2018年5月12日(土)公開の映画『孤狼の血』より、3月29日(木)よみうりホールにて報知映画賞・特選試写会を開催。 警察小説×仁義なき戦い』と評される同名原作を映画化した本作は、昨今コンプライアンスを過度に 重視する日本の映像業界と現代社会に対する新たなる挑戦であり、数々の【衝撃作】を世に送り出してきた東映が放つ【超衝撃作】!! 映画『孤狼の血』報知映画賞・特選試写会 |
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試写会では、上映の前にトークイベントが行われ、出演者の阿部純子と元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志が登場! この作品をオファーされた時の気持ちを聞かれた 阿部さん:この役はオーディションだったんです。白石監督の大ファンなので、オーディションに呼んでいただいて、受かったと聞いたときは本当に飛び跳ねるほど嬉しかったです。名だたる役者さんたちの中で演じられることを実感して身に余る思いでした。 と当時を振り返りました。また、任侠映画がお好きな内山さんは一昨日引退式を終えたばかり。「元世界王者」としての初のイベントへの登場となった内山さんは、一足先に映画を観た感想を 内山さん:小中学校時代に、こんな警察いたんだろうな、こんなやくざいたんだろうな思いながら観てた、まさに昭和の雰囲気を纏った映画でした。 とコメ ント。 |
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さらに今回は一般応募から選ばれた観客が招待され、応募の際に合わせて募った登壇者二人への質問に答える時間も用意され、撮影時のエピソードを聞かれ
阿部さん:広島オールロケだったんですが、ロケを移動されると地元の方がいつも100人くらいついて来てくださって、広島の熱を感じました。 と撮影時のことを思い出しながら笑顔で語りました。 ボクシングも「孤狼の血」も孤独な男達の戦いだと思いますがいかがですか。と質問され 内山さん:そんなに孤独じゃなかったですよ(笑)ボクシングは相手も孤独ですからね。相手がいっぱいいて自分が一人だったら孤独ですが(笑)仲良い友達が大人数で旅行とか遊びに行っていたりすると、すごい孤独ですけどね。 と現役時代のエピソードを述べ、話題は引退後も変わらない内山さんの体系の話になりました。 阿部さん:腕を触らせてください! 内山さん:ドキドキしちゃいました 阿部さん:クロスカウンターをしてほしい! とさらなるおねだり。 阿部さん:河瀬監督のときは20 歳のときで、今以上に監督の期待に応えようといっぱいいっぱいだったんですが、白石監督のときは年齢を重ねたのこともあってか、少し違いました。河瀬監督のときは役になりきる、白石監督のときはお芝居をする、そんな感じでした。 とそれぞれの監督のもとで芝居をした役者にしかわからない感覚を語りました。 そして、それぞれ印象に残ったシーンを問われると、上映前ということもありネタバレに気を使いながらも、 阿部さん:松坂さんと雨の中を走るシーンがあって、そこでの少し照れくさい台詞ですね。 と述べ、 内山さん:松坂さんと役所さんが最初険悪な雰囲気だったのがどんどん良くなっていって、二人が…これいっちゃ いけないとなると難しいですね(笑)とにかく、最後ぐっときます! と内容を話せないことに悩みむ内山さん。 イベントは終始和やかな雰囲気で幕を下ろしました。 |
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映画『孤狼の血』
日本映画史を塗り変える― 5月12日(土) ROADSHOW 物語・・・ |
キャスト:
役所広司 松坂桃李 真木よう子 音尾琢真 駿河太郎 中村倫也 阿部純子 /中村獅童 竹野内豊/滝藤賢一 矢島健一 田口トモロヲ ピエール 瀧 石橋蓮司 ・ 江口洋介
原作:柚月裕子(「孤狼の血」角川文庫刊)
監督:白石和彌
脚本:池上純哉 音楽:安川午朗 撮影:灰原隆裕
照明:川井稔 録音:浦田和治 美術:今村力
企画協力:株式会社KADOKAWA
製作:「孤狼の血」製作委員会
配給:東映
上映時間:126分
©2018「孤狼の血」製作委員会