河瀨直美監督作品『光』が5/27(土)に公開となります。
本作は、第70回カンヌ国際映画祭のラインナップ発表にて日本映画として唯一選出されました。そして、壮行会を兼ねた舞台挨拶付き完成披露試写会が行われ、カンヌへ向かう永瀬正敏さん、水崎綾女さん、神野三鈴さん、藤竜也さん、河瀨直美監督が登壇しました。 日付:4月27日(木) |
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永瀬さん:やっと誕生しました!皆さんに観ていただける日が来ました。 河瀬監督:難産でした。映画に魂をささげた私には。この映画が誕生した喜びは計り知れません。光を皆さんに届けることが出来て幸せです。 との挨拶からスタート。 河瀨直美監督は8度目のカンヌ国際映画祭への招待、それでもカンヌは特別だそうで・・・ と、話します。日本人初の3年連続カンヌの永瀬さんは、そのことについて聞かれると 永瀬さん: ほんとうに監督に連れて行っていただいてるだけなんです。感謝、感謝、感謝です。朝、お電話いただきまして・・・監督号泣されていて。僕も号泣してしまいました。 と、やはりカンヌは常連でも違うのだそう。初カンヌの水崎さんは・・・ と、感極まる三崎さん。
光で久し振りに ラブシーンの藤さん。藤さんの出演作「愛のコリーダ」はフランスで上映回数が最も多い日本映画なので、藤さんは有名。 監督:藤さんの起用の理由をフランスでは聞かれるんです。フランスの方たちの心には刻まれている存在だなと思います。ラブシーンも現役間満載でした。 神野さん:夢のような時間でした。 と、相手役の神野さん。 |
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本作は難聴者の方向けに映画に音声ガイドをつける仕事を水崎さんがついていて、実際 通常版の後、アイマスクを観客がつけて体験。
完成したものを観て 永瀬さん:言葉にできなくなって、監督に感謝を伝えてから一人になる時間が必要で・・・ 監督:本当にいなくなって捜索したんです! と、試写でのエピソードを話されました。 藤さん:いい監督に恵まれてるよね。。。相米 慎二監督・・・河瀨直美監督・・。最初に会った16歳から育つもんで。おめでとう! |
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最後に と、締めると観客から「カンヌ行ってらっしゃーい!」声がかかり終了となりました!
『光』 5月27日(土)、新宿バルト9、丸の内TOEIほか 全国公開です! 物語・・・ 公式サイト: |
監督・脚本:河瀨直美
永瀬正敏 水崎綾女 神野三鈴 小市慢太郎
早織 大塚千弘/大西信満 堀内正美 白川和子/藤竜也
樹木希林
配給:キノフィルムズ/⽊木下グループ
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