『ヨコハマメリー』の中村高寛監督の最新長編ドキュメンタリー『禅と骨』が、いよいよ9月2日(土)よりポレポレ東中野、キネカ大森、横浜ニューテアトル他全国にて順次公開となります。 このたび、公開初日の9月2日(土)に初日舞台挨拶を行うことが決定しました。 本作のドラマパートで、若き日のヘンリを演じたウエンツ瑛士、ヘンリの母こう・ミトワを演じた余 貴美子、そして佐野史郎、チャド・マレーンら豪華キャスト陣と、本作が11年ぶりの最新作となる中村高寛監督が登壇します。 <9月2日(土)『禅と骨』初日舞台挨拶 詳細> 登壇者:ウエンツ瑛士、余 貴美子、佐野史郎、チャド・マレーン、中村高寛監督 【ポレポレ東中野】 時間 11:50~の回(上映終了後に舞台挨拶) 【キネカ大森】 時間 13:50~の回(上映終了後に舞台挨拶) 【横浜ニューテアトル】 時間 16:10~の回(上映終了後に舞台挨拶)/19:00~の回(上映開始前に舞台挨拶) ※チケットの詳細は各劇場の HP または直接劇場にお問合せください。 |
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京都嵐山・天龍寺。世界遺産にも登録されているこの名刹に、一風変わった禅僧がいた。名はヘンリ・ミトワ。1918 年、横浜でアメリカ人 の父と新橋の芸者だった母の間に生まれた日系アメリカ人である。1940 年、単身渡米。戦時中は敵性外国人として、日系人強制収容所で過ごした。戦後、 ロサンゼルスで幸せな家庭を築き、1961 年、帰国。時代の波に翻弄されながらも、日本文化をこよなく愛し、茶道・陶芸・文筆にも優れた才能を発揮し たヘンリは、古都の多彩な文化人や財界人に囲まれ、悠々自適の晩年を楽しむ…はずだった。 「“赤い靴”をモチーフにした映画を作りたい!」、80 歳を目前に突如、追い求めた夢によって、家族や周辺の人々を巻き込み、彼が築き上げてきた“青い 目の文化人”という地位から大きく逸脱していく…。
『禅と骨』 9月2日(土)より、ポレポレ東中野、キネカ大森、横浜ニューテアトル他全国順次公開 |
監督・構成・プロデューサー 中村高寛 / プロデューサー 林海象
ドラマパート出演 ウエンツ瑛士 / 余 貴美子 / 利重剛 / 伊藤梨沙子 / チャド・マレーン / 飯島洋一 /山崎潤 / 松浦祐也 / けーすけ / 千大佑 / 小田島渚 / TAMAYO / 清水節子 / ロバート・ハリス / 緒川たまき / 永瀬正敏 / 佐野史郎
ナレーション 仲村トオル
音楽:中村裕介×エディ藩・大西順子・今野登茂子・寺澤晋吾・武藤イーガル健城
挿入曲「赤い靴」岸野雄一×岡村みどり×タブレット純、「京都慕情」岸野雄一×重盛康平×野宮真貴
エンディング曲「骨まで愛して」コモエスタ八重樫×横山剣(CRAZY KEN BAND)
2016年 / 127分 / HD 16:9 / 5.1ch
配給:トランスフォーマー
©大丈夫・人人FILMS