「フランスのアカデミー賞」と言われるセザール賞にて最多10部門にノミネート!
スウェーデンで実際に起き、ドキュメンタリーも公開されるなど話題を呼んだ“実話”を基に描く、サエないおじさんシンクロチームの人生リスタートをかけた感動のヒューマンドラマ、ジル・ルルーシュ監督による『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』より、初めてのシンクロ練習に戸惑いながらも奮闘するマチュー・アマルリックら出演者たちの姿を収めたメイキングシーンを解禁となりました! オリンピックの女子シンクロナイズド・スイミングチーム(アーティスティックスイミング)の振付師であるジュリー・ファーブルの厳しい指導のもと、だぶついた身体もなんのその、 ジル・ルルーシュ監督の熱い檄をとばす姿も随所に収められたリアルなメイキング映像となっております。
「ジルだったから、この作品に参加した」と語る主演のベルトランを演じたマチュー・アマルリックは、本作の撮影するきっかけはラプノー監督(”Belles Familles”)の撮影で生まれた友情からだったと明かす。 「当時、彼は僕に男子シンクロナイズド・スイミングのドキュメンタリーを見せ、それをテーマにした映画を撮ろうと思っていると語っていました。その2年後に脚本を渡されましたが、僕は読む前に「イエス」と即答しました。 そして、ジルへの質問は「(撮影は)いつだ?」の一つしかありませんでした。 |
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うつ病でニートのベルトラン役は『潜水服は蝶の夢を見る』(07)のマチュー・アマルリック、妻と母に捨てられすぐにブチきれるロラン役は『ザ・ビーチ』(00)のギョーム・カネ、会社経営に失敗して自己嫌悪に陥るマルキュス役は『チャップリンの贈りもの』(14)のブノワ・ポールヴールド、ミュージシャンになる夢を捨てられないシモン役は『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』(86)のジャン=ユーグ・アングラード。数々の映画賞受賞歴を持つ主役級の役者たちが、まさに文字通りの〝体当たり演技″でスクリーンを湧かせてくれます。
『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』 原題『Le grand bain』 ※2017年7月22日、国際水泳連盟が種目名を「シンクロナイズド・スイミング」から「アーティスティックスイミング」に変更すると発表。伴い、日本水泳連盟も2018年4月1日から種目名等を「アーティスティックスイミング」に一斉に変更した。 |
監督:ジル・ルルーシュ
脚本・脚色:ジル・ルルーシュ、アメッド・アミディ、ジュリアン・ランブロスキーニ
出演:マチュー・アマルリック、ギョーム・カネ、ブノワ・ポールヴールド、ジャン=ユーグ・アングラード
2018/フランス/スコープサイズ/122分/カラー/フランス語/DCP/5.1ch
日本語字幕:加藤リツ子
配給:キノフィルムズ/木下グループ/PG-12
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