![]() |
『カニを喰べる。』(15)、『羊をかぞえる。』(15)、『天秤をゆらす。』(16)に続くシリーズ4作目かつ最終章となる映画『逃げた魚はおよいでる。』。![]() その完成披露イベントが日テレらんらんホールにて開催され、W主演を務めた染谷俊之と赤澤燈、さらにシリーズ2作目から出演をしている廣瀬智紀の3名が登壇して行われました。 映画『逃げた魚はおよいでる。』完成披露イベント |
![]() |
主演の染谷さんは
染谷さん:カニ、羊、天秤と続いてきて、4作目は台湾で撮らせて頂くことになり、まさかカニ(1作目)を始めた頃には思ってもみなかったことなので、今回ファイナルということで淋しい気持ちもありますが、こうして皆さんにまた観て頂くことができ、とても嬉しい。 とシリーズを通しての感想を謙虚に語った。 また、染谷と共にシリーズを通して主演を務めた 赤澤さん:改めて作品が続いていく事のありがたさや温かみを感じられることは、ファンの皆様のおかげだと実感しています。 と感謝の思いを述べた。また2作目の『羊をかぞえる。』からシリーズには欠かせない存在となった 廣瀬さん:今回がファイナルということもあり、役の関係性や友情を凄く深い部分まで掘り下げられました。自分自身も役と一緒に成長できたと感じます。 と本作への思い入れを語った。 |
![]() |
本作でそれぞれ1人2役に挑戦した3人は
いつものお人好しの丸井とは正反対の荒くれ者を演じ分けた廣瀬さんは 廣瀬さん:皆さんに楽しんで貰えたらなという思いから、より役の差を出したのでもしかしたら丸井がよりバカっぽく見えているかもしれません(笑)。 と撮影を振り返った。赤澤さんは3人の影武者も用意されていたことに触れ 赤澤さん:染ちゃんの影武者はそっくりすぎて、間違えて智紀と僕と影武者の人で一緒に食事しちゃったぐらい(笑)
染谷さん:現地のスタッフ、役者さんも台湾語だから何を喋っているか本当に分からなかったんですよ。でも何を言っているか分からないから本当に素のリアクションができました。 と撮影を振り返れば、 赤澤さん:劇中でも台湾語だから本音を言えば相手の台詞の終わりが見えなくて困った。 と海外撮影での苦労を語ったが、実際は苦労よりも楽しさが残っている様子。トーク中盤では3人が流暢な台湾語を披露する場面もあり、会場からは黄色い歓声が上がった。 |
![]() |
最後の挨拶では
染谷さん:2014年から始まって2017年にファイナルを迎えられた。シリーズを多くの方々に観て頂けて本当に嬉しいです。 赤澤さん:11月に過去作品のレンタルが始まります。過去の作品も素敵なので観てほしいです。 廣瀬さん:ここまでくることができたのも応援してくれる皆様のおかげです。台湾での撮影は本当に楽しく、それが映画にも出ていると思います。 とコメントし、あたたかい拍手の中、舞台挨拶は盛況のうちに終了しました。 映画『逃げた魚はおよいでる。』 公式サイト:
|
出演:染谷俊之 赤澤燈 輝山立 宋順鴻 王勇達/廣瀬智紀
監督・脚本:毛利安孝
製作:長田安正/菅谷英一 企画:村田 亮 プロデューサー:髙槻 華/菅谷英一 撮影:葛西幸祐 照明:常谷良男 録音:光地拓郎 編集:佐藤 崇 音響効果:岡瀬晶彦 助監督:土岐洋介 製作担当:三島翔一
衣装:森内陽子 ヘアメイク:コウゴトモヨ スチール:蒔苗 仁 音楽:鷹尾まさき 特別感謝:高雄市政府文化局影視發展暨拍片支援中心、GJ94 Film Studio、鏡頭銀行、Ally演員經紀工作室、Judy模特兒演藝工作室、
製作:「魚」製作委員会(ユナイテッドエンタテインメント/GFA)
製作プロダクション:GFA 宣伝・配給:ユナイテッドエンタテインメント
©2017「魚」製作委員会 2017/日本/カラー/ステレオ/92分