映画情報どっとこむ ralph 染谷将太主演、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏など、日本映画界の豪華実力派俳優らが集結。唯一無二の味で家族をおみおくりする、この秋最も注目の1作『最初の晩餐』が、2019年11月1日(金)より、全国公開が決定!

そして、この度、『最初の晩餐』公開を記念して、トークショーを実施いたしました!本イベントでは、主演の染谷将太、父親役の永瀬正敏が登壇し、本作で描かれた亡き父親の通夜で振る舞われた“思い出の味”をキーワードに、映画の見所を“親子“で語りました。
最初の晩餐:染谷将太、永瀬正敏登壇!公開記念トークショー (1)[1]

映画『最初の晩餐』公開記念トークショーイベント
日時:10月15日(火)20:45〜21:15
会場:神楽座KADOKAWA
登壇:染谷将太、永瀬正敏

映画情報どっとこむ ralph CMやミュージックビデオ、短編映画などで国際的に高い評価を受けている常盤司郎監督が構想7年をかけて完成させた長編映画デビュー作。

企画立ち上げ当初からオファーを受けていた染谷さんは

染谷さん:家族を描きながらも説教くさくなくて、複雑なんだけれどとてもポジティブ。これまでに出会ったことのない作品。家族って結局わからないんだけれど、それでいい!と背中を押してくれた気がしました。
最初の晩餐:染谷将太登壇!
と常盤監督が手掛けたオリジナルストーリーにゾッコン。タイトルに惹かれたという永瀬さんは

永瀬さん:いいタイトルだと思って脚本を読んだら、回想シーンの扱い方がとても上手で素晴らしいと思った。そして染谷君が素晴らしいです。

と手放し絶賛だった。

劇中には様々な料理が登場する。
染谷さんが印象的だったのは、“おはぎ”。

染谷さん:食べると口の中の水分が奪われてむせる。でもそれが笑いになっているし、溜まっていた気持ちが同時に吐き出される。そのトリガーになるのが“おはぎ”という。台本の段階から最高のシチュエーションでした!

と狙い通りの出来栄えに満足気。一方で・・・

永瀬さん;ロケ弁の炊き込みご飯を娘役の森七菜さんがおにぎりとして握ってくれて。それを移動中に食べました。人の手が加わるだけでこんなに美味しくなるのかと…。

と感動していた。

また永瀬さんは登山シーンを振り返り

永瀬さん:台本を読んだときはニコニコなハイキング程度かと思っていたので、まさか崖を登るロッククライミングだとは思わず。頑張って登りましたが、役作りのために食事制限をしていたので凄く疲れてしまって。大変ご迷惑をおかけしました。

と知られざる苦労を紹介した。

戸田恵梨香さんとの共演に

染谷さん:姉貴っぷりが凄くて、そこに甘えればいいと思った。戸田さんがどんどん道を切り開いてくれるので、僕はそこにただ付いて行けば姉弟になれて。助かりました。

と感謝しきり。母役の斉藤由貴さんについても

染谷さん:確実に揺るがない、ブレない佇まいというのがあって。そこに甘えればいいんだと思った。

とニヤリ。窪塚洋介さんとの共演には

染谷さん:登場場面ではまさに『洋介さんキター!』となった。

とそのカリスマ性に眩しそうだった。一方で永瀬さんはデビュー時からお世話になっていた相米慎二監督作で、斉藤さんの初主演映画『雪の断章-情熱-』の現場でスタッフとして参加していたことを明かし
最初の晩餐:永瀬正敏登壇!公開記念トークショー
永瀬さん:だからちょっと関わりがあるんです。その時から考えると、斉藤さんと共演できて幸せ。

とシミジミ。窪塚さんについては

永瀬さん:時間が経っての久々の共演でしたが、嬉しかったですね。

と再会を喜んでいた。

最後に・・・

染谷さん:食事を通して家族について自分の記憶を巡り、美味しさや幸せや悲しさが押し寄せてくるけれど、それをすべてひっくるめて前進できることに感動しました。一つ一つのピースが揃って最後にパズルは完成するけれど、観た方によって絵柄が違う。そんな作品です。

永瀬さん:僕も昨年一人家族を亡くし、撮影中と今ではこの映画の感じ方も変わりました。色々な方に監督の7年の想いと共に美味しく観てほしいです。

と其々アピールした。

映画情報どっとこむ ralph 本作は、親父の遺言により、”目玉焼き”から始まる唯一無二の”通夜ぶるまい”を通じて<家族になる瞬間>を過去と現在をまじえながら描いて行く、静かながら胸を震わせる家族の物語。

主人公・麟太郎役はヴェネチア国際映画祭で日本人初となるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した『ヒミズ』を始め、幅広い作品で多彩な顔を見せる実力派・染谷将太。その姉・美也子役に2019年後期 NHK連続テレビ小説「スカーレット」でヒロインを務める戸田恵梨香、兄シュン役にはマーティン・スコセッシ監督の『Silence-沈黙-』の窪塚洋介と実力派の豪華俳優陣が初の兄姉弟役を演じる。さらに染谷らの両親役には、斉藤由貴、永瀬正敏らが揃いその圧倒的な存在感でドラマに深い背景を描いている。監督はサザンオールスターズのドキュメンタリー映画をはじめ、CMやミュージックビデオ、短編映画など、国際的に高い評価を受けている常盤司郎監督。構想7年、渾身のオリジナル脚本の本作が満を持しての長編映画デビュー作となる。
最初の晩餐

『最初の晩餐』

公式HP:
https://saishonobansan.com

染谷将太 戸田恵梨香 窪塚洋介 斉藤由貴 永瀬正敏『最初の晩餐』ポスター

《STORY》
忘れられない味で僕らはもう一度、家族になった。
カメラマン東麟太郎(染谷将太)は父・日登志(永瀬正敏)の葬儀のために故郷へ帰ってきた。姉の美也子(戸田恵梨香)と準備をする中、母・アキコ(斉藤由貴)が、通夜ぶるまいは自分で作ると言い出した。やがて運ばれてきたのは、目玉焼き。親戚たちがざわつく中、麟太郎は気がつく。
「これ、親父が初めて作ってくれた、料理です」なつかしい手料理を食べるたび、思い出が麟太郎たちの脳裏によみがえってくる。20年前に父と母が再婚した日、連れ子の兄シュン(窪塚洋介)と5人で暮らした日々のこと……。止まっていた家族の時が今、ゆっくりと動き出す。

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出演:染谷将太 戸田恵梨香 窪塚洋介 斉藤由貴 永瀬正敏 森七菜 楽駆 ほか 監督・脚本・編集:常盤司郎 企画・プロデューサー: 杉山麻衣
プロデューサー: 森谷 雄/鈴木 剛 共同企画:中川美音子 

音楽:山下宏明 
撮影:山本英夫 
照明:小野 晃 
美術:清水剛 装飾:澤下和好 録音:小宮元 衣裳:宮本茉莉 ヘアメイク:橋本申二 
小道具:尹 恵嫄 フードコーディネーター:赤堀博美 製作:『最初の晩餐』製作委員会 
製作プロダクション:アットムービー 
配給:KADOKAWA 
©️2019『最初の晩餐』製作委員会

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