映画情報どっとこむ ralph アーミル・カーン(『きっと、うまくいく』『PK』)主演作『ダンガル きっと、つよくなる』が4月6日(金)より全国で公開となります。

本作は、インドに実在したレスリングを愛する熱血パパとその娘たちの壮大な逆転サクセスストーリーを描いた本作は、レスリング協会お墨付きの試合シーンも見どころの一つ。

今週金曜4月6日の公開に先駆け、先日決定しました本物の試合のように声をあげて応援したい!との声に応えて発声可能な応援上映(4月13日)が決定しました。応援上映の準備のための先行上映が4月3日水曜日に行われ、水道橋博士さんが登場!

数々の映画を観賞してきた水道橋博士さんが、

「まさに金メダル映画だ!」

と太鼓判を押す本作の魅力とは!?そして・・・

今回は、師弟の熱い物語に強く共感したという水道橋博士さんが、自身の思いを込めて、本作の魅力をたっぷり語りました!

『ダンガル きっと、つよくなる』応援上映プレイベント
日時:4月3日(火)
場所:TOHOシネマズ 日比谷
登壇:水道橋博士

映画情報どっとこむ ralph 開口一番

水道橋博士:(炎上しているのは)光進丸だけではないので笑。オフィス北野の水道橋博士です!

と、一週間前に京都で偶然購入されたという火消しの半纏を着て登場。

タイトルに関して

水道橋博士:最初、ダンカンにしか読めなかったんですよ!副題で「きっと、つよくなる」書かれているのを見て、完全にかわいがりの映画だと思いましたよ笑。たけし軍団の俺のことを言っているのかな~と思いました。

と会場の笑いを誘った。

まずはこれからご覧になる皆様に向けて見どころを聞くと

水道橋博士:コメントを寄稿したのですが、インド人以外もビックリと書きまして。映画は世界共通言語ですから、どこでも確実にヒットするでしょうね!タイガージェット・シン以来の衝撃とも書いたのですがカットされていました。昭和のプロレスファン以外にはわからないってことで(苦笑)。インド人チャダもカットされていましたね。中国や香港でも大ヒットしていますね。興行収益が多いということで言えばあたりまえだろ!という話もあります。インドは今や人口13億ですから。もうすぐ中国の人口も抜きますからね。インドだけでなく大ヒットしていることを強調したかった。また、インド映画と言えば自然を描きますが、この作品も画角がすごいですね。田舎を風景としてとらえたときに「佐賀のがばいばあちゃん」とは違い広大ですよね。打ちのめされます。

と博士ならではの視点で解説。

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ご覧になる前にレスリングがエンタメ映画として成立するのか不安があったという博士

水道橋博士:女子レスリングは日本が世界で最も強い競技ですが、競技としてルールがどこまで浸透しているのか。そこまで強ければ毎週やっていて不思議じゃない。観賞用スポーツと競技用スポーツは違うだろうということで、女子レスリングは決してスペクテータースポーツではないだろうと思ってみていたのですが、こんなに面白い映画が撮れるのか!とちょっと驚きました。しかも実話。マンガじゃないのか?と思いますが日本にもアニマル浜口がいるじゃないか!と気づき、そいういうことか~と思いました。アーミル・カーン主演作(『PK』)ということで“きっと、おもしろくなる!“品質保証は間違いないが、こんなに面白いか!とも思いました。

そもそもレスリング自体に以前から興味を持っていたのかの質問には

水道橋博士:アマチュアレスリングをそこまで楽しんでいるわけではないです。ただレスリングそのは好きです。『ガープの世界』のレスリングシーンはすごくないじゃないですか?ハードルを下げる意味で想像していただくと、そうすると余計にすげぇな・・・と思いますよ。

と答えた。

本作のインド映画要素に関しては

水道橋博士:インド映画の長さや踊りがちょっと苦手だったとしても、インド映画の劇中歌でこんなにしっくり来たものはないですね。 CDほしいです。シンクロ率が高い。

と絶賛。

映画情報どっとこむ ralph 最近、様々な作品で催される「応援上映」。
今回の先行上映会もそちらの実施にあわせた特別上映会である。博士に「応援上映」にこれまで参加された経験を聞くと

水道橋博士:応援上映の形式がいつからあるのかわかりませんが、上京して行った三鷹オスカーで『ロッキーホラーショー』を見たときに傘を一緒にさすなど映画の中での行動を一緒にやっていました。あとは、板橋東映の『仁義なき戦い』オールナイト。当時の東京中のぼんくらたちと一緒に『仁義なき戦い』を観ました。

独自の文化としてあった応援上映の奔りを述懐。昔の思い出とともにお話しいただいた。応援にあたって本作のポイントを伺うと

水道橋博士:実話ベースで、すごいところは主人公は伊調馨、吉田沙保里と戦っていますから、そう意味では日本人女子すげえなあ!と思いますよ。この映画は栄監督と伊調選手がコメントを出しているので、上映禁止になるのでは?とホントに思いました笑。偶然にも映画と現実がシンクロしてきているんですよね!現実にも同じことが起きるのか!と思いましたね。僕の中では実話=寓話。映画の持っている不思議さですよね。

と、抑えるべき注目ポイントを話した。

フォトセッションで

映画『ダンガル』どうぞよろしくお願いいたします!たけし軍団もこの映画同様どうぞよろしく!頭も腰も低いたけし軍団でございます!

の一言には会場から笑いが起きた。

ダンガル きっと、つよくなる

4月6日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

物語・・・
レスリングを愛する男。生活のために選手として生きることはあきらめたが、道場で若手を指導しながら、いつか息子を金メダリストにすることだけを夢見ていた。ところが、生まれたのは女の子。それから神頼みに始まりありとあらゆる産み分けを試すも、4人連続の女児。

すっかり意気消沈し、道場からも遠ざかっていたが、ある日、ケンカで男の子をボコボコにした長女・次女の格闘センスに希望を見出し、翌日からコーチとして、二人を鍛えはじめる。

男物の服を着せ、髪を切り・・・一家は、町中の笑いものとなるが、外野は意に介さず、ブレずに特訓に熱を込める父と、ささやかな抵抗を企て続ける娘たち。やがて、目覚しい才能を開花させた娘たちは。

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監督・脚本:ニテーシュ・ティワーリー 
出演:アーミル・カーン『きっと、うまくいく』『PK』、ザイラー・ワシーム、スハーニー・バトナーガル
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/ギャガ 
©Aamir Khan Productions Private Limited and UTV Software Communications Limited 2016
アーミル・カーン,ザイラー・ワシーム,スハーニー・バトナーガル
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