松井玲奈、新川優愛のW主演映画『めがみさま』は、6月10日(土)よりシネマート新宿ほか全国にていよいよ公開となり、W主演の松井玲奈、新川優愛はもちろん、ラブに救われ、ラブのセミナーに関わる青年を演じた廣瀬智紀の出演キャストと宮岡太郎監督が登壇する舞台挨拶が行われました。
めがみさま初日舞台挨拶 |
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松井さん:公開初日に沢山の方にお越しいただいて嬉しく思っています。 宮岡監督:この作品に込めた思い。やりきれなさや人に受け入れられたいという思いなど、120%演じてくれたお二人の魂の作品だと持っています。 松井さん:こういう言葉をもらえたら嬉しいなという言葉をもらえるから好きになっていくんですよね。と演じていて思いました。
宮岡監督:そう、そこにスポットを当てました。演出は・・・観る人に解釈をゆだねたかったので、どちらにも共感できる二人を作りたかったんで。そこは現場で相談しながら撮りました。 |
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今回、監督とは2度目の映画の松井さんですが
監督:天性のものを持っている女優さん。今回は憑依してました。良い意味ですよ。 松井さん:監督はサイコサスペンスが好きで、人の気持ちを不安にさせる演出が入るんですね。宮本監督のカラーが出てます。しょっぱなの私の笑顔を練習シーン。ホラーです。(笑) 一方で、新川さんと廣瀬さんは初めての監督作品。 監督:お二人とも役に真摯に向き合ってくれましたので、現場で楽しかったですね。 新川さん:最初にお仕事したときは、まだ助監督で。久し振りにあって恥ずかしい気分でした。でも監督として引っ張っていく力が付いていて感動しました!(笑) と上から発言すると、監督は現場で、廣瀬さんが新川さんに人生相談をしているのを発見したそう。ラブっぽく新川さん提案していたそうで、 新川さん:そう廣瀬さんが7個年上ですけど。。。どうしていきたいの?って話した気がします。 と完全に役になっていたような回答をしていたそうで、 廣瀬さん:ありましたね。本気だったんですけど。新川さんの印象はお姉さんなんですよね。頼りになるんです。 と、弟感覚な廣瀬さん。 廣瀬さん:監督とは、年も近くて、撮影時に悩んでいる姿も見せてくれる人間らしい監督ですね。この方のためにと思わせる監督です。 |
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この後に観客のお悩み解決コーナーで盛り上がり、最後に・・ 宮岡監督:観る人によって変わる万華鏡のような映画にしました。あれは何だったのかとか、SNSで意見が欲しいですね。今後の励みにさせていただきます 廣瀬さん:この映画こそ、2回3回見ていただきたい作品です。理由は明確にあるんです。この役に出会えてよかったです。インターネットのお便りお待ちしております! 新川さん:最後のシーンもそうですが・・・。それぞれ色々感じたと思います。何が正しいのか?私はこうで感じたとか、お友達と話していただいて、次はご家族とか、違う方々と観に来てください。 松井さん:映画は公開して、皆さんお目に触れて大きくなっていきます。自分の人生は、自分で完成する!自分らしく進んでいってください。今日はこの映画を選択してくださったことが嬉しいです。 と、イベントは温かい感じで終了しました。 |
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物語・・・ 閉塞的な郊外の田舎町。佐倉理華(松井玲奈)は、人生に絶望していた。 母・市絵(筒井真理子)の過干渉、職場のいじめ。精神安定剤で何とか日々やり過ごしていたが、遂に自殺を決意する。そんな折、自分と同じ環境を克服したセラピスト・ラブ(新川優愛)の存在をネットで知り会いにいくことに―。「他人の人生の中でいきるんじゃないわよ。自分の中で、自分の人生を生きなさい。」というラブの言葉に感銘を受けた理華は、家を出てラブが開催する自己啓発セミナーの手伝いを始めるのだった。 自分らしさを取り戻していく同士たちとの交流、同じようにラブに救われた川崎拓海(廣瀬智紀)との出会いによって理華の日常は順調に回りだしたかのように見えた。 そして理華とラブの関係は急速に距離を縮めていくのだが、ある事件をきっかけにその関係に不協和音が生じはじめる。 果たして理華が最後に下した決断とは?! |
出演:松井玲奈、新川優愛/廣瀬智紀/梅舟惟永、西沢仁太、西丸優子、
片山萌美、鈴木ちなみ(友情出演)/
筒井真理子(特別出演)、尾美としのり 他
監督:宮岡太郎(MMJ)/脚本:大月もも(BLUE LABEL)
配給/制作:MMJ 製作:2017 Mcinema
(c)2017 Mcinema