![]() |
北条司初総監督作品 世界108の国と地域から寄せられた「サイレントマンガオーディション」作品6888編の中から選び抜かれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化した映画『エンジェルサイン』の舞台挨拶が、11月16日(土)にて⾏われ、主演を務める松下奈緒さん、ディーン・フジオカさんの2名が登壇した。 ![]() 映画『エンジェルサイン』舞台挨拶 開催:2019年11月16日(土) 場所:ユナイテッド・シネマ豊洲 登壇:松下奈緒、ディーン・フジオカ |
![]() |
本作は、世界108の国と地域から寄せられた「サイレントマンガオーディション」作品6888編の中から選び抜かれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化した映画。 そのため全編を通してセリフを用いず映像と音楽のみでストーリーが展開している。 松下さんはオファーがあったころを振り返り、 松下さん:普段は台本に書かれている⾔葉を頼りに演技をしていたので、最初にお話をいただいたときは、セリフがない映画というのは未知の世界で、撮影前はドキドキしていました。 ディーンさん:打ち合わせも⾔葉がないことに慣れるために、パントマイムみたいな感じで本読みをするのかな、とか思っていました(笑) |
![]() |
また本作では通常の台本がなく、総監督を務める北条司が描き下ろした絵コンテが渡されたそうで、最初に絵コンテを⾒たときに
ディーンさん:子供の頃からの夢の『シティーハンター』の冴羽獠をやるのかなって思いました(笑) と勘違いをしたそう。 松下さんは絵コンテが演技をする上での参考になったそうで、 松下さん:絵コンテを⾒て、こういう表情をすればいいのかな、と創造⼒が掻き⽴てられました。 続いて話題は、撮影前の衣装合わせの時に北条先生にかけられた⾔葉についての話に。松下さんとディーンさんは、北条司先生に「好きな恰好をしてください」と⾔われたそうで、劇中で着用している衣装はいくつかの候補の中から役柄に合うように、松下さんとディーンさんそれぞれが選んだというエピソードも明かした。 劇中では松下さんがチェロを、ディーンがピアノを演奏しているが、松下さんの演奏を ディーンさん:よくこんなにできるなと思って、驚きました。僕は今たまたまバイオリンをやっているんですが、やっぱり難しいです。 撮影現場では、 松下さん:私たちは楽器が近くにあると、弾いてみたり遊んでしまったりするんですが、それが良い気分転換になって楽しかったです。 と語るように、アーティストとしても活躍する2人ならではの過ごし方をしていた様子。 ディーンさん:松下さんのチェロを借りて、“ドラえもん”のテーマを練習していたことが思い出です(笑) と現場でのエピソードを披露すると、会場からは笑いが起こった。 最後に、 松下さん:セリフがないからこそ、色々な世界が広がっているのかなということをこの作品から改めて感じました。是非皆さま感想は是非声を大にして、色々な方に伝えていただけると良いなと思います。 とアピール。そしてディーンさんが⾃身で作詞作曲を手掛けた楽曲「Chasing A Butterfly feat. Nao Matsushita」について ディーンさん:最後に主題歌がかかって、人間の声が聞こえてくる時に、人の声のぬくもりや存在感を感じていただけると嬉しいなと思います。 と笑顔でコメントし、イベントは幕を下ろした。 |
![]() |
映画『エンジェルサイン』
は、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて劇場公開中。 公式サイト 公式twitter
|
企画 堀江信彦
総監督 北条司
監督 北条司/落合 賢/ノンスィー・ニミブット/ハム・トラン/旭 正嗣/カミラ・アンディニ
出演キャスト 松下奈緒 ディーン・フジオカ/緒形直人 菊池桃子/佐藤二朗
プレオパン・パンイム ピポッブ・カモンケットソーポン ブンイン・インルアン
ゴー・クアン・トゥアン スアン・ヴァン
坂井彩香 ニーンナラ・ブンビティパイシット メカトロウィーゴ
トゥク・リフヌ・ウィカナ アビゲイル 吉田美佳子
主題歌 DEAN FUJIOKA「Chasing A Butterfly feat. Nao Matsushita」(A-Sketch)
製作 「エンジェルサイン」製作委員会
配給 ノース・スターズ・ピクチャーズ
上映劇場 ユナイテッド・シネマ豊洲 ほか
公開日 2019年11月15日(金)
上映分数 105分
©「エンジェルサイン」製作委員会