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全国の緊急事態宣言が解除され、かねてより6月12日公開予定としてきました『15年後のラブソング』が、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて、正式に6月12日(金)より公開できる運びとなりました。松竹系シネコンの営業再開後、初の新作公開となります。
映画界の新たなスタートと共に公開となる『15年後のラブソング』は、イーサン・ホーク主演のラブコメディ。 そんな彼が本作で演じるのは、1990年代に忽然と姿を消したミュージシャン、タッカー・クロウ。表舞台から消え、今はアメリカの田舎町で元妻宅のガレージを間借りする男・・・。そんなダメ男もイーサンが演じると、なんとも言えずチャーミングだから困ってしまう。年齢を重ねて枯れた風貌すらも深い味わい。 本作では歌声も披露するイーサンは、劇中のタッカー・クロウの唯一のアルバムとして、レコーディングも行っている。曲作りから参加して、元レモン・ヘッズのベーシストであるジェシー・ペレッツ監督と、伝説のミュージシャン、タッカー・クロウを作り上げたのである。 物語の始まりは、タッカーが送った一通のメール。自分のファンサイトにシビアな論評を書いた女性アニ |
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『15年後のラブソング』6月12日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国公開 公式サイト
それなりの仕事があり、長年一緒に暮らすパートナーがいる、周囲から見たら「安定」という言葉がふさわしい生活に、別に不満があるわけではないけれど、なんとなくモヤモヤする・・・そんな日々を送るイギリス人女性アニーのもと、一通のメールが舞い込んだ。送り主は、90年代に表舞台から姿を消した伝説のロック・シンガー、タッカー・クロウ。腐れ縁の恋人ダンカンが心酔するミュージシャンだった――。今生きている日常が嫌いなわけではないけれど、この人生を望んでいたわけじゃない。なんとなく惰性で続いてきた日常を、変えるきっかけを掴めないまま、気づいたら月日がたっていただけ……。どうにか新しい一歩を踏み出そうとする彼らが選んだ大人のハッピーエンドとは? |
監督:ジェシー・ペレッツ
原作:ニック・ホーンビィ 『アバウト・ア・ボーイ』、『ブルックリン』(脚本)
出演:ローズ・バーン、イーサン・ホーク、クリス・オダウド
2018年/アメリカ・イギリス/英語/97分/シネスコ/デジタル5.1ch
原題:Juliet,Naked/
後援:ブリティッシュ・カウンシル
提供:ハピネット/ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
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