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2019年サンダンス映画祭を皮切りに世界の映画祭で絶賛の嵐を巻き起こし、賞レースを席巻した話題作『HONEY BOY』がこの度、邦題『ハニーボーイ』として 8月7日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にて全国順次の公開が決定しました。
人気子役として活躍する12才のオーティオスは、マネージャーを務める愛情表現が不器用な父・ジェームズに振り回され、ぶつかり合う日々の中で、そんなオーティスを心配する保護観察官のトム、モーテルに住む隣人の少女、撮影現場の大人たちとの出会いを経て、成長していく感動の物語。 この度、本作の予告編映像とポスター画像が解禁となります! |
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解禁された予告編は、ある女性から「父親の思い出」を尋ねられる22歳のオーティス(ルーカス・ヘッジズ)から始まる。 「父親が俺にくれたのは、“痛み”だけだ」 と頭を抱え、涙ながらに語る彼の過去とは―。時は10年前、人気子役だった12才の頃(=ノア・ジュプ)にさかのぼる。マネージャーとして付き添う無職で前科者の父・ジェームズは、いつもイライラした様子で周囲には横暴な態度をとる。そんなトラブルメーカーの父親に振り回され、愛を感じられないでいたオーティスは孤独感と、フラストレーションを募らせた、ついに「いい加減にして!」と感情が爆発、大声を張り上げる。 “ただ、普通の親子でいたかった―”当たり前のこともオーティスにとっては切実な願いになるほど、すれ違うふたり。撮影現場で大人に囲まれ、家では稼ぎ頭でいるうちに“ずっと自分を演じて生きてきた”オーティスの切ない心情がナレーションからも伝わってくる。そして、父と子が互いに心情を吐露するシーンは不器用な父とただ親の愛を受けたい子供のすれ違う関係の切なさに胸が詰まる。そんな中でも愛にも似た安らぎを与えてくれる隣人の少女・シャイガールとの出会いと、未来への突破口となる希望ある言葉が彼の背中を押す。 |
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また同時に解禁された本ポスターからは、![]() 西日の柔らかい光に照らされた12歳のオーティス(ノア・ジュプ)が振り向き、目線を向けた切なげな表情が切り取られており、コピーからは10年後のオーティスが過去を振り返るような心情 (“大人になった今。ぼくは知った、そこに愛があったことを”)が つづられ、ノスタルジックでセンチメンタルな雰囲気を醸している。温かく包み込むような感動を予感させられます。 『HONEY BOY』 8月7日(金) <STORY> |
監督:アルマ・ハレル
脚本:シャイア・ラブーフ
出演:ノア・ジュプ『フォードVSフェラーリ』 / ルーカス・ヘッジズ 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
シャイア・ラブーフ 『トランスフォーマー』シリーズ
配給:ギャガ
原題:HONEY BOY
2019年/アメリカ/95分/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:栗原とみ子/PG12
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