映画情報どっとこむ ralph 幸せを買った男と、シアワセを夢見たフィリピーナ。
二人で歩む、地獄のバージン・“全国ロードショー”開始!

寒村の地。久方ぶりに岩男(いわお)が帰省したその日は、死んだことすら知らなかった父親の葬儀中だった。

ラストの瞬間まで怒涛のように押し寄せる行間なしのエモーション。
日本映画の枠を超える、感動のラブ&バイオレンスがついに全国公開スタート!

そこでついに9月14日(金)初日を迎える翌日9月15日(土)に、公開記念舞台挨拶イベントが、行われ、安田顕さん、木野花さん、伊勢谷友介さん、吉田恵輔監督、新井英樹先生(原作)が登壇しました。

映画『愛しのアイリーン』公開記念舞台挨拶
日時:9月15日(土)
会場:TOHOシネマズ シャンテ
登壇:安田顕、木野花、伊勢谷友介、吉田恵輔監督、新井英樹(原作)

映画情報どっとこむ ralph 温かい拍手に迎えられ、一言挨拶のあとトークイベントはスタート。

以前にも手ごたえがあって代表作だと答えている安田さんとMCにふられると


安田さん:僕にとって代表作になるかもしれません!とは言いましたけど。そうなるかは観ていただいてお決めいただきたい!(周りの関係者)は試写を見てハマったかたはハマって、駄目だった方は駄目だめだと極端です。

演技については何か・・・・

安田さん:演技云々よりも作品のことが多いですね。作品が良いということは出演者が良いってことですから!作品を評価していただけるのが一番です。

そして、かなりぶっ飛んだ母役の木野さんは

木野さん:だいたい 大丈夫?って声がおいですね。最近は癒し系のお母さん役が多かったので、真逆もいい加減にしなさいなので!役者は監督に言われてあら、どこまでやれるのかですからね。鬼になれと言われれば!

と、役者魂!が見え隠れ。

今回かなりのキーパーソンの伊勢谷さん

伊勢谷さん:良い感じに、ぐちゃぐちゃ!ですが、比較的慣れている役ですね(笑)。ナッツのかもしだす感じも熱くてくて。ほだされました。空気感に緊張感があっていい影響がありましたね。安田さんとの芝居合戦。映画らしい現場でした。

と現場の雰囲気を明かすも・・・

伊勢谷さん:安田さん、朝は超テンション低いですけどね。

安田さん:今日もかな・・・。

と、朝一の舞台挨拶はテンション低め(笑)?

映画情報どっとこむ ralph 吉田監督は20年間本作の映画化を臨んでいたそうで

吉田監督:デビュー当時からやりたいと。10年間瞬殺されていました。が映画化できて感謝しています。新井さんの作品は20年先を行ってますから、やっと時代が回ってきたのかなと。

そんな原作者の新井先生は

新井さん;すでに7、8回観ています。どこかで上さんとも行こうと思っています。漫画が子供なら映画は孫のようです。可愛いです。映画と漫画で媒体は違うけど表現は観ている人が圧倒されるかだと思うんです。この映画はクリアーしています!

と、絶賛。これを聞いて

安田さん:ほっとしますね。原作を書かれている方ですから・・・・。

伊勢谷さん:低いぞ・・・・

と、伊勢谷さんが突っ込むと

木野さん:いい男ですね。朝は現場でもどよーんとしてましたけど。

と、いじります。そのまま、現場の話となり一番苦労したのは

木野さん:熱くて、熱中症なりそうでした!今年でなくてよかった!

と明かします。

映画情報どっとこむ ralph 愛の定義は・・・・と問われ

安田さん:愛の定義・・・100%の献身?それから、すすき野の停電で、風俗店がお風呂を無料開放。無償の愛(笑)

木野さん:哲学だよね。私はエゴだと思います。自分を愛してほしいですね。今回愛し続ける役。。こういう愛もあるんだなと。勉強しました!

監督:執着みたいなものかな・・・失った時のほうが、感じる。。。

新井さん:この映画を見ればわかりますが、下品ですが・・

伊勢谷さん;僕の、地球には愛にあふれてる。人類がいるのは・・(止まらないしゃべりに)・・・最近喋り捲る役やってたんで。

と、編集長がまだ抜け切れていないとのこと。

最後に・・・

監督:この作品は10年軌道に乗りませんでした。やんちゃな企画ですのでお客さんが入ってくれないと「ほら、いわんこっちゃない」っていわれるのでお願いします!それから原作漫画が上下巻で出ていますのでぜひ!この作品監督が考えたんじゃないからねと知ってももらいたいです!(笑)

安田さん:これから公開始まりますが、自分の中では終わった感があって寂しいです。皆さんが育てて下さい!そしてアイリーン役のナッツが、公開を楽しみにしていたと思います!SNSならフィリピンでも感じられると思いますので皆さん宜しくお願いいたします。

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安田顕/ナッツ・シトイ 河井青葉 ディオンヌ・モンサント/福士誠治 品川徹 田中要次/伊勢谷友介/木野花

監督・脚本:吉田恵輔(※吉は土よし) 

原作:新井英樹「愛しのアイリーン」(太田出版刊)
音楽:ウォン・ウィンツァン
主題歌:奇妙礼太郎「水面の」 (WARNER MUSIC JAPAN/HIP LAND MUSIC CORPORATION)
企画・製作:河村光庸 製作:瀬井哲也 宮崎伸夫 エグゼクティヴ・プロデューサー:河村光庸 岡本東郎 プロデューサー:佐藤順子 行実良 飯田雅裕
製作幹事:VAP 企画・制作・配給:スターサンズ
制作協力プロダクション:SS工房
2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ

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