映画情報どっとこむ TJ 『92歳のパリジェンヌ』にモデルで俳優の栗原類、ニュースキャスターの安藤優子、女優の吉行和子など様々な業種の著名人からコメントが到着しました!
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本年度フランス映画祭2016で最高賞であるエールフランス<観客賞>を受賞した、感動のヒューマンドラマ『92歳のパリジェンヌ』(ギャガ配給)が10月29日(土)シネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショーとなります。

金原瑞人さん(翻訳家、法政大学教授)
「この先、あなたにできることは死ぬことだけ」「死にたいの!」「棺桶も自分で閉めるつもり?」こんな物騒なセリフの飛び交う映画がなぜこんなに切なく愛おしい?

吉行和子さん(女優)
家族一人一人の気持ちがよく理解出来、考えさせられましたが、爽やかさが残りました。素晴らしい映画でした。

安藤優子さん(ニュースキャスター)
気力のあるうちに死にたい・・・。母親に告げられたら私はどうするだろうか。92歳のマドレーヌの弾ける笑顔に生きること、命について深く深く考えさせられた。

映画情報どっとこむ TJ 栗原類さん(モデル、俳優)
「死」とは定期的に考えているものとは言え、いざ意識してみると恐ろしく感じますが、死を敗北ではないと言う視点を普段僕たちは中々持つ事はできないけど、こうした映画を通して客観的にみるとそれまで見れなかったものが見えてくる気がします。

ロバート キャンベルさん(東京大学大学院教授)
「落とさないで、しっかり抑えて」。少し臆病な娘が老いた母を支えるシーンがあまりに美しすぎて、死をめぐる旅であることさえ忘れてしまった。思い出した頃、娘と母は明るい部屋で、とびっきり美味しそうなランチを食べていました。すべての娘と息子に、薦めたい映画です!

佐伯チズさん(美容家)
女性が紅をさし、髪をすくしぐさは、若い頃と何ら変わりはありません。それは女性の本能、それともプライド?老いと共に、体の自由を奪われ、気力も失いつつある主人公。しかし、彼女の信念や生き様が、自らの選択を導き出しました。私が熱望する人生の仕舞い支度をこの映画に見ました。主人公は、人生の仕舞い支度を決意し、家族に甘えることなく、自分の強い信念で生き抜こうとします。最期まで女性としての尊厳を忘れず、人生を全うする姿をこの映画から学んでほしい。

志茂田景樹さん(作家・よい子に読み聞かせ隊隊長)
散り際に汚点を残さず自らの価値観で生を閉じる。この映画は命の尊厳の美名に隠れたもう1つの命の尊厳を率直に問いかけてくる。

浜村淳さん(映画評論家)
泣いて長生きするよりも笑って死にたいときもある。92歳の母親を息子娘はどう受け止める?笑いか涙か溜息か。花の巴里の人生模様。

齋藤薫さん(美容ジャーナリスト/エッセイスト)
経験したことのない”哀しい感動”に、滂沱の涙。強い共感と、厭わしさがせめぎ合う、どこまでも切なく完璧な問題作はむしろ生きる意味を探している人こそ絶対に見るべきである!

島田裕巳さん(宗教学者)
誰もが美しい死を望む。けれどもそれが難しい。揺るがない信念だけがそれを可能にし、美しい死を崇高なものに高めていく。

森田豊さん(医師・医療ジャーナリスト)
誇りと尊厳を抱いたまま生を全うするために、人生を医療や家族まかせにしない。自分らしい幕引きを考えるきっかけとなった。

石丸幹二さん(俳優)
老いを生きる家族の、言葉や体から発せられる想いを、せめて同じ目線で受け止められれば……。生き方に方程式はないのだから。

伊藤隼也さん(医療ジャーナリスト・写真家)
この国の医療は進歩したが、本当に高齢者を幸せにしたのだろうか?そんな問いに、見事にこたえるかのようなパリジェンヌの姿に「僕は魅せられた!」

香山リカさん(精神科医)
いくつになっても、私の人生は私のもの!生きる勇気がわいてくる名作。

映画情報どっとこむ TJ 「今まで本当にありがとう。幸せな人生だわ」。

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監督は女優としても活躍するパスカル・プザドゥー。主演は近年監督としても名を馳せているフランスの名女優サンドリーヌ・ボネールと、84歳の今も舞台・テレビ・映画で活躍をするマルト・ヴィラロンガ。リオネル・ジョスパン仏元首相の母の人生を、作家である娘ノエル・シャトレが綴った物語を原案とし、自分の美学を貫き、美しく、凛としたまま人生を終える決意をした一人の女性とその家族を描きあげる、感動の物語。

フランス映画祭2016 最高賞のエールフランス<観客賞>受賞

92歳のパリジェンヌ

10月29日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー

gaga.ne.jp/92parisienne

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監督・脚本:パスカル・プザドゥー

原案:ノエル・シャトレ「最期の教え」(青土社刊)

出演:サンドリーヌ・ボネール『親密すぎるうちあけ話』『仕立て屋の恋』、マルト・ヴィラロンガ『溺れゆく女』『私の好きな季節』

配給:ギャガ 
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本  
(C)2015 FIDELITE FILMS – WILD BUNCH – FRANCE 2 CINEMA – FANTAISIE FILMS

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