映画情報どっとこむ ralph 【災害を越えて生きる台湾と日本、映画祭30年の歴史、緊迫するインドとその国境】

2011年の東日本大震災という未曾有の経験と課題から生まれた作品を取り上げてきた「ともにあるCinema with Us」。

山形国際ドキュメンタリー映画祭2019
今回は、日本と台湾両地域における災害映像記録の重要性とその文化的意味をいま一度問う、日台国際共同プログラムとなる。30年ものあいだ歩み続ける本映画祭。

開催地にして発信地である〈山形〉を多様な視点から検証する「やまがたと映画」。

昨今、カシミール紛争で緊張が高まるインド北東部。文明伝承の架け橋としても無数の民族文化の歴史的交差点であり続けてきた地域にある、200以上の言語、何十という部族、山岳共同体や平原文化の多様性を体感する「春の気配、火薬の匂いインド北東部より」。現在進行形の世界と映画祭、そして創造都市〈山形〉のリアルを是非目の当たりにしていただきたい。ゲストによる質疑応答も開催予定。

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【各プログラム上映作品】

◆「ともにあるCinemawithUs」
『二重のまち/交代地のうたを編む』監督:小森はるか、瀬尾夏美/201981分質疑応答あり
『飯舘村に帰る』監督:福原悠介/201955分質疑応答あり
『未来につなぐために赤浜震災から7年』監督:小西晴子/201852分質疑応答あり
『春を告げる町』監督:島田隆一2019130分質疑応答あり
『この空を越えて』監督:椎木透子/201841分質疑応答あり
『台湾マンボ』監督:黄淑梅(ホアン・シューメイ)/2007145分
『子どもたちへの手紙』監督:黄淑梅(ホアン・シューメイ)/201596分
『帰郷』監督:監督:黄淑梅(ホアン・シューメイ)/201899分質疑応答あり
『洪水の後で家についての12の物語』監督:許慧如(シュウ・ホイルー)/201160分
『故郷はどこに』監督:許慧如(シュウ・ホイルー)/201278分質疑応答あり
『心の呼び声』監督:蔡一峰(ツァイ・イーフォン)/201257分質疑応答あり
『カナカナヴは待っている』監督:馬躍比吼(マーヤウ・ビーホウ)/201095分
監督:小森はるか『空に聞く』日本プログラム、監督:許慧如『非正規家族』アジア千波万波も上映あり

◆「やまがたと映画」
『映画の都』監督:飯塚俊男/1991/98分
『映画の都ふたたび』監督:飯塚俊男/2007/90分※トークイベントあり
『O氏の肖像』監督:長野千秋/1969/65分
『O氏の曼陀羅遊行夢華』監督:長野千秋/1971/119分
『O氏の死者の書』監督:長野千秋/1973/88分
『大野一雄、元藤燁子舞踏の会』(ループ展示)2000
『雪国』監督:石本統吉/1939/40分※トークイベントあり
『炎とビル―酒田大火―』27分
『最上川のうた―茂吉―』46分
『やまがた舞子~受け継がれる伝統芸能』監督:佐藤広一/2019/26分

◆「春の気配、火薬の匂い:インド北東部より」
『秋のお話』監督:ピンキー・ブラフマ=チョウドリー/1997/56分※質疑応答あり
『僕らは子どもだった』監督:ムクル・ハロイ/2018/69分※質疑応答あり
『森の奥のつり橋』監督:サンジェイ・カク/1999/39分※質疑応答あり
『浮島に生きる人々』監督:ハオバム=パバン・クマール/2014/52分※質疑応答あり
『新しい神々に祈る』監督:モジ・リバ/2001/28分※質疑応答あり
『めんどりが鳴くとき』監督:タルン・バルティア/2012/54分※質疑応答あり
『禁止』監督:タルン・バルティア/2018/40分※質疑応答あり
『こわれた歌』監督:アルタフ・マジッド/2015/52分
『ルーベン・マシャングヴァの歌声』監督:オイナム・ドレン/2010/62分
『老人と大河』監督:ゴータム・ボラ/2012/52分※質疑応答あり
『田畑が憶えている』監督:スバスリ・クリシュナン/2015/52分
『ナガランドの胎動』1974/46分※シンポジウムあり
『ミゾ民族戦線:ミゾの蜂起』監督:ナポレオン・タンガ/2014/28分※シンポジウムあり
『マニプールの蘭』監督:アリバム・シャム=シャルマ/1993/28分※質疑応答あり
『ライハロウバの踊り』監督:アリバム・シャム=シャルマ/1995/35分※質疑応答あり
『アルナーチャル州モンパの民』監督:アリバム・シャム=シャルマ/2001/20分※質疑応答あり

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