映画情報どっとこむ ralph 警察小説の旗手である横山作品の中でも犯罪者側を主人公にした異色の犯罪ミステリーが、ついに映画化!

監督に『花戦さ』の篠原哲雄、主演に山崎まさよしを迎えた映画『影踏み』が、群馬にて11月8日(金)に先行公開し、11月15日(金)に全国公開しました。

この度、テアトル新宿にて全国公開記念舞台挨拶が行われ、主演の山崎まさよしさん、共演の尾野真千子さん、北村匠海さん、そしてメガホンを取った篠原哲雄監督。
公開を祝福するために会場を埋め尽くした観客を前に無事公開を迎えた本作への気持ちを熱く語りあいました。
山崎まさよし、尾野真千子、北村匠海、篠原哲監督『影踏み』全国公開記念舞台挨拶

『影踏み』全国公開記念舞台挨拶
日程:11月16日(土)
会場: テアトル新宿
登壇:山崎まさよし、尾野真千子、北村匠海、篠原哲監督

映画情報どっとこむ ralph 本作が先日の群馬先行公開に続き、ようやく全国公開を迎えたことに

山崎さん:やはり、不祥事だけは避けたいなと思いました(笑)何があるかわからないじゃないですか!警察の厄介にならないようにと気を付けていましたね。キャストの皆さんにも何事もなく嬉しく思います!!

と山崎節全開のコメントで会場が大きな笑いで包まれました。

北村さん:宣伝活動も大変で、自分の演じた役の設定をネタバレせずに話すことが難しくて、取材時も答えることが出来なかったんです。撮影当時から約1年半経過していて、2歳も年を重ねているので、やっと公開を迎えることのできた嬉しさと寂しさがあります。

と本作のプロモーション時の苦労を吐露しました。

篠原監督:23年前に『月とキャベツ』でミュージシャン役の山ちゃんが本作では泥棒役ということで、山ちゃんの新しい魅力を見つけられたと思います。

とコメント。

本作が初共演だという山崎さん、北村さん、尾野さんはお互いの印象を聞かれ

山崎さん:匠海くんとは本読みで初顔合わせしたんですよ。そうしたら台本をコンビニの袋に入れて、格好も半ズボンで形に捉われない破天荒な一面を見せてくる子なのかなって思ったんです。でも撮影に入ると気を遣ってくれて、役と同じで弟に徹してくれて、フランクで打ち解け易かったです。尾野さんは映画やドラマでご一緒してたんですけど、こんなに面白い人だとは思わなかった!お二人とご一緒できて楽しかったです。

と共演した北村さん、尾野さんへの感謝を述べました。それに対して

北村さん:本読みの時の服装は間違えました、、雪駄で“天才”と書かれたトレーナーを着ていて最悪でしたね、、20歳のあの時は反骨精神があったのかな(笑)、それでもお二人が現場でも優しく、フランクに接していただいたので楽しかったです!尾野さんはとても良い意味ですごくパワフルです!

とコメント。すると

尾野さん:緊張したままだとお芝居が出来ないのでひたすら喋っていたいんです。山崎さんは関西の人だし盛り上げてくれるかなと思ったんですけど、寡黙で真面目なんですよね(笑)匠海君20歳だからやんちゃ感があるかなと思っていたら喋るときのトーンが低いんですよ (笑)それでも話していくと楽しくなって仲良くなりましたね!

と撮影から公開を迎えるまでの時間を共にしてきた息の合ったトークを披露し会場を盛り上げました。

映画情報どっとこむ ralph そして、イベントは終盤となり映画の大ヒットを祈願し群馬名物“高崎ダルマ”が登場!
本作の公開を記念して用意された“高崎ダルマ”の顔は主演の山崎さんの似顔絵となっており、登壇者を代表し山崎さんがダルマの目入れをすると墨が滴ってしまうハプニングが起こるも、

山崎さん:ラストシーンの涙が流れるシーンを再現したんです!

と臨機応変な対応を見せ会場をさらに盛り上げました!

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

山崎さん:本作は最高のキャスト・監督・原作者・スタッフと一生懸命作りました。この映画はネタバレしてても楽しめる映画だと思いますので、この映画を愛してやってください。

と挨拶しイベントは終了しました。

『影踏み』本ポスター

影踏み

絶賛公開中!

公式HP:
Kagefumi-movie.jp

主人公・真壁修一(山崎まさよし)は、ある日忍び込んだ先で偶然遭遇した事件をきっかけに逮捕されてしまう。2年後、刑期を終え出所した修一は、まだ自分が逮捕された事と、あの時遭遇した事件に対しての疑惑を抱えていた。何故あの日の侵入がバレていたのか?そして、あの時侵入した家の寝室で夫を殺そうとしていた女(中村ゆり)の行方…。幼馴染みで恋仲の久子(尾野真千子)の制止を聞かずに、修一は相棒であり弟の啓二(北村匠海)と共に事件の真相を求め行動を開始する。しだいに事件と女の裏に潜むいくつもの影が浮かび上がっていく。ただ、事件の謎が解き明かされていくにつれ、修一自身が封印した20年前の悲劇もよみがえる…1つの事件が“過去”の事件を呼び醒すとき、修一、啓二、久子の止まったままの運命の歯車も再び動き出す!真実は、いったいどこにあるのか!?

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山崎まさよし 尾野真千子 北村匠海
中村ゆり 竹原ピストル 中尾明慶 藤野涼子 下條アトム 根岸季衣 大石吾朗 高田里穂 真田麻垂美 田中要次
滝藤賢一 鶴見辰吾 / 大竹しのぶ
監督:篠原哲雄 脚本:菅野友恵 原作:横山秀夫(「影踏み」祥伝社文庫) 音楽:山崎将義
主題歌:「影踏み」山崎まさよし(EMI Records)
企画協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会 上毛新聞社 製作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント エグゼクティブプロデューサー:千村良二 岡本東郎 プロデューサー:松岡周作 配給:東京テアトル   
©2019「影踏み」製作委員会
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