アルバトロス・フィルム配給映画『フリーソロ』が9月6日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開いたします。 この度、公開を記念した特別試写会を実施し、同作にて字幕監修を担当したプロフリークライマーの平山ユージさんが登壇してトークイベントが行われました! 映画『フリーソロ』 |
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今、東京オリンピックの有力なメダル候補として期待値が上昇している日本のスポーツクライミング。
今回ゲストとして登壇いただいた平山さんは1998年と2000年のクライミングワールドカップでの優勝経験を持ち、今の日本のクライミング界の立役者としても知られる人です。最初に平山さんの経歴についての話が出た際は 平山さん:もう少し後に生まれていたらオリンピックに出られたかもしれないのに! と笑顔を見せた平山さん。 平山さん:何か聞かれてもYesかNoでしか答えられないようなシャイな青年だった と話す。その翌年からザ・ノース・フェイスのチームに加わり話す機会が増えると、 平山さん:お酒に誘っても絶対に呑まなくて。普段の生活もすべてがクライミングにまっしぐら。本当にまっすぐで穏やかな青年。 とオノルドの人柄を明かした。 昨年、オノルドが初来日した際、平山さんは彼と共に御前岩、瑞牆山、二子山の三箇所をクライミング。 その時のことについては 平山さん:机の上で方程式を解くように答えを出してから進む。 と振り返り、オノルドのことを 平山さん:怖いもの知らず、命知らずの荒くれ者のようなイメージを持っている人がいるかもしれないけど実際は数学者のよう。 と表現。 平山さん:彼は気遣いの人。気配りのできるジミーがいるだけで常に周りは安心する。今回の撮影クルーもジミーがいることで安心感があったと思う。信頼関係がないと撮れない映画だからこそジミーにしか撮れない作品。作品から人間的な部分が見えてくる。クライミングの映像表現を超えている!カメラのファインダーを覗きこめない場面が映画に出てくるのですが、あのカットにジミーの映画作りから見えてきますね。 と本作のチェックポイントもアピールした。 <平山ユージ プロフィール> |
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『フリーソロ』 原題:Free solo 9月6日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開 ナショナル ジオグラフィック ドキュメンタリー フィルムズ製作による本作は、稀代のクライマー、アレックス・オノルドによるカリフォルニア州のヨセミテ国立公園にそびえる巨岩エル・キャピタンにフリーソロで挑む一部始終を臨場感溢れるカメラワークで捉えている。監督は2015年の山岳ドキュメンタリー『MERU/メルー』で絶賛を博したエリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ、ジミー・チンのコンビで贈る。 冒頭から目を疑うような光景が続出し、誰もが手に汗を握り、息をのまずにいられない驚異の傑作、その全貌がついに明らかになる。 <STORY> |
監督・製作:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ、ジミー・チン(『MERU/メルー』)
出演:アレックス・オノルド、トミー・コールドウェル、ジミー・チン、サンニ・マッカンドレス
撮影監督:ジミー・チン、クレア・ポプキン、マイキー・シェイファー 音楽:マルコ・ベルトラミ(『クワイエット・プレイス』『LOGAN/ローガン』) 主題歌「Gravity(原題)」:ティム・マッグロウ
2018年/アメリカ/100分/日本語字幕:畑アヤ子 字幕監修:平山ユージ 提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
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