ラブストーリーの名手・廣木隆一監督が手がけ、少女マンガの枠を超えた恋愛映画の金字塔が誕生した。光希を演じるのは “岡山の奇跡”として一躍注目を集め、ドラマ・CM・舞台と活躍の場を広げる桜井日奈子。遊を演じるのは、『銀魂』ほか話題作への出演が続く、吉沢亮。いま最も勢いのある若手俳優の二人が、満を持してラブストーリーに初主演! 4月27日(金)の公開に先立ちまして、名古屋・仙台にて舞台挨拶付き試写会を実施しました! 日付:4月12日(木) 日付:4月13日(金) |
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4月12日(木)に行われた109シネマズ名古屋での特別試写会に登場したのは主人公・小石川光希を演じた桜井日奈子さん。 桜井さん:皆さん、ご来場頂きまして、有難うございます!こんなに沢山の方にいらして頂いて…どえらい嬉しいがね! と少し照れながら名古屋弁でご挨拶すると、会場からは「かわいい~!」との声!がかかり温かな雰囲気の中、舞台挨拶はスタート。 今回両親の突然のパートナーチェンジしての再婚から吉沢亮さん演じる頭脳明晰・スポーツ万能の超イケメン・松浦遊と同居生活することとなる光希。 桜井さん:出演が決まってから、原作漫画とアニメと両方を観ました。20年も前の漫画ですが、設定が逆に新しく感じて古さを感じました。 と世代を超えて愛される「ママレード・ボーイ」についてコメント。 “甘いルックスとは裏腹に、クールな一面をもつ“甘くて、苦い(クール)なママレードみたい”な遊みたいな同級生の男の子が実際に居たら?との質問には 桜井さん:好きになっちゃいますね!ずるいですよね!完璧なルックスでクールなのに、困ってる時に一歩、ふと背中を押してくれたりして。ずるい!(笑)好きにならない女性はいないんじゃないかな・・。 とコメント。すると場内の女性客たちからは共感の声が。 |
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完成した映画を観て 桜井さん;私は光希と遊がシチューを食べるシーンが一番トキメキました!まだお互い仲良くなっていないけど、意識しあっているっていうのが雰囲気で伝わってキュンとしました。 と説明。そして“最近キュンとしたことは?”との質問には 桜井さん:電車に乗っている時に、前に立っていた男性が、締まりそうなドアを抑えて走ってきた女性を入れてあげようとしてたんです。結局女性は乗れなかったのですが、その後窓の外を眺めている男性にキュンとしました。 と実生活でのエピソードを披露。 トキメキが詰まった作品でありながら、光希を始め登場人物たちの成長物語でもある本作。その光希の成長過程をたどる“演じ分け”については 桜井さん:髪を切るシーンがあって。台本には書かれてないんですけれど、光希の切ない心情が感じられて。遊を想う切ない日々があったんだろうなって想像して、そのシーンの撮影の時には決意を固めて、くよくよせずに、前に進まなきゃっていうシーンはポイントになりました。役柄に合わせて髪型を変えるのは初めての経験でしたし憧れでした。ずっと憧れで、夢がかなって嬉しかったです! と笑顔を見せました!そして・・・ 桜井さん:吉沢さんが積極的に仲良くなろうという空気を作ってくださって。主演としての立ち振舞を教えて頂きました。 と撮影時を振り返っていました。 |
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4月13日(金)に行われたMOVIX仙台にも桜井さんが廣木監督と共に登場!
二人共「おばんですー!」と宮城の方言で挨拶。 廣木監督:今日はすごく沢山の人に来て頂いて。(この作品で)試写会に立ち会うのは初めてなので、とても緊張しています。 とコメントすると 桜井さん:監督が緊張しているので、私もドキドキしています。 と、つられて緊張気味。 本作は全編オールロケ。全国各地で撮影を行い、ここ宮城県でも撮影を実施。光希と遊が通う高校でのシーンは仙台で撮影が行われたそうで、 廣木監督:テニスのシーンとか全部仙台で撮影して。エキストラの方々が熱心に参加してくれて、本当に助かりました。 桜井さん:皆さん寒い中、一緒に頑張ってくださいました。感謝しかありません。テニスシーンは、遊も銀太も本当にかっこよくて、キラキラしています。見どころのシーンです! とスマイル! 本作が映画初主演となった桜井さんに対して廣木監督は 廣木監督:このままの方で、本当に変わらない。等身大じゃないの?って思ったくらい自然な演技でした。 と大絶賛。その言葉に 桜井さん:すごく嬉しいです。監督は撮影の時は、そんなにお話されない方なので・・・・すごく愛情深い方だなって思っています。一生懸命やっていたのですが、自分自身の力不足をすごく感じていて。“しょうもないな”って思っちゃう相談にも、いつも真剣に応えて頂いて、沢山の愛情で包んで頂きました。 と続けて話すと、照れくさそうな監督。 |
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作品は長回しで、撮影が行われた点についてのエピソードを
桜井さん:光希が怒って部屋に戻るシーンがあるのですが、何十回も階段を行き来して撮り直しをしました(笑)実はカメラに映らないところで猛烈ダッシュして移動していたりします(笑)。 監督自身も緊張したと大きくうなずき、 廣木監督:いつもはカメラは一台で撮影するのですが、家族6人が集まるシーンは三台使って撮影を行ったので大変でした。 と撮影裏話を明かしました。また、苦労した撮影について 桜井さん:遊に別れを告げられる涙のシーンは大変でした。涙が乾いちゃったりして…(笑)私はかなり苦戦したのですが、監督に“一番最初の演技が良かった”って言われて…悔しかったです(笑) と悔しいのと笑顔が入り混じった表情を浮かべ。 吉沢さんについては 桜井さん:精神的な面でもお芝居の面でも沢山リードして頂きました。佐藤(大樹)くんや優希(美青)さん、共演者たちをご飯に誘ってくれたり。テニスのシーンの撮影のときも一緒に練習をしてくれて、とても優しい方です。 と話します。 舞台挨拶が終盤に差し掛かり、 廣木監督:自分の中では、色々なメッセージを込めて作った作品です。なので、楽しんで頂けたらと思っています。ちなみに、エキストラに参加した人ってこの中に居たりするんですかね? と尋ねると、エキストラに参加した人たちが手を挙げ、二人共、喜びを露わに!「どこの撮影ですか?」と声をかけ、撮影を振り返るとともに彼らに直接「有難うございました!」と感謝の言葉を贈る一幕も。 最後に・・・ これから皆さん沢山沢山ときめいて下さい。光希と遊だけじゃなく、銀太も茗子も名村先生も…2人の周りの人達の物語もトキメキます!そして、光希の成長の物語でもあるので、そこも見どころです。皆さんと一緒に作品を盛り上げて行きたいです!宜しくお願いします! との意気込みを込めたメッセージを贈り、来場者たちとポスタービジュアルにちなんで、“ママレポーズ”でフォトセッションを行い、舞台挨拶は終了。ロケ地ならではの愛情が漂う温かな舞台挨拶となりました。 そして舞台挨拶を終えた後は、ユアテックスタジアム仙台に向かい、J1リーグ<ベガルタ仙台VS川崎フロンターレ>の試合のハーフタイムにも登場!2人はミニトークショーを行い、桜井が『DAZNチャレンジ』に挑戦!映画にもゆかりの深い仙台の地で地元の人々とコミュニケーションをとる貴重な機会もあった地方キャンペーンとなった。 今後、桜井の出身地・岡山での凱旋舞台挨拶の実施、広島での舞台挨拶も予定しているそうです。 |
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シリーズ累計1000万部突破の大ヒットコミック「ママレード・ボーイ」が遂に実写映画化! 突然の同級生との同居、保健室のキス、すれ違いの初恋、三角関係・・・ すべての女性のトキメキがここに! 映画『ママレード・ボーイ』 は4月27日(金)より全国ロードショーとなります! 公式HPアドレス: Twitter: ハッシュタグ: 本気の恋は 甘いだけじゃない でも、ある日、遊は光希と自分の間にある秘密を知ってしまう。二人の恋の行方は・・・? |
出演:桜井日奈子 吉沢 亮
佐藤大樹 優希美青 藤原季節 遠藤新菜 竹財輝之助 / 寺脇康文
筒井道隆 谷原章介 檀 れい 中山美穂
原作:「ママレード・ボーイ」吉住 渉(集英社文庫〈コミック版〉)
監督:廣木隆一 脚本:浅野妙子 廣木隆一 音楽:世武裕子
製作:映画「ママレード・ボーイ」製作委員会 制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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