公開直前カウントダウンイベント著作の国内累計発行部数が1億部を突破した東野圭吾の長編小説『ある閉ざされた雪の山荘で』が重岡大毅主演で実写映画化。1月12日(金)に全国公開となります。 この度、1月7日に【公開直前カウントダウンイベント】を実施。主人公を演じた重岡大毅と間宮祥太朗、戸塚純貴、飯塚健監督が登壇!5日後に迫る公開に向けて大ヒットを祈願。また二重三重にトリックが張り巡らされた本作の見どころや撮影時の裏話など、ここでしか聞けない映画に関するお話を、事前に集めた東野圭吾ファンからの質問に回答し、本作の魅力をたっぷりと語りました! |
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赤城神社会場となった赤城神社の境内での写真撮影 |
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トークイベント@ホール原作者の東野圭吾の著作が並んだ本棚が設置されたホールでトークイベントがスタート! 重岡は集まった報道陣に向かって「あけましておめでとうございます」と元気よく新年の挨拶で登場! この日のトークは、東野圭吾による原作小説のファン、および既に原作を読み、映画も試写などで鑑賞した人たちから寄せられた期待や感想の声を元にした質問を中心に進行。多重構造のストーリーやトリックの難しさもあって長く「映像化不可能」と言われ続けてきた原作小説を映画にするにあたっての苦労について尋ねると、飯塚監督は「この映画の最大のトリックは、俳優たちのお芝居であり、そこが注目ポイントです」と俳優陣の緻密かつ質の高い演技があってこそ、映像化が可能だったと強調する。「通常のサスペンスであれば、『この人、怪しいぞ』という寄りのカットを多用するけど、今回はそれをやるとすぐにバレてしまうので、それを避けながら作りつつ、ハラハラやヒリヒリを継続させなくてはいけなくて、そこは難しい点でした。ミスリードってすごく難しくて『これはミスリードです』とやったらもう、それはミスリードではなくなってしまうので、その加減を俳優のみんなが、眼差しひとつとかで丁寧にやってくれました。それを僕らがどう撮り、どうつなぐかというのは、編集でも苦労したところです」とその難しさをふり返った。 重岡は完成した映画を観て「僕らは(結末やトリックを)全てをわかった状態で見ているんですけど、それでもすごく面白かったし、それが嬉しかったです」と語り、間宮も「本筋も構造もラストもわかった上で、それぞれの人物の所作や細かいところを楽しめました。自分でやったことすら楽しみがいがある、そんなシーンの連続で『これは、初見だと、どう見るんだろうね?』という話をしました」と明かす。 ちなみに、重岡が演じた久我は、映画では原作とはやや異なるキャラクターとなっているが、重岡は「原作のファンのみなさんにも喜んでいただきたいので、(原作の久我を)しっかりともちつつ、フラットな気持ちで演じようと思って臨みました」と語る。久我は、登場人物の中で、唯一、劇団「水滸」のメンバーではない“部外者”の立場にある人間だが、この点についても重岡は「僕自身、普段は『WEST.』というグループで、(俳優とは)違うフィールドでやっているので、役者一本でやっているみんなのところに飛び込むのは“異物感”というか、部外者である部分がありました。でも、そこでの『やってやる』『負けないぞ』という気持ちは、久我の気持ちと重なるところがあったと思います」と自らと久我の立場を重ねた。 また、映画版はラストも原作とはやや異なっており、映画を観た観客からは「爽快な気持ちになれた」といった称賛の声も多く寄せられている本作。ネタバレに絡む部分でもあり、戸塚は慎重に言葉を選びつつ「深く語れないけど、そうなってホッとしたというか、求めていたもの、本来そうあるべき姿を感じました。みなさん、予測ができないことが待ち受けていると思います」と含みを持たせる。 間宮も「ひとことで言うと『いいもの観たな』という気持ちになれる、キレイなラストシーンだと思います。エンドロールが流れる中でどういう心地になるか? そこでその映画が自分にとってどういう映画かが沁みてくると思うけど、その余韻がすごくあると思います」と語る。重岡は改めて「苦楽を共にした劇団員たちの話なので、暗い話ではなく、志や夢を持った俳優の卵たちの青春を描いた映画です。驚愕のラストですが、でも爽快感がある…いや、爽快感のさらに“上”ですね」と力強く語った。 |
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『ある閉ざされた雪の山荘で』1月12日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー 公式サイト https://happinet-phantom.com/tozayuki/ Instagram: TikTok #ある閉ざされた雪の山荘で
主人公・久我和幸を演じるのは重岡大毅。数多くの映画やドラマに出演し、確かな演技力を発揮。 映画単独初主演となる本作では、オーディションに参加する俳優の7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である久我を熱演。原作からはキャラクター性が異なる主人公を、“重岡ならでは”の表現に落とし込み、見事に演じ切った。 さらに、共演には、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗らが決定し、今をときめく同世代の人気俳優たちが大集結!彼らは、同じ劇団に所属する役者たちを演じ、一癖も二癖もあるキャラクターたちを好演している。そして、メガホンを執ったのは、2012年の監督・脚本作『荒川アンダーザブリッジ』で注目を集めて以降、『ステップ』(20)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21)など様々なジャンルの話題作を手掛けてきた飯塚健。密室内で仕掛けられた複雑なトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけて怒涛の展開を見せる本作を高いクオリティで描き切り、原作者の東野にも、「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめた。 |
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<原作情報>東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』(講談社文庫) |
重岡大毅
中条あやみ 岡山天音 西野七瀬
堀田真由 戸塚純貴 森川葵
間宮祥太朗
原作 東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」(講談社文庫)
監督 飯塚健 脚本 加藤良太 飯塚健 音楽 海田庄吾
製作 小西啓介 島田浩一 松本智 中村浩子 渡辺勝也 森川真行エグゼクティブプロデューサー 小西啓介 企画プロデュース 大畑利久 プロデューサー 橋口一成 清家優輝 アソシエイトプロデューサー 関口周平 石塚清和撮影 山崎裕典 初野一英 照明 岩切弘治 録音 反町憲人 美術 相馬直樹 装飾 西野共未 小道具 三﨑茉莉子 衣裳 白石敦子 ヘアメイク 内城千栄子 スクリプター 石川愛子 編集 森下博昭 VFXスーパーバイザー 斎藤大輔 音響効果 松浦大樹 キャスティング 杉野剛 助監督 黒田健介 制作担当 竹内哲也 後藤一郎 ラインプロデューサー 濱松洋一製作幹事・配給 ハピネットファントム・スタジオ 制作プロダクション ファインエンターテイメント
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