映画情報どっとこむ ralph 2020年1月18日(土)、『劇場版 ハイスクール・フリート』 が完全新作アニメーションとして全国ロードショーとなります。

この度、本作の主題歌を担当するTrySailが“ハイフリ”の舞台となる横須賀・三笠にてライトアップイベントを行いました。当日はTrySail(夏川椎菜、麻倉もも、雨宮天)が登壇し、記念艦三笠がTrySail色に点灯!さらに本作の主題歌MVを初お披露目いたしました。そして同日夜には新宿バルト9にてTVシリーズの一挙上映会も開催!上映前の舞台挨拶には豪華キャスト陣と原案の鈴木貴昭さんが登壇しました。

映画情報どっとこむ ralph ➀ 世界三大記念艦「三笠」TrySailライトアップ点灯式
場所:横須賀 三笠公園  (神奈川県横須賀市稲岡町82)  
登壇:夏川椎菜、麻倉もも、雨宮天 (TrySail)
 


12月14日(土)、横須賀・三笠公園にて、劇場版の公開を記念して「世界三大記念艦「三笠」TrySailライトアップ点灯式」が開催された。イベントには、TrySail(麻倉もも・雨宮天・夏川椎菜)が登壇し、ファンと共にライトアップを見届けるほか、劇場版の見どころや新曲『Free Turn』についてトークを繰り広げた。

イベント開始を待ちわびる約700人のファンの歓声に応え、三笠の艦内から登場したTrySailの3人。集まったファンの多さに驚きを見せながらも、さっそく点灯式を実施。作品にちなみ、ファンと共に「ヨーソロー!」と声を合わせると、艦首からイエロー・ピンク・ブルーとTrySailのイメージカラーにライトアップ。メンバーは興奮気味に「綺麗!」「強そう!「TrySailのグッズみたいだね(笑)」と喜びを露わにした。

これまでイベントなどで横須賀を訪れる機会が多かったという夏川は、劇場版の発表を受けた際の心境について「横須賀を訪れる度に街全体が『ハイフリ』を応援してくれていて! 自分が演じるキャラクターが商店街の色々な場所にあるのを見ていたので、そのみなさんに新しいストーリーをお見せできる喜びを強く感じました!」と熱弁した。

そして、TrySailが担当する劇場版主題歌『Free Turn』のMVが会場限定で初公開。TVアニメのOP『High Free Spirits』を引き継く楽曲の世界観を一足先に堪能することができた。

タイトルの『Free Turn』には、“リターン”という単語も込められていると話す雨宮は「自由にそれぞれの道を行くけれど、歌詞の中に<ただいま言える場所>というフレーズがあるように、いつでも帰ってこれる場所といったニュアンスが込められています」とコメント。続けて夏川は、明乃の信念でもある“海の仲間はみんな家族”に通ずる部分がある歌詞だと語る。

麻倉は「それぞれの道を行くけどまた同じところに戻ってこれるよ、という意味が込められたストーリー仕立てのMVになっています」と、3人の様々な表情が垣間見える映像に言及。ストーリーも事前に用意されており、それぞれ割り振られた役に沿って収録を進めたという裏話を披露した。なお、冒頭から確認できる夏川のフェリー上のシーンは、実際に早朝から航行中の船内で収録したのだとか。

さらに、CDの発売日が1月22日(水)、先行配信が公開日の1月18日(金)に決定。加えて、アニメイラスト含む、3種類のCDジャケットも解禁となった。

初回生産限定盤・通常盤のジャケット撮影は三笠の艦内で行われており、夏川は「3人集まればTrySailごっこができます!(笑)」と呼びかけ笑いを誘う。

雨宮も「海しりとりをすれば、それはTrySailですね(笑)」と撮影中は“海しりとり”なる、海に関するワード限定のしりとりをしていたことを明かし「素の表情がいっぱいで楽しい雰囲気になっています」とジャケットのポイントを解説。最後は3人から一言ずつ、劇場版や『Free Turn』に懸ける想いが語られたところでイベントは締めくくられた。

映画情報どっとこむ ralph ② TVシリーズ 5.1ch一挙上映イベント
場所:新宿バルト9  
登壇:夏川椎菜、麻倉もも、古木のぞみ、黒瀬ゆうこ、鈴木貴昭(原案)


同日、新宿バルト9にて、「TVシリーズ「ハイスクール・フリート」5.1chオールナイト一挙上映&トークイベント」が開催された。イベントには、岬 明乃役・夏川椎菜、立石志摩役・古木のぞみ、納沙幸子役・黒瀬ゆうこ、伊良子美甘役・麻倉もも、原案&脚本・鈴木貴昭が登壇。TVシリーズの収録・制作秘話や、公開目前の劇場版にちなんだテーマトークが展開した。

盛大な拍手に迎えられながら登壇したキャスト陣だが、最初の挨拶の段階でファンに上映前のストレッチを促したり、客席を勝手に「○○科ゾーン」と各科に区分したりと、早くもフリーダムな空間に。鈴木も「他の作品と比べて圧が強い! キャストも圧が強い!(笑)」と圧倒されていた。

TVアニメの放送開始から3年半以上経つ『ハイスクール・フリート』。ここで改めてオーディション時のエピソードが語られた。「合格しているとは思ってなかった」と率直な感想を述べた夏川はもともとミーナ役を受けており、オーディションのスタジオで明乃も演じてほしいとオーディション原稿を渡されたのだとか。

その中には、緊迫したシーンにおける「いっけぇぇぇ!」のようなセリフがあり、スタッフからもっと振り切ってほしいとディレクションを受けたそう。要望に応えるには、キャラクターを維持できないほどの本気の叫びをせざるを得なかっただけに、落ちたと思い込んでいたという。

そこで鈴木は「(そのセリフを)言えるかどうかが肝でした。ちゃんと伝わる声を出せるのかが大事だったので」と答えると、夏川は「あのとき振り切っていて良かったんですね」と笑顔を浮かべた。

一方、幸子を受けていた古木も、スタジオで志摩も演じてほしいと言われたそう。喜怒哀楽が込められた「うい」の一言のレパートリーに苦戦したり、ラットに感染した際のセリフからネタバレを食らうという思い出話を披露して会場の笑いを誘った。

本作が立ち上がった経緯について尋ねられた鈴木は、艦船をテーマにした作品のオファーに対して温めていたネタとして提案したことを明かした。

しかし、アニメとして制作するには難しいテーマだったようで「人数を削りに削っても30人もいるじゃないですか。ひとつの船にいっぱいいるから画面に入らない。それをどうやって割り振るのかが大変で」と泣く泣く削った要素があったとコメント。

また、TVシリーズでは多くの艦船を登場させたかったものの、3Dモデルの制作の都合上で実現できなかったことを吐露。しかし、「劇場版にちょろっとありますけど……(笑)。大和型4艦はTVシリーズで出せなかったので」と期待の高まる一言でファンを沸き上がらせた。

そして、文化祭と体育祭を行う競闘遊戯会が描かれている劇場版にちなみ、学生時代の思い出についてトークが展開していく。黒瀬は中高ともに所属していた生物部のエピソードを披露。“カッコいい役職だから”と部員全員が部長に憧れていたようだが、なんと部長の選抜方法は畑でバッタの捕獲数を競うといったもの。その結果、黒瀬は副部長に就任できたと答え、意外な女子校での生活が明らかになった。

黒瀬と同様に中高と女子校に通っていた麻倉だが、直前の流れからバッタは触ったことはあるかと尋ねられると「もちろん! けっこう野生児だったので、木に登って果物を食べたりしました(笑)」と黒瀬に続いて意外な回答で会場をどよめかせた。しかし、体育祭自体が行われていなかったり、学園祭は部活で回れなかったりと学生らしい思い出は多くないと明かす。

すると「学生時代(制服姿)の写真見せてもらったことがある」と何気なく呟いた黒瀬に、表情を一変させて「え!? どういうこと!?」と即座に反応したのは夏川。ステージ端まで黒瀬に詰め寄るも、麻倉からの「そっか見せてなかったか! じゃあ今後も見せていかないように!(笑)」と非情な一言で夏川にトドメを刺す。

しかし、それでも挫けない夏川(麻倉が中学3年生の時点で既に会っている)は、古木の「逆に(自分の写真も)見せていったらいいんじゃない?」という提案を武器に猛アタック。

「0歳から見せる! アルバム持ってくるね!(夏川)」「ちょっと重いなぁ……(苦笑)(麻倉)」「子供好きでしょ!? 私の子供時代の写真持ってくるから代わりに見せてね!(夏川)」「ちょっと遠慮しとく(笑)(麻倉)」と最後の最後まで食い下がるも、麻倉のガードを崩すことなくイベントは終了の時刻を迎える。最後は登壇者より、オールナイト一挙上映を楽しむファンへ向けてメッセージが贈られトークイベントの幕を下ろした。

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原案 :鈴木貴昭  
キャラクター原案 :あっと
総監督 :信田ユウ/監督 :中川 淳  脚本 :鈴木貴昭・岡田邦彦
キャラクターデザイン・総作画監督 :中村直人(「ミス・モノクローム」キャラクター原案協力)
音楽 :小森茂生(F.M.F)(「けいおん」他)  CGグラフィック制作 :グラフィニカ(SSSS.GRIDMAN、四月は君の嘘)
制作 :A-1 Pictures(ソードアート・オンライン、Fate/Apocrypha、グランブルーファンタジー、アイドルマスターシンデレラガールズ等) 配給 :アニプレックス

<キャスト>
夏川椎菜 、Lynn、古木のぞみ 西崎芽依、種﨑敦美、納沙幸子、黒瀬ゆうこ 、久保ユリカ 、麻倉もも、雨宮天 他

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