俳優の池内博之が、年内に中国で公開される映画「鉄道飛虎」で初めてジャッキー・チェンとの共演。
監督の丁晟(ディン・シェン)が、池内が過去に出演した大ヒット香港映画「イップ・マン序章」での演技を見て惚れ込み、今回のキャスティングが実現したとのこと。本作品の舞台は第二次世界大戦下の中国。在中日本軍を襲撃するため、中国の鉄道労働者や一般市民の人々は、鉄道による日本軍への物資支援を妨害しようとゲリラ隊「鉄道遊撃隊」を組んで立ち上がる。 見どころは、池内さんとジャッキー・チェンさんとの息の合った格闘シーン。 |
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池内さんが演じる山口は、頭が良くて強い”悪役”だが何かツイていない、中国の人から見てもどこか憎めないような存在。決して完全なる”悪人”としてではなく、自らの責任を全うしようとする人物として描かれており、アクションシーン以外に「おじさんとのキスシーン」など、作品の中で幅広い役を演じています。
池内さんからコメントも到着! 池内さん:子供の頃から憧れていた方と共演できて本当に嬉しいです。撮影初日からアクションシーンがあったのですが、ジャッキーさんご本人から ”テンポ感を大切にしてほしい” など直接アドバイスを頂きました。過去にジャッキーさん御自身が沢山の怪我をされ、生死をさまよう事もあったようで、私が怪我をしてしまった時も気を遣って優しく接して頂きました。また周りの俳優陣に対しても、アクションシーンの安全には特に気を遣ってくださる方でした。 ハルビンに近い所に3ヶ月ほどいたのですが、現場はマイナス約20℃の極寒の中での撮影。監督、スタッフ、出演者、耳がちぎれんばかりの寒さに耐えながら毎日撮影をしていました。ちょうど自分の誕生日を撮影現場で迎えたので、ジャッキーさんをはじめ、スタッフの皆さんにお祝いしてもらえたのが嬉しかったです。 と撮影当時のエピソードについても振り返り、映画の見どころとして、 池内さん:アクション部分に関しては特に苦労したので注目して頂きたいですが、この作品は”アクションコメディー”になっているので、よりたくさんの方々に楽しんで頂けたら嬉しいです。 とコメントしています。 |
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本作品は、中国では年内公開予定、台湾での公開は2017年1月6日公開(予定)となっており、池内さんも他の共演者と共に初日舞台挨拶に登壇する予定です。
残念ながら・・・今のところ、日本での公開は未定となっています。 |