ガス・ヴァン・サント監督3年ぶりの新作、”Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot”(原題)が、邦題を『ドント・ウォーリー』とし、2019年5月にヒューマントラストシネマ有楽町・ヒューマントラストシネマ渋谷・新宿武蔵野館他 全国順次公開決定!
2014年他界したロビン・ウィリアムズが『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(98)の公開時から映画化を考えていたのが、オレゴン州ポートランド出身の風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生だった。当時から監督にと相談を受けていたのはポートランドに縁のある監督ガス・ヴァン・サント。ウィリアムズの死後、映画化を決めたヴァン・サントが自ら脚本を書き、企画から20年たち遂に完成した。当初キャラハンを演じることを熱望していたウィリアムズの遺志を受け継ぎ主人公キャラハンを演じたのはホアキン・フェニックス。彼の仕草、話し方等を研究し見事に演じています。 他にルーニー・マーラ、ジョナ・ヒル、ジャック・ブラックが、キャラハンの人生にやさしく寄り添い、世界に背を向けていた彼を支えていく周りの人々を演じています。 |
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ガス・ヴァン・サント監督:この映画は、ジョン・キャラハン自身が執筆した彼の自伝”Don’t Worry He Won’t Get Far on Foot:The Autobiography of Dangerous Man”を映画化したものだ。キャラハンは僕の住んでいたポートランドでとても有名で、すごいスピードで街を(車椅子で)走り回っていたからね。また『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』に出演してくれたロビン・ウィリアムズは、彼の漫画がとても好きで、ずっと愛読していたんだ。そして、彼が映画化の権利を持っているということをその時に知った。ロビンが、なぜキャラハンにこれほど興味を持ったのかは、彼の友人である俳優クリストファー・リーヴ(※初代スーパーマン、1970年代ジュリアード音楽院時代にルームメイトとなり、それ以来の友人。リーヴも事故により全身麻痺となる)の影響が大きかったようだ。映画を作っていくのは、まるで難しいジクゾーパズルにチャレンジするようなものだよ。本作も例外なくね。
とその思いを語っている。 |
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たとえ人生最悪の困難な時にあっても、人は変わることができる力を秘めているーロビン・ウィリアムズが映画化を熱望し、ガス・ヴァン・サントが受け継ぎ描いたひとりの男の心の旅。2018年サンダンス映画祭、第68回ベルリン映画祭に正式出品された話題作がついに日本公開です。
『ドント・ウォーリー』 公式サイト: 【ストーリー】 |
監督・脚本・編集:ガス・ヴァン・サント
出演:ホアキン・フェニックス、ジョナ・ヒル、ルーニー・マーラ、ジャック・ブラック
音楽:ダニー・エルフマン 原作:ジョン・キャラハン
原題:Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot/2018年/アメリカ/英語/113分/カラー
配給:東京テアトル 提供:東宝東和、東京テアトル © 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC