映画情報どっとこむ ralph 何があっても、本気でぶつかり、本気で生きる!
高度経済成長の片隅で描かれる、小さな家族の大きな歴史の物語。
鄭義信作・演出による舞台『焼肉ドラゴン』は朝日舞台芸術グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞。

初日の幕が明けた後、瞬く間に口コミが広がりチケットは争奪戦になり、2011年、2016年と再演を重ね、多くのファンを魅了しました。

そんな演劇界では一流の演出家であり、映画界では『月はどっちに出ている』、『愛を乞うひと』、『血と骨』(この3作品すべてで、キネマ旬報ベストテン脚本賞を受賞)で脚本家としても名高い鄭義信さんが、本作では初監督に挑みます。生涯胸に留めておきたいと絶賛された名シーン、名台詞の数々を映像の世界でいかに描くのか―記念すべき第一作目に注目が集まります。

そして、完成を記念に完成披露試写会が行われ、長女・静花役の真木よう子さん、次女・梨花役の井上真央さん、三女・美花役の桜庭ななみさんの美人三姉妹と、静花への想いを秘めたまま梨花と婚約する哲男役の大泉洋さんが一同に会して舞台挨拶を行いました。

『焼肉ドラゴン』完成披露試写会&舞台挨拶
日時:4月9日(月)
会場:ニッショーホール
登壇:真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、鄭義信監督

映画情報どっとこむ ralph 物凄い「ようさん!」「ようちゃん!」コールと拍手の中登場したキャストと監督の皆さん。


真木さん:皆さんに見ていただけること大変うれしく思っています。今日は楽しんでください!

鄭監督:お昼過ぎには並んでる方がいて、感謝感謝です!


大泉さん:ようちゃん!ようちゃん!って・・これは果たして大泉のヨウちゃんなのか?真木のヨウちゃんなのか?(笑)ヨウちゃんが二人。今日はお忙しいところ・・・いや、本当に忙しかったらここに来てないですね(笑)じゃ、そこまで感謝はね~。(爆笑)昨日観ましてね。とてつもなく感動します!

と大笑いでイベントはスタート。大泉の洋ちゃん最初から飛ばします。

本作は舞台版:日本版、韓国版でもが大ヒットしたものを映画化。

鄭監督:舞台では在日韓国人の特殊な話を描いたつもりでしたが、日本人の方達が自分たちの家族の話のように愛おしく観て下さってるのが嬉しかったです。

映画情報どっとこむ ralph 完成したものを観て

真木さん:どんな境遇でも、ぶつかり合ったり、本音を言いあったり。でも笑いあって助け合いながら、これがりそうな家族ではないかと。凄く心に希望が満ち溢れました!

井上さんは喜怒哀楽の激しい役、大泉さんにカッとなってるシーンは大変だったそうで、実は

井上さん:罵声を浴びせながら下りていくシーンがクランクインでいきなり監督から台本にない罵声を付け加えられて。関西弁が大変で。さらに大泉さんの自転車が下手で。こっちはいっぱいいっぱいなのに、お尻痛いし!自然と怒りが沸き上がっていたんです(笑&拍手)。感謝しています!

と言うと、当然大泉さんは不満そうに

大泉さん:先日自転車教えたばっかりなのに!あの乗り方がおかしい。女優さん乗りだし。あれは、言われたくないは。。。

とボヤきます。

関西弁に苦労した皆さんですが、真木さんは万博の発音に苦労したそうですが、

大泉さん:真木さんは若干素直じゃなかったんです!方言指導の方に若干切れてるんです!

真木さん:私は、出来てると思ってたんです!

その発音は映画でチェック!

そして、桜庭さんは関西弁に加え韓国語のセリフも

桜庭さん:大阪弁も大変だったですが、韓国の発音が難しかったですし、韓国語でセリフは初めてだったのでバクバクしました。(韓国人俳優さんたち)凄く役に対して熱くて。その時間は家族だ!と思わせてくれてさあ得られました。

一方、

大泉さん:僕は北海道弁しか話したことなかったので。初めて、大阪弁。なじみ深い大阪弁なのに、事細かく直されました!大変だった!それから、今までやったことのない役で。荒々しい部分もあったり。いい映画だなと。まだ見てないんですよね。全然言えないじゃないですか!!!最後ね。泣ける。ずっと見て対3人。

真木さん:現場は和気藹々でね。韓国人キャストの皆さんも暖かくて。

井上さん:ななみちゃんが韓国語が達者なので助けられましたね。

映画情報どっとこむ ralph ここで、キャッチコピーが「例え昨日がどんなでも、明日はきっとええ日になる」に掛け、4月の新生活に向けて、明日に前向きに生きる秘訣を


真木さん:笑うこと。

井上さん:今日の自分に負けないこと!

桜庭さん:自分を信じる!

監督:とりあえずビールを飲んで寝る!

ここで、なぜか出しずらそうな大泉さん。実は4月の新生活!を聞いていなかったとボヤキながら

大泉さん:本当の話、大人は一番元気出る。今日1日をボヤいて寝る。

是非、社会人の皆さん。是非ボヤいて寝る実践してみては!

映画情報どっとこむ ralph 『焼肉ドラゴン』

6月22日(金)より、全国ロードショー!

公式サイト:
http://yakinikudragon.com 
公式Twitter:
@yakiniku_dragon

物語・・・
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕・・・。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”それが龍吉のいつもの口癖だ。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで泣いたり、笑ったりー。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。

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真木よう子 井上真央 大泉 洋
桜庭ななみ  大谷亮平 ハン・ドンギュ イム・ヒチョル 大江晋平 宇野祥平 根岸季衣 イ・ジョンウン キム・サンホ
原作:戯曲「焼肉ドラゴン」(作:鄭 義信)
脚本・監督:鄭 義信 
配給:KADOKAWA ファントム・フィルム
製作:「焼肉ドラゴン」製作委員会
c2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
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