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ラブドール職人の男と、一目で恋に落ち結婚した妻の日々を描き、型破りな設定とセンセーショナルな展開が大きな話題と共感を呼んだ、タナダユキの小説
。 発表から10年を経て、同小説が映画『ロマンスドール』としてタナダ自らが脚本・監督を務める形で実写化。1月13日(祝・月)に公開記念イベントが開催され、主人公・哲雄役の高橋一生と園子役の蒼井優が登壇。MCを立てずに2人で進行を担当しつつ、観客から集められた質問に答え、結婚や恋愛観について語り合った。 『ロマンスドール』公開記念イベント |
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通常の舞台挨拶とは異なるMCなしのトークイベントとなったが、
高橋はさん:みなさんの顔がよく見えます。新鮮な気持ちです。 と微笑みながらコメント。 観客からの最初の質問は、【結婚したいけど、他人と人生を共にするのが怖い】という方からの【この映画に出て、結婚に対する意識が変わったか?】というもの。 高橋さん:(結婚が)できるかな? という恐怖はあります(苦笑)。この歳になると…。 と自虐気味に答えつつ 高橋さん:そもそも結婚に対して、イメージしているものが少ないです。 と明かし、 蒼井さん:私もそうでした。 と同意。トークは劇中の新婚生活のシーンについての話になり、 高橋さん:去年の1月に蒼井さんと(劇中の)新婚生活の撮影をしたのが楽しかったです。新しいダンボールや荷物を持って帰って『よろしくお願いします』とか言うのは、俳優冥利に尽きるなと思いました。(結婚)したいけど、相手がいないと始まらないですからね。 と語る高橋さんだが、普段ほとんど外に出ず、家の中で自転車をこいでいることが多いと明かすと、 蒼井さん:それ(=自転車)を捨てたほうがいい! その脚力で外に出るべき! とツッコミが!一方蒼井さんは、独身生活から結婚生活への変化を 蒼井さん:“車線変更”って感じです。大きく道が変わるというわけでもない感じ。 と自身の結婚生活を言い表した。 |
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続いて、
【この映画に出演することを決めた一番の決め手は?】という質問には、高橋さんも蒼井さんもタナダユキ監督の存在が大きかったと即答。 約19年ぶりとなった共演に関しては、 高橋さん:お芝居に普段のところからスムーズに入っていけるんです。会話のキャッチボールが多かったけど、キャッチボールの球は一個じゃなく机の下でも2~3個、飛ばしてるような感じでできたのは、相手が蒼井さんだったから。 とコメント。
蒼井さん:全く同じことを思ってました。 と語り、哲雄と園子の食卓での重要なシーンの撮影について 蒼井さん:延々とやっていたかったです。 と述懐。互いへの強い信頼を感じさせた。 さらに【一目ぼれをしたことはありますか?】という質問には、 高橋さん:あります。だいたい、ファーストインプレッションで『あ、僕はこの人を好きになってしまうんだろうな』というのはブレないんですけど、(恋に落ちる人の)系統が似てるかというとそうでもない。 と語った。 蒼井さん:いまはどんな人がいいですか? という蒼井さんからの問いには、 蒼井さん:笑うときにものすごく笑ってくれる人がいい。 と返答、 蒼井さん:若いうちはビジュアルや造形美みたいなことが気になるかもしれないけど、ちょっと歳を重ねると、結果、表情筋(が大事になる)。若い子でコンプレックスがある子もいるかもしれないけど、もうちょっとしたら、素材で勝負できる時が来る。 と同意した。 また【好きな人への愛情表現はどう表すか? お金? 時間? 言葉?】という質問に、 高橋さん:お金と時間と言葉は簡単に渡さないでしょうね。それをやったらつまんない。 と答えると、 蒼井さん:だから付き合えないんじゃないですか? と鋭すぎるツッコミが飛ぶと、会場からは笑いが。 蒼井さん:私は家族に対しても言葉ですね。家族って横にいて当たり前と思ってたら、意外と言葉で伝えないと伝わってないことが多いけど、きちんと言葉で伝えたら喜んでくれます。 と“金言”ともいえるアドバイスを口にし、高橋さんも観客も深くうなずいた。 |
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最後に・・・
蒼井さん:観た方の時間にそっと寄り添うような、『正しい!』と押し付けることなく、そっと寄り添える夢のような映画ができたと思います。 とアピール。 高橋さん:人生はどうしても進んでいくけど、つまづいてしまったり、先がわかんなくなった時に、この映画をもう一度見直していただくと、前に一歩だけ進もうかなと思えるんじゃないかと思います。 と呼びかけ、イベントは温かい拍手に包まれながら幕を閉じた。 ![]() 『ロマンスドール』 2020年 1月24日(金)全国ロードショー 【あらすじ】 |
高橋一生 蒼井優
浜野謙太 三浦透子 大倉孝ニ ピエール瀧
きたろう 渡辺えり
脚本・監督:タナダユキ
原作:タナダユキ「ロマンスドール」(角川文庫刊)
©2019「ロマンスドール」製作委員会
配給:KADOKAWA
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