江戸川乱歩賞を受賞しデビュー、その後も数々の賞に輝くミステリー界の旗手・薬丸岳が2013年に発表し、神戸児童連続殺傷事件を彷彿とさせ話題を呼んだ「友罪」(集英社文庫刊)の映画化。
瀬々敬久監督待望の最新作『友罪』が2018年5月25日(金)より全国公開となります。 キャリア史上最難の役に挑む生田斗真、瑛太を主演に、佐藤浩市、夏帆、山本美月、富田靖子と日本映画界を代表する名優が集結した本作で描かれるのは、かつて世間を震撼させた事件を起こした少年Aの“その後”と、周囲の人々の葛藤――。 それぞれの過去と現在が絡み合い、疑心や後悔に囚われた様々な人間模様が交錯し、やがて人間存在の謎に満ちた深みへと導く、慟哭のヒューマンサスペンス。 劇場ロビー用スペシャル映像が公開となりました。 劇場ロビー用特別映像に収録されたメイキング映像では、瀬々監督とともに真剣な表情で撮影に挑む生田斗真と瑛太の姿が捉えられているが、生田は緊張感漂うシーンの撮影中、益田が抱える様々な葛藤に共鳴し、自然と涙が止まらないこともあったという。「益田という人物も、友人の鈴木と同様に過去の罪を背負って生きている。一筋縄ではいかないキャラクターだったと思います。」続く瑛太も、「罪を背負いながらも、償うということが分からない人間でも映画の2時間位の中で変化していく。それは、自分の中で作っていきたいと思いながらやっていた」と振り返り、主演の2人が本作に懸ける想いの強さが感じられる。 30代を迎え、俳優としての新たなステージへ覚悟を持って挑み続ける、生田斗真と瑛太だからこそ作り出せた“血の通った”2人のキャラクターは、日本映画史に残る圧倒的なリアリティ!“友情”の本質を想起させる本作には、各界から感嘆の声が続出している。 全キャストが“本気”でぶつかり合う魂の競演作『友罪』は、5月25日(金)より全国ロードショー! 公式サイト: |
監督・脚本:瀬々敬久 (『64-ロクヨンー前編/後編』)
原作:「友罪」薬丸岳(集英社文庫刊)
出演:生田斗真 瑛 太 夏 帆 山本美月 富田靖子 佐藤浩市
配給:ギャガ
(c)薬丸 岳/集英社
(c)2018映画「友罪」製作委員会