2011年の結成から、着実に実力と人気を蓄積し、いまや日本屈指のアイドルグループへと成長した乃木坂46。
そんな彼女たちにとっての、前作『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』(2015年公開)から4年ぶりとなるドキュメンタリー映画第2弾『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』が、7月5日(金)に公開となります。 この度、本作の完成を記念し、舞台挨拶付き完成披露上映会が行われ、乃木坂46メンバーの齋藤飛鳥さん、高山一実さん、秋元真夏さん、梅澤美波さん、与田祐希さんと岩下力監督が登壇しました! 『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』完成披露上映会 |
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温かな拍手の中、登壇するキャストと監督。
大人なファンで埋め尽くされているからか会場はとても静か。 前作『悲しみの忘れ方』から4年での変化を 秋元さん:メンバーとの関係も密になったと思いますし、3,4期生と後輩も沢山増えて、グループの層の厚さが増して、乃木坂の仲の良さや関係性も描かれているのかなと。 高山さん:当時の私達はアイドルになって喜びと、どう歩むべきかとかを見せていて、2では、想像もしていなかったメンバーが何人も卒業していて。大きな変化です。 齋藤さん:1の時は個人にフォーカスを当てていて、関係性など個人個人に踏み込んでいた印象があって、今回は、グループの良さが凄く前面に出ていて、同じドキュメンタリーでもこんなに違うものになるんだなと。不思議な感覚でした。 4年でメンバーの中はどうなっているのか問われ 秋元さん:最近の方が気を使ったりすることがなくなって、踏み込めるラインも深くなって。冗談が言いやすくなってます。 と、振り返ると 高山さん:メンバーの好きな部分だけじゃなくて、コンプレックスの部分も好きになってます。
3期生は1作目は加入前。今回撮られる側になって 梅澤さん:4年前は、ファンだったので、姉と一緒に映画館で観ました。4年経って、大好きだったグループに入って、スクリーンに映っているのは、人生何があるかわからないなと。スクリーンに映ってるのは私ですが、不思議な感じで観ました。感慨深いです。 与田さん:『悲しみの忘れ方』の公開時は普通の中学生で・・・アイドルとは縁遠くて。まさか、ここでお話しできることになっているとは思っていなかったので、それこそ、『いつのまにか、ここにいて』で。乃木坂に存在できて幸せです。 |
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今回の映画を撮った岩下監督は
岩下監督:お声掛けいただいてあまりパーソナルなところはわからないままやることになりました。ライブに行くと、お客さんが何万人もいて。その人たちの代わりに投入されているのだから、日和見してはいけないと思いました。撮るための一歩は、重みを感じました。手をの場えば届くんじゃないかという、なるべく被写体に近いものにしようと考えました。 秋元さん:監督は目を3秒以上合わせてくれないんですよ。なんか・・・嫌でした? とストレートに切り出さす秋元さんに と、控えめな感じの監督は、かえってファン目線で撮れたのかもしれません。 |
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至近でカメラが入ることに違和感は?
秋元さん:普段からアイドル生活ではカメラが入っていることが多いので。ドキュメンタリーだからって意気込んだりする意識なかったので。逆に、凄い怖いのは素が出過ぎているのでは?と思ったことですかね。 高山さん:監督と最初に話した時に、カメラを向けられているので、裏側を撮ってるのか?と。それってドキュメンタリーですかねって。ネガティブな発言して申し訳なかったなと思っていたのと。本音をどこまで話していいのか悩んだ時、「僕はただ仲良くなりたいんです!」っておっしゃって。それから、何でも話しました。 岩下監督:どこまでも裏側を撮るのだけが正解なのかと話し合いましたね。如何にして、人として接触して、撮るべきかをお話しました。 同じように斎藤さんもだいぶ監督と話されたようで 齋藤さん:この人にどこまで話してよいのだろうかとか、考えながら話しますが、監督はまず自分の話をしてくれて、それによって自然と話してしまいました。無理してではない、ぽろっと本音が出てしまいました。逆に、監督との会話で、私こんなこと思ってたんだと気付くこともあって。 映画を観て印象的なシーンは 秋元さん:全部思い入れはありますが、私のシーンでは、生田絵梨花ちゃんとのシーン。普段聞くことが出来なかったことも聞けて嬉しかったです。観終えてすぐに。恋しくなって生ちゃんにメールしました。 梅澤さん:1作目を落ち込んだ時に観るようにしていますが、今回も自分お力になるような、答えがもらえるような映像作品になっていると思います。 与田さん:大事なシーンがいっぱい詰まっていて、選べませんので・・・・違う角度から。最後まで観てもらうとペットのゴンゾウとタロウが出てるんです!それが嬉しくて家族で喜びました! 高山さん:全編通して三回ぐらい涙が出て。でも、ここで上げるのは、エンドロールの飛鳥が本を読んでるところ。めっちゃ可愛い!きっと、可愛いけど本編に入れられなかったんだろうなと。本編は良いグループだ!ってなって、エンドロールでカワ(・∀・)イイ!ってなります!やっぱ飛鳥かわいい。 齋藤さん:一番の見どころ。レコ大の場面で、われらのマネージャーが出てきて、人ボケかますシーン。絶対笑いにつつまれるシーン。 と上げてくれました。 |
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ここで、解禁となったのは予告編
与田さん:涙が出そうになりました!七瀬さんの卒業は大きくて。スクリーンの中でも泣いてますが、観ながらも泣いてしまいました。もう泣きそうです。 |
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最後に・・・
秋元さん:嘘がなくて、凄く好きな映画になっています。皆さん楽しんでください。映画を観終わった後に、どんな飛鳥も絶対好きだから!と感じると思います。 梅澤さん:懐かしく感じたり、感動する場面だったり、笑ってしまうところや、メンバー間の関係性やメンバーの素など見どころ満載です。1秒たりとも見逃さずに! 齋藤さん:卒業したナナ、、、西野もちゃんと出てきますので、居なくなってしまった西野ファンにも観ていただきたいです!(笑)へへへっ。色々な場面が岩下監督の優しさで包まれていて、過去を振り返ってもいいんだなと。優しい気持ちになれたので、ほっこりした気持ちになっていただければ。 高山さん:試写の後の帰り道に涙が溢れました。自分のグループを俯瞰で観る事ってなかなかったですけど、この作品で素敵なグループだと知ることが出来ました。 与田さん:大好きな先輩の卒業や4期生が入ってきてくれたり、ポスターにもある通り、変化が沢山起きている乃木坂46そのままの温かさがそのまま詰め込まれた映画です。過去もこれからも大事な存在の乃木坂46を観ていただけたらと思います。 岩下監督:この映画、季節の変わり目を描いた映画です。メンバー達の気配を封じた作品にしたつもりです。言葉にならない気配を感じて下さい! 『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』 2019年7月5日(金)ロードショー 公式HP: 公式ツイッター: |
企画:秋元康
監督:岩下力
出演:乃木坂46
製作:今野義雄 北川謙二 大田圭二 秋元伸介 安齋尚志 エグゼクティブプロデューサー:石原真 磯野久美子
プロデューサー:上野裕平 金森孝宏 菊地友 中根美里 佐渡岳利 ラインプロデューサー:渡辺洋朗
監督補:菅原達郎 河本永 制作担当:宮田陽平 撮影:小暮哲也 岩下力 編集:岩下力
音楽:袴田晃子 熊谷隆宏 塩野恭介
制作:ノース・リバー 制作協力:パレード・トウキョウ 製作:乃木坂46合同会社 東宝 Y&N Brothers NHKエンタープライズ
配給:東宝映像事業部
©2019「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会