映画情報どっとこむ TJ 上野樹里主演の『お父さんと伊藤さん』が公開となり、公開を記念してタナダユキ監督、上野樹里さん、リリー・フランキーさん、藤竜也さんの豪華キャストが登壇する初日舞台挨拶が行われました。
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本物の親子、本物のカップルのような関係を築き上げた3人のトークは・・・。

『お父さんと伊藤さん』初日舞台挨拶
日時:10月8日(土)
場所:新宿バルト9
登壇:上野樹里、リリー・フランキー、藤竜也、タナダユキ監督

映画情報どっとこむ TJ 上映後で余韻の残る満員のお客さんたちに、温かい拍手に迎えられ監督、キャストが登壇しました。

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監督:お足元悪い中ありがとうございます。

上野さん:こんにちわ、公開とっても嬉しいです。満席で嬉しい限りです。

リリーさん:この地味な映画をどんな人たちが観てくれるんでしょうね。と、撮影したものが、「君の何は」にも「シン・ゴジラ」にもいかずに、心の健やかさを感じます。

藤さん:詰まんなかったら帰るもんね。ホッとしました!

と、自虐ながらも、400席満員に加え、上映後の拍手に満足のご様子。

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今回取材をかなり受けたようで、インタビュー中に記者が涙したとのこと。

リリーさん:よほど情緒不安定な方?

上野さん:違うんです。共感していただいて気づいてたら泣いてました。何回かありましたから。

リリーさん:僕は経験なかったんで。スクープの時は記者さん半笑いだったし。(爆笑:特に記者)

藤さん:僕はたまに良い映画出るんでね。わかりますよ。(笑)

と、かなり記者に受けの良かった作品でもあります。

映画情報どっとこむ TJ 初日に観終わったお客様の前で思うことは

上野さん:予想をはるかに超えています。単館系の映画とお聞きして撮影に入ったのですが、名古屋や大阪に行ったり。そして、大きな劇場で公開で嬉しいです。
説明が難しい映画だと思います。日常描いたものですが。気づいたら自分の家族の話になってしまうような映画です。気楽に楽しんでほしいです。

実はこの作品、伊藤さんが理想の男性だと記者たちにモテモテ。壁ドンとかしなくていいからそばにいて欲しいとの意見が多数。

リリーさん:俺だって壁ドンやりたいですけど。

と、まんざらでもない様子。
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リリーさん:映画としては何も起きないけど、人生には起きるのでいろいろな見方ができますよね。藤井さんと樹里ちゃんの雰囲気が本当の親子のようで入りやすかったですね。

上野さん:女性の方は、女性に。男性はリリーさんに食いついてましたね。賛成だいあるので、どの立場でも楽しめると想います。

監督:日々発見がある撮影で、撮影の旅に違うお芝居が引き出される。目の前で贅沢なことがが起きていました。楽しかったです。

と、感慨深げ。
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藤さん:きちんと育てたのにこうなっちゃたのかなと。でも役者としては上野さんはユニーク。リリーさんは見たら凄くて、俺の伸びしろも伸びたよ。

リリーさん:凄い家族に見える いやすい空気が出来てましたね。親子っぽかったです

映画情報どっとこむ TJ 最後に

監督:原作との違いも観ていただけると嬉しいです。棚田組。。沢山のキャスト・スタッフで頑張って作りました。仕事は頑張っても報われないのが仕事ですが。報われるとしたら心のどこかに響いた時だと思います。

上野さん:家族の日常を描いただけの映画。いい作品を監督とかっすとの皆さんと組めて有意義でした。観ているうちに自分の家族のことを考えていたら、私たちは嬉しいと思います。

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全米は泣かなくとも、記者がインタビュー中に泣いた・・・。

お父さんと伊藤さん

10/8(土)より、新宿バルト9他全国ロードショー公開中!

この家に住む!生活費は自分で払う!息子夫婦の家を追い出されたお父さんが選んだのは・・・

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3人の奇妙な共同生活は、嵐のように、突然始まった!

とんかつにかけるソースの味をめぐり激論を交わす夕食。うすい壁一枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在にあたふたする深夜0時。そして、お父さんと伊藤さんの間に不思議な友情が芽生えていく日曜日の午後・・。毎日のちょっぴりおかしなハプニングを経て、3人がひとつの家族のようになりかけてきた矢先…「しばらくでかける」情けない文字で書かれた置き手紙がひらりと一枚机に置かれ、お父さんが突然行方不明に。すれ違う3人の心が通じ合う日は、果たして訪れるのかー?

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そして、お父さんが彩たちの家に来た、本当の意味とは―!?

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上野樹里 リリー・フランキー/長谷川朝晴 安藤 聖 渡辺えり/藤竜也

原作:中澤日菜子『お父さんと伊藤さん』(講談社刊)
監督:タナダユキ
脚本:黒沢久子
エンディングテーマ:ユニコーン「マイホーム」

作詞:奥田民生 作曲:奥田民生

企画・製作・配給:ファントム・フィルム

©中澤日菜子・講談社/2016映画「お父さんと伊藤さん」製作委員会
  

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