早朝にお伝えした
映画「リトル・フォレスト」(英題:little forest) が、第65回ベルリン国際映画祭の「キュリナリー・シネマ」部門に正式招待され、主演の橋本愛さんと森淳一監督が参加。舞台挨拶・ディナーなどをご報告しました。 その同日お昼。 まずは「ポツダム広場」にある「ベルリンの壁」の前で記念撮影。 東西に分かれていた街の歴史をガイドから聞き、感銘を受けた様子。また広場近くにある映画博物館とアーセナル劇場(クラシック作品やアート系の劇場が入っている)に興味深々の様子。現在映画祭に合わせてやっていたヴィム・ヴェンダース監督の特集上映を滞在中に是非見たいな、と語り 橋本さん:ベルリンに住んでたら毎日ここに通っちゃいそう。 と映画好きな顔をのぞかせました。 |
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「ブランデンブルク門」前では、ヴェンダース監督の代表作である「ベルリン 天使の詩」で有名になった天使の像がある戦争勝利記念塔を見つけ、大興奮。
続いて、ブランデルグ門そばにある有名なカフェ 「Tucher am Tor」 でランチ。 名物のカリー・ヴルスト(カレーパウダーをかけたソーセージ料理)を堪能。 橋本さん:このお料理は、ものすごく好きな味!ようやくドイツらしいお料理が食べられた!。 と大喜び。 |
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この店のドイツ家庭料理がとても気に入った様子で、他にも Rindfleischeintopf mit Gemuese(牛肉と野菜の煮込み料理) KoenigsbergerKlopse(ケーニッヒスベルグ風肉団子) Berliner Kartoffelsuppe(ベルリン風ポテトスープ) Regionale Fischsuppe(田舎風魚のスープ) Kuerbissuppe(パンプキンスープ) Blechkuchen(リンゴとクランブルのケーキ、チェリーとチョコレートのケーキ)を楽しみました。 |
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お腹がいっぱいになったところで、いよいよベルリン国際映画祭の会場へ移動。映画祭チケット売り場では「リトル・フォレスト」の表示を見つけて大喜び。大勢の人たちが並んでチケットを買っている姿を見て
ベルリンの街全体が映画祭一色になるんですね。 と。 ベルリン国際映画祭での橋本愛さん独語で挨拶は http://eigajoho.com/?p=25140 都会で自分の居場所を見つけられない主人公が故郷の山村“小森”に帰り、自給自足の生活をしながら生きる力を充電していく姿を、旬の食材を生かした日々の食事と共に描く。 『リトル・フォレスト 冬・春』 『リトル・フォレスト 夏・秋』 公式サイト:littleforest-movie.jp |
『リトル・フォレスト』
原作:五十嵐大介(講談社 月刊アフタヌーン所載)
監督・脚本:森淳一「重力ピエロ」「Laundry」
プロデューサー:守屋圭一郎「永遠の0」、石田聡子
出演:橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん
主題歌:FLOWER FLOWER「夏」「秋」「冬」「春」(gr8!records)
配給:松竹メディア事業部
(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会