さよなら 丸の内TOEI『探偵はＢＡＲにいる』シリーズ一挙上映＆舞台挨拶

さよなら 丸の内TOEI

 
1960年9月20日に開業した映画館「丸の内TOEI（まるのうちとうえい／東京都中央区銀座3丁目）」が、東映株式会社本社の入る東映会館の再開発に伴い、2025年7月27日(日)に閉館することになりました。東映最後の直営館であるとともに、日本最後のロードサイドシアターとしても愛され続けてきた本劇場は、自社作品の興行やイベントにとどまらず、銀座地区、延いては映画業界全体の盛り上げにも寄与してまいりました。

東映は丸の内TOEI閉館に向けた関連事業について社内各部署を横断したメンバーによる“全社プロジェクト”として進めていくことも決定。約65年という長い歴史のグランドフィナーレを彩る「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトのコンセプトは、劇場へかかわる全ての人への感謝と、「映画館で映画を観る」ことの大切さを改めて訴求することで、2025年5月9日(金)～7月27日(日)の80日間にわたって数々の傑作特集上映に加え、劇場を活用した各種イベントも実施してまいります。
 
 

シリーズ一挙上映

そしてこの度、『探偵はＢＡＲにいる』シリーズ主演・大泉洋の登壇イベントが緊急決定しました!!5月14日(水)、シリーズ第一作『探偵はＢＡＲにいる』、第二作『探偵はＢＡＲにいる2 ススキノ大交差点』、第三作『探偵はＢＡＲにいる3』を一挙上映し、最終上映後には主演の大泉洋が満を持して登壇します!!
 

今回「さよなら 丸の内TOEI」から発表されたのは、『探偵はBARにいる』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』『探偵はBARにいる3』の一挙上映と、最終回上映後（第三作上映後の予定）にシリーズ主演の大泉洋の登壇イベントが決定したことです。
 
『探偵はBARにいる』シリーズは東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を原作として生まれた探偵映画シリーズで、第1作『探偵はBARにいる』が2011年、第2作『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』が2013年、第3作『探偵はBARにいる3』が2017年に公開され、それぞれ熱狂的な人気を博しました。物語は、アジア最北の歓楽街北海道札幌市「すすきの」にあるバー“ケラーオオハタ”に入り浸る私立探偵（大泉洋）と、その相棒・高田（松田龍平）が、厄介な事件に巻き込まれながらもその真相を追っていくハードボイルドミステリー。２人のキャラクターの小気味良い掛け合いと毎作豪華なキャストとヒロインを迎えてのドラマとアクションが東映プログラムピクチャーの復活と称賛され、各界からの評価も高く、第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞（2011年）や日本アカデミー賞（2012年・第35回／2014年・第37回／2018年・第41回）などの映画賞を受賞しました。
そして5月14日(水)に急遽決定となったシリーズ一挙上映の終幕には、主演を務めた大泉洋が舞台挨拶イベントに登壇！“探偵BAR”シリーズの話はもちろんのこと、東映配給の最新主演作『室町無頼』（2025年）や、2017年11月に丸の内TOEIで行われた俳優・大泉洋の主演映画7作品を特集する「大泉洋映画祭」の話など、まさにここでしか聞けない話を聞くことができそうです。

『探偵はBARにいる』シリーズ一挙上映概要

 
■各作品の上映スケジュールは下記の通り（予定）
5月14日(水)
11:00～の回　『探偵はBARにいる』
13:40～の回　『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』
17:00～の回　『探偵はBARにいる3』上映後、舞台挨拶
※舞台挨拶を実施するのは『探偵はBARにいる3』の上映回のみとなります。
 

 
『探偵はBARにいる』キャスト登壇舞台挨拶イベント概要
■開催日時：5月14日(水)17:00～の『探偵はBARにいる３』上映終了後の舞台挨拶となります
■登壇敬称略：大泉 洋　（予定）
※登壇者については予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください
■チケット発売日：【劇場HP】５月３日（土）１９：００～
【劇場窓口】５月４日（日）劇場オープン時より
※HPで完売した場合、窓口での販売はございません
■チケット料金：2000円（均一価格となります）
■販売：劇場窓口＆劇場HP
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marunouchi/
 

「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクト

「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクト上映はいよいよ5月9日(金)よりスタートとなります。是非、今後の続報にもご期待ください。