こどもたちに圧倒的な人気を誇る児童書「かいけつゾロリ」シリーズ。累計発行部数3,500万部を誇る本シリーズは2017年、遂に30周年を迎え、その記念すべき映画第5作目『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』が、11月25日(土)より全国公開となります。
“いたずらの王者”を目指すキツネのゾロリが、双子イノシシのイシシ&ノシシを子分に冒険を繰り広げる「かいけつゾロリ」。本作では、ゾロリ達が過去にタイムスリップし、衣装に縫い付けられたトレードマークの「ZZ」の秘密が明かされます。いたずらの天才ゾロリには、「七色の声を持つ男」と称され、長年アニメと共に演じてきた山寺宏一。イシシとノシシにはそれぞれ愛河里花子とくまいもとこがレギュラー参戦。 そして過去にタイムスリップした際に出会う若き日のゾロリの母“ゾロリーヌ”を、ゲスト声優本格初挑戦となる「ももいろクローバーZ」リーダー・百田夏菜子が演じます! 本作の公開を記念して、10月5日(木)に百田夏菜子が公開アフレコを実施しましたのでぜひ記事化のご検討お願いします。 日時:10月5日(木) |
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公開アフレコの様子
ゾロリが過去にタイムスリップして出会う若き日のゾロリの母「ゾロリーヌ」を演じた百田夏菜子さん。今回の役への挑戦と意気込みを、 百田さん:小学校の頃からかいけつゾロリが大好きで、今回みんなが大好きなゾロリのお母さんの若い頃の役と聞いて、プレッシャーを感じました。この作品に参加できてすごく嬉しいですし、みんなと一緒に素敵な作品を作っていきたいです。 と語り、2つのアフレコシーンを披露。 ゾロリーヌがゾロリ達に可愛いオムライスを作ってあげるシーン 百田さん:じゃん、出来たのはオムライスでしたー! オムライスを食べながらゾロリとゾロリーヌが「運命」について話をするシーン 百田さん:ゾロリさんこそ…それになんだかゾロリさんとは運命の出会いのような気がするの。オムライスさめちゃうわ… 百田:緊張しますね!ゾロリーヌの声の役作りは直前まで悩みましたね。「ゾロリさん」って言う時に舌がつっかえてしまって苦戦しました。初めての挑戦で難しくて、初めて知る事も多かったのですが、いろんな人に教えてもらって挑戦しました。やっていてすごく楽しかったです! |
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公開アフレコの後、原作の原ゆたか先生、ゾロリが駆けつけて登場
百田さん:ゾロリには初めて会います!めっちゃ嬉しい!小学生の時から見てたよ〜! 原先生:30周年を迎えてちょうど新作を描いていて、ここで浮かれている場合ではないんですが(笑)、今日の収録を拝見して、すごく良かった!とても良い感じに仕上がりそうで嬉しいです。百田さんが初めてのアフレコだとは信じられない。初めてということで少し不安はありましたが(笑)、今日の収録を見て全て払拭されました!毎回私も出演シーンがあるのでアフレコの難しさは痛感、収録当日は胃が痛くなるくらい緊張した。でも百田さんは、私よりも多くて、映画のキモになるセリフが沢山ある。恋してキュンキュンしたり、切なくなったり、すごく映画が引き立つように演じてくれて、完成するのを安心して待てます。いまからワクワクしています。 百田さん:台本に書かれたセリフ以外に、色々な気持ち、表情、声を表現するのは難しかったです。初めてなので不安もあって、動画サイトで「声優 アフレコ」で検索して調べたり記事を読んだり。先日、野沢雅子さんとの対談をさせて頂いたときに、「あなたは私に似てる。思ったまま突っ切れば良い」とありがたい言葉を頂いたんです。それくらい思い切って良い!ということを学びました。「野沢さん!ありがとうございます!」 と、声優の大先輩に背中を押してもらったエピソードを披露した。 百田さんのゾロリーヌ役はどうだった?と聞かれたゾロリは「バッチリ!」のポーズ。 百田さん:本当に?良かった?嬉しい! と大喜びでした。 |
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最後に・・・
原先生:いつも描いている時にキャラクターの声が頭の中に聞こえているのですが、ゾロリは山寺さんの声、そしてゾロリママは百田さんに決まりました!今後ゾロリママを描く機会があったら、百田さんの声が浮かんでくると思います。 百田さん:(原先生の言葉にうるっと感動して)素敵な作品に関わらせて頂けて本当に嬉しいです。ぜひたくさんの人に見てもらいたいです。 『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』 11月25日(土)全国ロードショー! |
原作:原ゆたか(「かいけつゾロリ」シリーズ/ポプラ社刊)
監督:藤森雅也 脚本:吉田玲子 音楽:田中公平
特別出演:百田夏菜子(ももいろクローバーZ)
声の出演:山寺宏一 愛河里花子 くまいもとこ 他
アニメーション制作:BN Pictures、亜細亜堂
配給:東京テアトル
配給協力:イオンエンターテイメント
©2017 原ゆたか/ポプラ社, 映画かいけつゾロリ製作委員会