人類資金
10月19日より公開いたします映画『人類資金』の特別試写会トークショーが明日9月21日に開催されます。

本作は、旧日本軍の隠し遺産「M資金」を題材に、『亡国のイージス』の福井晴敏と阪本順治監督が再び共働した作品で、現在の社会を支配している資本主義経済に一石を投じるエコノミック・サスペンスです。

『人類資金』1トークショーでは阪本順治監督と福井晴敏、そして若くして今注目を集めている社会学者の古市憲寿が『僕たちは世界を変えることができる』というテーマの元、未来を担う人たちへのエールとなるような熱いトークを繰り広げます!

現役大学生約30名と共に登壇するステージを賑わすのは、歯に衣着せぬ激論です!!!

そして、このイベントの模様がUstream&youtubeでライブ配信されます!

■スケジュール
9月21日(土)15:20配信開始
■Ustreamでの配信はこちら
http://www.ustream.tv/channel/cinema-s-by-shochiku
■youtubeでの配信はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=PzSN8nHacWU
■登壇者 : 阪本順治監督/福井晴敏/古市憲寿/現役大学生30名 (予定)

『人類資金』

10兆円で世界のルールは変えられるか?
『亡国のイージス』のコンビ再び!エコノミック・サスペンス大作、遂に完成!

M資金の本当の意味とは一体なんなのか?

『人類資金』
公開表記:10月19日(土)より、全国ロードショー

公式HP:http://www.jinrui-shikin.jp/

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『人類資金』

作品紹介
M資金を盗み出せ!世界経済を揺るがす禁断のマネーゲームがいま始まる。

敗戦直前、旧日本軍の手により隠匿された財宝――通称「M資金」。日本政府の一部を通して戦後復興や反共計画に極秘に運用してきたと言われ、存在すら闇に包まれているこの金を題材にとった問題作が遂に完成。

『人類資金』サブ2M資金詐欺を繰り返す真舟の元に、ある時一人の男が現れ「財団が待っています」と告げる。財団とはM資金を管理運営している日米の秘密機関の俗称だった。「M資金は本当にあるのか?」半信半疑の真舟だったが、次々に起こる異常事態に巻き込まれ、この秘密資金を巡る争いに引き寄せられていく。ロシア、タイ、日本、アメリカと4か国での撮影、分けても、米映画以外では初となる国際連合本部での撮影を敢行した。主演、佐藤浩市。監督、阪本順治。福井晴敏の書下ろし小説を原作に、『亡国のイージス』の二人が再び手を組み、世界を支配するグローバル・キャピタリズムに切り込むエコノミック・サスペンス。

M資金

第二次世界大戦終戦時の混乱期に、大量の貴金属やダイヤモンドなどの宝石類を含む軍需物資が、保管されていた日本銀行の地下から、勝手に流用されていた「隠退蔵物資事件」や、GHQのマーカット少将指揮の部隊が調査・押収に訪れた際に、「彼らが隠匿したとされる事件」などが発生した。 その後、GHQの管理下に置かれた押収資産は、戦後復興・賠償にほぼ費やされたとされるが、資金の流れには不透明な部分があり、“M資金”の存在が噂されるようになった。また、こうした噂が真実味を持って信じられた背景には、降伏直前に日本軍が東京湾の越中島海底に隠匿していた、インゴット化された金1,200本、プラチナ300本、銀5,000トンという大量の貴金属が、1946年4月6日に米軍によって発見されるという事件が起きたり、終戦直後に各種の軍需物資が隠匿され、闇市を通じて流出していた時期の記憶が、多くの日本人の間で鮮明であったことが挙げられる。そしてそれらの運用は、日本政府の一部の人々によって行われており、実際に幾多の国家的転機に際して利用されてきた歴史を持つとされている。

キャスト:
佐藤浩市 香取慎吾 森山未來 観月ありさ
石橋蓮司 豊川悦司 寺島進 三浦誠己
岸部一徳 オダギリジョー ユ・ジテ ヴィンセント・ギャロ 仲代達矢

監督:阪本順治  脚本:福井晴敏 阪本順治  音楽:安川午朗 
原作:福井晴敏「人類資金」(講談社文庫刊)
製作:「人類資金」製作委員会
企画:KИHO  制作プロダクション:KИHO キノフィルムズ  
配給:松竹 

©2013「人類資金」制作委員会
公開表記:10月19日(土)より、全国ロードショー
公式HP:http://www.jinrui-shikin.jp/

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