『サクラダリセット』浅井ケイ 実写：野村周平ｘアニメ：石川界人が初対面

後篇は、5月13日（土）より全国ロードショーとなります。

原作は、新鋭・河野 裕が描くライトノベル界屈指の名作「サクラダリセット」シリーズ（角川文庫／角川スニーカー文庫）。カルト的な人気を誇り映像化が熱望されてきた傑作小説が遂に実写映画化となりました。

この度「サクラダリセット」シリーズの映画公開とアニメ放送を記念して、AnimeJapan 2017の会場に、実写映画で主人公・浅井ケイ役を務めた俳優・野村周平さんが来場、テレビアニメで浅井ケイ役を務める・声優 石川界人さんと初対面を果たしました。

AnimeJapanは初めてという野村さんは

野村さん：なかなかこういう機会じゃないと、こられないので。

と、興味津々の様子。すでに映画鑑賞済みの石川さんは野村さんに対して

「すごくインスピレーションを受けました。お芝居として見た時に、自分に足りないもの、自分がこれからさらに肉付けできるものをすごく感じ取りました。そして、まずはやっぱり、マネできないケイがそこにいるなって。だから、僕は僕のケイを、野村さんは野村さんのケイを、各々の解釈で存在していていいんだなぁと思いましたし、単純に同い年でこの芝居ヤバイな、すごいなと思いました。

と感想を語りました。

「お互いのケイを意識したか？」と聞かれると

野村さん：後からアニメ化されることを知ったので、あれ、声優の仕事俺にきてないぞ？誰がやったんだろうなってまず、思いました（笑）。でも、アニメ（のビジュアル）になったら全然違う・・・もうちょっと（僕に）よせてくれてもいいんじゃない？って（笑）アニメはアニメ、実写は実写で分けたほうが、２つで楽しめますよね。

石川さん：（実写映画を鑑賞して）僕は、やっぱりちょっと影響を受けましたね。自分では影響されるつもりはなかったんですけど、それだけインパクトが大きかったんでしょうね。見てからのアフレコは自分の中で、セリフの解釈の仕方、出し方はちょっと変わったような気がします。

それぞれのケイへの意識を語りました。さらに、浅井ケイを演じた感想については、

野村さん：すごく楽しかった。もちろん、難しい部分もたくさんあったんですけど、それよりも、今後の役者人生の引き出しの一つになる役が出来たんじゃないかなと思いました。

石川さん：すごく好きなタイプのキャラクターです。ロジカルに物事を積み上げていって、結論を導き出し問題の解決にあたるというのが、非常に好きな展開で。それをすごく合理的に、効率的に行えるケイは、演じていてすごく楽しいです。巡り合えてよかったなと思っています。

と互いに役への想いに溢れていました。

映画『サクラダリセット 前篇』は絶賛公開中！

後篇は5月13日（土）より公開！

sagrada-movie.jp

テレビアニメ「サクラダリセット」は4月5日（水）より、TOKYO MX、関西テレビ、BS11他にて放送開始です！