2020年―長きにわたって愛されて続けてきた珠玉の名曲、中島みゆき「糸」に着想を得た映画化作品『糸』の製作が決定しました。
映画『糸』は、平成元年生まれの男女が出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を、「生活者の視点から見た平成史の変遷」とともに描きだす、壮大な愛の物語。 主人公の男女を演じるのは・・・ 2009年俳優デビュー後、『そこのみにて光輝く』、『帝一の國』、『銀魂』シリーズ、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、 人質です―」、そして今夏公開の『アルキメデスの大戦』と数々の作品で、幅広い役柄を演じ、『あゝ、荒野』では第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞他数々の映画賞にも輝いた、若手トップを走る演技派俳優・菅田将暉さん。 菅田将暉さんコメント: 誰もが通る巡り合わせの遊歩道、糸。 そして、 『渇き。』で鮮烈なデビューを飾り、『バクマン。』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『恋は雨上がりのように』、『来る』など話題作に出演し続け、『沈黙 -サイレンス-』では、ハリウッドデビューも飾った小松菜奈さん。 小松菜奈さんコメント: お二人のW主演となります! |
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監督には、『64-ロクヨン- 前編/後編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、骨太な社会派ドラマから感動の恋愛物語まで、ジャンルを超えてその卓越した演出力を発揮、作品を成功に導いてきた人間ドラマの名手瀬々敬久監督。
瀬々敬久監督コメント: 原案・企画プロデュースは、『黄泉がえり』、『余命1ヶ月の花嫁』など数多くの感動作を手掛けてきた平野隆。さらに、脚本は『永遠の0』林 民夫という強力布陣で、平成を駆け抜けた男女の愛と絆の奇跡を感動的に描きます。 |
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平成元年に生まれた男女2人の平成から令和を迎えるまでの31年間を、中島みゆきの名曲「糸」に乗せ、雄大な北海道をはじめ、東京・沖縄・シンガポールを舞台に描きます。
中島みゆきさんからもコメントが届いています。 中島さん:「 糸 」 は、とても素朴な曲ですから、いろいろな方々に歌っていただく度に、さまざまな色があらわれて、いつも驚かされています。この度は映像の世界に用いていただくこととなり、ありがとうございます。また新たな「 糸 」に出会えるのを、楽しみにしています。 撮影は、7月~9月、冬に予定。舞台となる各地でロケを敢行。 珠玉の名曲「糸」が、出逢いの奇跡が織りなす壮大な愛の物語『糸』となり、大きな感動を紡ぎます。 2020年全国東宝系にてロードショー!! ストーリー 13歳、初恋。二人は遠く引き離された。 21歳、再会。過ぎた時間は取り戻せなかった。 31歳、現在。もし、もういちどだけ、あなたとめぐり逢えたとしたら…。 人は奇跡のような確率で、誰かとめぐり逢っている。 これは、運命に引き離された二人が、再びめぐり逢うまでの壮大な愛の物語。 <「糸」とは…> 北海道出身の中島みゆきが、知人の結婚式を祝して作り、1992年10月に発表されたアルバム『EAST ASIA』収録曲を経て、1998年2月に、「命の別名」と「糸」の両A面でリリースされました。糸を人に見立て、男女の出逢いの奇跡と絆の大切さを歌ったこの曲は、ドラマや数多くのCMに起用、2004年にはMr.Childrenの桜井和寿が率いるbankbandがカバーしたことで、さらなる注目を集めました。その後、途切れることなくアーティストが次々とカバー・バージョンを発表。2014年にはクリス・ハートがNHK紅白歌合戦で歌唱し、全国に深い感動をもたらしました。さらに、森山直太朗、JUJU、福山雅治などがカバー、今尚、多くのアーティストたちに愛され、その数は120組にもなっており、発表後30年近く経ってもますます輝きを増し続け、正に日本を代表する名曲となっています。 |
菅田将暉 小松菜奈
Inspired by 中島みゆき「糸」
原案・企画プロデュース:平野 隆 脚本:林 民夫 監督:瀬々敬久
製作:映画『糸』製作委員会 制作プロダクション:ファインエンターテイメント/ツインズジャパン 配給:東宝
(C)2020映画『糸』製作委員会