映画『恋人はスナイパー』(04)や、TVシリーズ「仮面ライダーアギト」などを手がけた六車俊治監督による完全オリジナルストーリーで描かれる青春ムービー、『JK☆ROCK』が4月6日(土)に全国公開となります。
本作は、2人の「JOE」を中心に絶大な人気を誇っていた、自身の所属するロックバンド「JoKers」の突然の解散をきっかけに、音楽を捨ててくすぶっている主人公・丈が、初心者女子高生バンドを指導することになり、彼女たちの真っ直ぐな姿を通して音楽への情熱を取り戻していく、音楽へのひたむきな想いを抱く若者たちの姿を爽やかに描き上げた物語。 そしてこの度公開に先駆けて本日3月27日(水)に高校生を対象にした下北「JK☆ROCK」春休みスペシャル試写会が行われ、本作のメガホンを取った六車俊治監督が登壇しました。 映画『JK☆ROCK』 下北「JK☆ROCK」春休みスペシャル試写会 |
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イベントは神奈川県立厚木高等学校軽音楽部 Iolite(アイオライト)と茨城県立竜ケ崎第一高等学校軽音楽部という関東トップクラスの実力を誇る軽音楽部によるライブパフォーマンスからスタート。
両バンド共に白熱の演奏を繰り広げ、会場のテンションは一気にヒートアップ。熱気高まる中ステージに登壇した六車監督にも大きな拍手が送られました。“映画監督になったきっかけ”を聞かれ
とコメント。 “劇中で活躍するDROP DOLLのモデルになった人物がいるのかと”いう質問に対しては、 六車監督:ドラムの桜という役のモデルは土屋アンナさんで、映画の中に登場するポスターも彼女なんです。昔仕事をしたことがあり、彼女も自分のことを“俺”と言ったりするのでそのイメージもありましたし、桜を演じた早間千尋もそれに近いキャラクターだったので、それが活きています。 とキャラクター設定のエピソードを披露しました。 また、“どの位の期間で撮影したのかと”いう質問に対しては 六車監督:キャストがリアルな女子高生だったので、夏休みを使って撮影しましたね。なので、1ヶ月位ほぼ休み無しで撮影していました。夜遅くまで撮影も出来ないので、朝から夜9時まで毎日毎日撮影でした。 とコメント。 “撮影期間の楽しかったこと”について聞かれると 六車監督:色んなプランを綿密に立てて、いざ撮影に入るとそれが変わっていくんです。徐々にスタッフも役者も本気になってきて、それが楽しいです。天候の変化すらも楽しいですね(笑) と答え、会場を笑わせました。 |
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逆に監督から現役の女子高生たちに対して何か質問はありますかという質問に対して、監督は“皆さんが生まれる前に作られた音楽でどんな曲が好きか”と質問。 《ブルーハーツ》という回答はあったものの、《長渕剛》や《サザンオールスターズ》を知らない、《スピッツ》も生まれる前という回答に、驚きが隠せない様子の監督でした。 これから進路など将来についての悩みを持ち始める女子高生の“学生の内にやっておいた方がいいことは?”というリアルな質問には 六車監督:19歳の時にアメリカを一人旅したんですよ。日本が客観的に見れるようになるので、10代にお勧めですね。 とアドバイスをする場面も。最後にこの映画の見どころを聞かれると 六車監督:キャストですね。リアルな女子高生が女子高生役を演じていますし、主演の福山翔大さんをはじめ、みなさんこれからどんどんスターになっていく人達です。彼らのフレッシュさが全面に出ていますので、楽しんで頂ければと思います。 と話し、イベントは幕を閉じた。 |
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映画『JK☆ROCK』
4月6日(土) 新宿バルト9他 全国ロードショー 公式HP: 公式Twitter:
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福山翔大 山本涼介 小林亮太 熊谷魁人
早間千尋(DROP DOLL . チヒロ) 結 那(DROP DOLL . ユイナ) 三宅ゆきの(DROP DOLL . ユキノ)
吉本実憂 金井勇太 橋本マナミ 若旦那 吹越 満
本田博太郎 / 高島礼子 / 西村まさ彦
監督:六車 俊治 脚本:谷本佳織 音楽:遠藤浩二 音楽指導:横川雄一
主題歌: 「シークレットボイス」(DROP DOLL)徳間ジャパンコミュニケーションズ
製作総指揮:影山龍司 プロデューサー:岩城レイ子 プロダクション統括:木次谷良助
制作協力:東映東京撮影所 配給・宣伝:ファントム・フィルム 宣伝協力:マンハッタンピープル 音楽協力:デビュン
製作:KAGEYAMAJUKU ENTERTAINMENT
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