・ロッター(監督:『Sólo por hoy』) 12:ナジブ・ラザク(監督:『Glass Enclosure: Tokyo Invisible』) 13:ウィスット・ポンニミット(漫画家:「ヒーシーイット」) 14:ソー・ヨン・キム(監督:『ラブソングに乾杯』) 15:ジョナス・メカス(監督:『ウォールデン』) 16:西中 拓史(監督:『APE』) 17:百々 俊二(写真家:写真集「千年楽土」「大阪」) 18:パティ・スミス(ミュージシャン:アルバム「ホーセス」「ドリーム・オブ・ライフ」) 19:カトリーヌ・カドウ(監督:『黒澤 その道』) 20:想田 和弘(監督:『精神 0』『選挙』『選挙2」) 21:河瀬 直美(監督『萌の朱雀」『殯の森」『あん」 |
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今後も別所哲也さん、加藤雅也さん、行定勲監督、アリエル・ロッター監督など配信予定。 なら国際映画祭とは 今年9 月18 ~ 22 日に第6回なら国際映画祭を開催いたします。 |