作家・石田衣良のベストセラー恋愛小説を映画化した『娼年』。
4月6日より劇場公開され、女性を中心に大ヒットしている本作。 日付:4月14日(土) |
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本編上映後、ステージに登壇した二人は
冨手さん:名古屋で舞台挨拶をするのは初めてです。『娼年』で名古屋の舞台に立つことができて嬉しいです。 名古屋市の隣、瀬戸市出身の猪塚さんは 猪塚さん:小さい頃から映画を観るのは栄でした。ここで舞台挨拶ができるのは凱旋だと思っています。 と喜びのコメント。 舞台挨拶でまずMCが大発生中の口コミについて。 冨手さん:この作品は女性が観て身近に感じる、嬉しく感じる映画です。女性の味方になる映画だからだと思います。 と語ると 猪塚さん:この映画は、観た後に誰かと話したくなる作品なんです。なかなか普段「セックス」と発言することはないし、僕もこの映画で初めて話していますけれど(笑)、そういうテーマについて語りたくなる映画なんだと思います。 と答えた。 |
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三浦監督が本作を「セックス・エンターテインメント」と表したことを紹介し、冨手さん、猪塚さんが「笑えるシーンがあったら爆笑して欲しいです」と話しながら、客席にどこのシーンが笑えたかを尋ねる場面も。
「西岡德馬と佐々木心音が演じた泉川夫妻とリョウのシーンが笑えた」 という観客の声が届くと 猪塚さん:あのシーンは笑わずにはいられないですよね! すると 冨手さん:(猪塚演じる)東のパンツがあんなにいやらしいのも実は笑えるんですよ(笑) 猪塚さんが演じいているNO.1娼夫・東は、銀色のきわどい下着を身にまとい、主人公・松坂桃李:リョウと過激な行為を行う。 冨手さん:あのパンツは何故? と問うと 猪塚さん:三浦監督に「東だったら何を履くと思う?好きなのを買って良いよ」と言われ、紐の細さ、輝き具合の違う銀色のパンツを数種類用意しました。今でも家にあります(笑) と答え会場を沸かせる。 |
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その後トークは主人公・リョウについての話題に。
猪塚さん:(松坂さんは)自分が一番大変なのに、常に周りに気を配っていました。濡れ場でも相手に合わせてサポートをしてくれるんです。好きになってしまいますよね。 と振り返ると、おそらく一番多く絡んでいる冨手さんは 冨手さん:松坂さんは、撮影を重ねるごとに“リョウが成長していくこと”を表情や感情で表現していました。役者としての凄さを感じました。 と語ると、 猪塚さん:セックスシーンだけを観ても、リョウの成長がわかるようになっているんです。 と松坂の全身全霊の演技を讃えた。 |
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最後に・・・
猪塚さん:観れば観るほど話したくなる映画。R-18指定で敬遠している人もいるようですが、皆さんの声が一押しになると思っています。「一緒に話したいから観て」とか、ぜひ周りの人たちにお話して欲しいです。 と話した。 冨手さん:観終わった後に居酒屋や喫茶店で「あのセックスシーンが良かった!」とか気軽に話して欲しいです。三浦監督も言っていましたが、笑いどころでは思いっきり笑って、感動するシーンでは思いっきり泣いて、色々な感情を引き出して欲しいです。 と語り、舞台挨拶は盛況のうちに終了しました。 『娼年』 TOHOシネマズ 新宿他全国公開中! 公式HP: STORY |
松坂桃李 真飛聖 冨手麻妙 猪塚健太 桜井ユキ 小柳友 馬渕英里何 荻野友里 佐々木心音 大谷麻衣 階戸瑠李 西岡德馬/江波杏子
脚本・監督:三浦大輔
原作:石田衣良「娼年」(集英社文庫刊)
製作幹事:ファントム・フィルム ハピネット
制作プロダクション:ホリプロ
企画製作・配給:ファントム・フィルム
映画の区分: R18+
(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会