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松井玲奈主演

きっと全部、自分に折り合いをつけるための旅
生き別れた異母姉妹が手を取り合って、自らの力で居場所を切り開いていく姿を描く

第14回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に正式出品された、福岡、佐賀を舞台に、3人の異母姉妹が織りなす物語を描いた『緑のざわめき』。本作は、新鋭・夏都愛未監督(『浜辺のゲーム』)が、大江健三郎や中上健次の文學にインスパイアされ、葉脈と血の繋がり、ファミリーツリー、性と聖の繋がりをテーマに描くオリジナル作品。3人の異母姉妹に、元カレ、女子会メンバーらが交わり、物語は思いもよらない方向へと進んでいく…
『緑のざわめき』主演 松井玲奈
女優を辞め、東京から生まれ故郷のある九州に移住しようと福岡にやってくる主人公・小山田響子役で、主演映画『よだかの片想い』や、 NHK大河ドラマ「どうする家康」でのお万役でも存在感を示した松井玲奈が出演。響子の異母妹であり、彼女をストーカーする菜穂子役を、『mellow』でヒロインを演じた岡崎紗絵、同じく響子の異母妹で佐賀の集落に暮らす少女・杏奈役を、オムニバス映画『21世紀の女の子』でも夏都とタッグを組んだ倉島颯良が演じる。
その他、響子の元カレ・宗太郎にダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」のRAP&ダンサーの草川直弥、菜穂子の友人・絵里に『忌怪島/きかいじま』での熱演も記憶に新しい川添野愛、響子の親友・保奈美に『蒲田前奏曲』の松林うらら、杏奈に思いを寄せる透に『草の響き』の林裕太、村に住む長老にカトウシンスケ、杏奈の伯母・芙美子に黒沢あすか等、フレッシュな若手や実力派が集結した。

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特報と場面写真13点

この度、9月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となるのを前に、特報と場面写真13点が解禁となった。

特報

場面写真13点
『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

『緑のざわめき』

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コメント

また、草川直弥(ONE N’ ONLY)、林裕太、カトウシンスケ、黒沢あすかのコメントが到着した。

<宗太郎役:草川直弥(ONE N’ ONLY) コメント>

僕が演じた宗太郎は松井玲奈さん演じる響子の元カレという役なのですが、とにかくクズだなとかチャラいなって思う所が多かったです。
その中にもどこか寂しさや共感できるような部分を残したいなと思って宗太郎を演じました!

松井玲奈さんと岡崎紗絵さんは、お2人とも沢山の作品に出ている方なので、とても勉強になる部分が多かったです!目線だったり表情だったり、細かいところにも意識されてて芝居をしていて楽しかったです。

この映画は、3人の女性をきっかけに物語が進んでいくのですが、こういう会話あるよなとか、リアルだけどそこにちょっとした違和感とかそういう細かいところに気付いたり共感していただけるとより楽しめる作品だと思います。
なので、作品を見ていただく時は、会話の1つ1つにも意識してもらえたら嬉しいです!
そして僕が演じた宗太郎のクズだけど憎めないところだったりちょっとお茶目なところにも注目していただきたいです!
この作品が沢山の方に届きますように。
是非劇場に足を運んでみてください。
この秋は映画「緑のざわめき」で決まり!!!

<透役:林裕太 コメント>

佐賀で育った若者を演じるために、佐賀の空気を目一杯吸い、町に親しんでいくことを大切にしました。杏奈の幼馴染として彼女にどう寄り添うかをずっと考えていた時間だったと思います。倉島さんの役に対して慎重に向き合う姿勢が杏奈と被さり、自分もすんなりと透として接することができました。どんな人にも良くないことは起こり、その中で心のやすらぐ場所や生き方を見出していくのは難しいことだと思います。だからこそ、何とか手を取り合おうとする3人の姉妹を見届けてほしいです。是非、劇場でご覧ください。

<長老役:カトウシンスケ コメント>

今回、村の長老役という事でオファーを頂き、長老?!とかなり動揺しました事を覚えております。現場に入り、大きな大きな大楠の木の前に立った時、あぁなるほど、この長老という役は大楠の木の精なんだと、相変わらずよくは分かってないのに妙なところにストンと落ちて長老という役を演じれました。なんせ大楠の木の精の役なので、もう大楠のパワーを借りて大いに助けてもらいました。人外のモノと言いますか、なんせ木の精なので、大きな自然のエネルギーを僕の小さなエゴや何かで削ぐ事なく、媒介者として、大楠の木を頼りに来る透や芙美子へと伝えていけたらなあと、自分が何をどうするかというより目の前の人間たちの、その中に、何が起こるのかという事を大事にしてシーンの中で在りました。壮大な大楠を目の前に立つお二人の姿は人間としての豊かさを感じました。
「サガサーガ」とも題されるこの「緑のざわめき」。大きな物語のうねりの中で、大きな自然と対峙するかの様に蠢く小さな人間たちの営み。信頼する夏都監督によって緻密に描かれているかと思います。自分もまだ観れていないので、皆さんと一緒に楽しみに待ちたいと思います!!是非、映画館でご体験下さいませ。

<芙美子役:黒沢あすか コメント>

今作では佐賀弁に挑戦。佐賀弁のおかげで芙美子役を作り込まずにやり遂げることができました。方言が醸し出す親しみや包容力が、役作りの一端を担ってくれたのです。松井玲奈さん演じる響子、倉島颯良さん演じる杏奈との結び付きは必然であり、その重要な立ち位置となった芙美子。夏都監督の感性が好きだと思えた本読みの日が忘れられません。松井さんとは役を生きる感覚を味わえましたし、ご一緒していると爽快な気分になれました。
倉島さんは多感な時期の高校生を瑞々しく、ときに危なっかしく演じてくださり、伯母として守ってあげたい気持ちをかき立ててくれました。是非みなさんに観ていただきたいです。

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『緑のざわめき』

公式ツイッター:
@midori_zawameki

公式Facebook:
@midorinozawameki

■あらすじ

過去の痴漢被害のトラウマを抱えて生きてきた響子(松井玲奈)は、病を機に女優を辞め、東京から生まれ故郷のある九州に移住しようと福岡にやってきて、元カレの宗太郎(草川直弥)と再会する。

異母姉の響子と繋がりたいと、彼女をストーカーする菜穂子(岡崎紗絵)は、異母姉妹ということは隠し、響子と知り合いに。

施設に預けられていて、8年前から佐賀県嬉野で叔母の芙美子(黒沢あすか)と暮らす高校3年生の杏奈(倉島颯良)は、自分宛の手紙を勝手に読んだ叔母に不信感を募らせていた。「まずは話してみませんか?」という支援センターの広告を見て、身元もわからない菜穂子からの電話に、悩みを打ち明け始める。同じ頃、杏奈に思いを寄せる透(林裕太)は、杏奈とうまくいくよう、集落の長老・コガ爺(カトウシンスケ)に相談しに行っていた…

就職活動がうまくいかない中、 地元・嬉野に戻り、親友の保奈美(松林うらら)に就職の相談をする響子は、ひょんなことから自分と杏奈が異母姉妹ということを知ってしまう。菜穂子は、宗太郎に恋焦がれる絵里(川添野愛)等いつもの女子会メンバーとの旅先を嬉野に決め…

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松井玲奈 岡崎紗絵 倉島颯良 
草川直弥(ONE N’ ONLY) 川添野愛 松林うらら 林裕太 
カトウシンスケ 黒沢あすか
    
監督・脚本:夏都愛未    
プロデューサー:杉山晴香 / 江守徹 
撮影:村松良  照明:加藤大輝  音楽:渡辺雄司   
配給:S・D・P  製作:「緑のざわめき」製作委員会
2023年/日本/カラー/4:3/Stereo/115分
©Saga Saga Film Partners
文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業
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