映画情報どっとこむ ralph 2019年11月22日(金)公開の映画「決算!忠臣蔵」。

原作は東大教授・山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)。

大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた話題作です。

そして、この度本編映像(特報30秒)が初解禁!

日本の冬の代名詞として、これまで「忠臣蔵」にまつわる映像作品はゆうに300を超えていますが、討ち入りするのに実は、超、お金がかかることを描いた作品は史上初。

まず、上限予算は9500万。
これは、亡くなった主君・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の妻・瑤泉院(ようぜんいん)から預かったお金と、お城の余り金を必死でかき集めたもの。これを使って、主君の仇を討つ、現代に置き換えると、一大プロジェクトの総予算。赤穂浪士たちの真のミッションは、“予算内に討ち入ること”だったのです。

ですが、藩士たちの日々の生活費(食費や家賃)、江戸までの往復旅費、討ち入りするための武具などなど、数えあげたらキリがないほどに、お金はどんどん出ていくばかり。
しっかり節約する人もいれば、自分だけはいいや、と無駄遣いをする人もいて、プロジェクトは超難航!お金が足りずに、やる気満々の浪士たちのリストラも余儀なくされる始末。

解禁された特報の中では、討ち入りするための武具を人数分必要だ!(フル装備×47人分で1230万)と叫ぶ浪士たちに、「予算全部使うたのか!」と内蔵助が憤る様が描かれています。そしてそんな内蔵助に、豪華キャスト陣が怒ったり呆れたり、醒めた目をして「銭の勘定できん侍は何をさせても“でくのぼう”」と非難したり…。
また、意気込む内蔵助に対して、どこか醒めた表情をした長助が印象的のティザービジュアルも同時解禁!
そして「討ち入り、やめとこか!」とは一体…?!

映画情報どっとこむ ralph 一大プロジェクト【仇討ち】を、無事に【決算】させるため、節約やリストラなど、彼らが数々の困難に右往左往する様は、これが本当に300年も前の話なのか?と思うほど、現代で働く私たちと共通点が満載です。

「決算!忠臣蔵」

は019年11月22日(金)公開!


大石内蔵助(おおいし・くらのすけ)に堤真一、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助(やとう・ちょうすけ)に、時代劇初挑戦の岡村隆史がW主演。その他、濱田岳・横山裕・荒川良々・妻夫木聡・竹内結子・石原さとみ・西村まさ彦・橋本良亮(A.B.C-Z)・寺脇康文…と、日本を代表する豪華俳優陣に加え、お笑い界からは西川きよし・桂文珍・木村祐一・村上ショージ・板尾創路というレジェンド級のキャストがまさかの参戦!!!

ストーリー:
元禄14(1701)年3月14日。事件が起こったのは江戸城・松の廊下。
「濁った水を綺麗にする」ことを強く願う清廉潔白な赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、かねてより賄賂まみれだった吉良上野介の態度に据え兼ね、斬りかかります。通常であれば喧嘩両成敗となるはずが、幕府が下した結論は、浅野家のお取り潰しと、内匠頭の即日切腹。突然藩主を亡くし、お家断絶となり、赤穂藩士たちは路頭に迷います。

要は江戸時代の優良企業倒産事件。現代に置き換えると、藩は会社、武士はサラリーマンということ。
筆頭家老・大石内蔵助(おおいしくらのすけ/堤真一)は、嘆く暇もなく、勘定方・矢頭長助(やとうちょうすけ/岡村隆史)の力を借り、ひたすらリストラに励む日々。
その努力や幕府への取次も虚しく、お家再興の夢は断たれてしまいます。それでも一向に討入る様子のない内蔵助。

ですが、江戸の庶民たちは赤穂浪士たちによる、吉良上野介への仇討を超熱望!
いつの時代も物事を動かすのは、なんとなくの時代の空気感。それは現代でも変わりありません。
ただそこで発覚した大変な事実。なんと、討入りするにも予算が必要。その上限は9500万!!!

討入るのか討入らないのか、迷っているうちに予算はどんどん減っていく。
でも世間の空気的に仇討しないと絶対にまずい!どうする大石内蔵助!?

予算の都合で、チャンスは一回。果たして彼らは【予算内】で、一大プロジェクト【仇討】を、無事に【決算】することができるのか!?こんな忠臣蔵見たことない!涙と笑いの予算達成エンタテインメント!

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原作:山本博文『「忠臣蔵」の決算書』 (新潮新書)
監督・脚本:中村義洋

主演:堤真一
出演:岡村隆史、濱田岳、妻夫木聡、荒川良々、竹内結子、石原さとみ、西村まさ彦、寺脇康文、上島竜兵、堀部圭亮、山口良一、鈴木福、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史

配給:松竹
©2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

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