完成披露上映会累計販売数180万部を突破し「心が救われる」「人生の本棚にはいった」など多くの共感を得た同名コミックを映画化した『違国日記』が6月7日(金)に全国公開となります。 |
|
キャスト&監督登壇不慮の事故がキッカケで大嫌いだった自分の姉の子供である朝(早瀬)を迎え入れることになる、人見知りの小説家・高代槙生を演じた新垣。 ある日突然両親に先立たれてしまい、叔母である槙生(新垣)との同居生活を送ることになる人懐っこく素直な高校生・田汲朝(早瀬)。舞台挨拶に立つのが初めてとのことで「緊張して始まるまで結衣さんに縋り付いていました」と照れて、新垣から「実際にどうです?お客様を見てみて」と尋ねられると「本当にビックリしています!優しいお客さんたちで本当に嬉しいです。こんなに観てくれる人がいるんだと、今の段階で感動しています」と初々しい返答で場を和ませていた。 新垣は撮影を振り返り「原作に描かれている槙生ちゃんの魅力をどうにか体に染みこませて映画に落とし込んで表現したいと思った。本番が始まる直前の“よーい”の瞬間に原作の槙生ちゃんの表情を思い浮かべる様にしていて、それをするとスイッチが入ったみたいにスッとセリフが言えた気がしました」と演じる上でのアプローチを明かした。 槙生の良き理解者で、二人の暮らしを見守る友人・醍醐奈々を演じた夏帆。 意外なことに新垣と夏帆は本作が本格的な初共演作となる。夏帆は「10代の頃にご一緒したことはあるけれど、お芝居をするのは初めて。久しぶりにお会いした際に、まるで昔からの友人のようにフラットに受け入れてくれた。毎回結衣ちゃんに会うのを楽しみに現場に行っていました」と時を経ての再会に心底嬉しそうだった。 朝にも言えない秘密を抱えている親友・楢えみり役の小宮山。 また夏帆は思い出深いシーンとして、槙生の家で行われる餃子パーティーをピックアップした。「毎回現場に行くたびに良い休日を過ごさせてもらった感じがある。二人(新垣と早瀬)の間に流れる空気が心地よくて落ち着く。仕事だけれど心が浄化される感じだった」と紹介すると、早瀬も「餃子が本当に熱すぎて“熱い!熱い!”となったのも楽しい思い出」と微笑み、新垣も「ただただ美味しく楽しく餃子を食べました」と声を弾ませていた。 行ってみたいと思う国or世界映画のタイトルに掛けて「行ってみたいと思う国or行ってみたい世界」を発表。 イベントの最後に早瀬は「今回の映画は沢山の思いが詰まった映画になっています。私にとって大切な作品になりました。登場人物それぞれが悩みを抱えながらも生きているというメッセージがあり、馬が合わないと思う人でも寄り添うだけでその関係性が変わったりすると思うので、観終わった後に少しでも前向きな気持ちで映画館を後にしてもらったら嬉しいです」とアピール。 |
|
『違国日記』6月7日(金)全国ロードショー 公式HP: 公式X(旧Twitter): Instagram: TikTok:
|
出演:新垣結衣 早瀬憩夏帆 小宮山莉渚 中村優子 伊礼姫奈 滝澤エリカ染谷将太 銀粉蝶 瀬戸康史
監督・脚本:瀬田なつき
原作:ヤマシタトモコ「違国日記」 (祥伝社 FEEL COMICS)
音楽:高木正勝
劇中歌:「あさのうた」(作詞・作曲:橋本絵莉子)
製作:「違国日記」製作委員会
配給:東京テアトル ショウゲート
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
Ⓒ2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会